バスセンター前駅
8番出入口
バスセンターまえ
Bus Center mae
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バスセンター前駅(バスセンターまええき)は、札幌市中央区南1条東4丁目にある、札幌市営地下鉄東西線の駅である。駅番号はT10。 南大通の下にあり、地下歩道とホームはこの通り沿いに東西に伸びる。出入口の数は10ヶ所で、東西の端の出入口の間の距離は約500メートルある。西の出口はバスセンタービルの中にある。地下歩道はその西の大通駅までつながっている。ホームは1面2線の島式で、改札は西・中央・東の3ヶ所。当駅の駅名にやや反して、ホーム出口からバスセンターまでの距離は比較的長く、東豊線・大通駅から歩いてもあまり所要時間は変わらない。 札幌市営地下鉄の島式ホームの駅では最後にエレベータが設置された(2008年3月完成、同年4月から供用開始)。エレベータは、ホームと中央改札口の間に1基、コンコースと地上の間には9番出口に1基が設置された。これに併せて男子トイレと女子トイレの間に身障者用トイレを新設し、エレベータと同じく供用を開始した。 大通バスセンタービルに直結しており、隣の大通駅とは地下歩道・さっぽろ地下街オーロラタウン経由で繋がっている。また大通駅からさっぽろ地下街ポールタウン経由で南北線・すすきの駅へも地下を通って行く事が出来る。さらに2011年3月12日に札幌駅前通地下歩行空間が開通し、さっぽろ駅へも地下を通って行く事ができ、JR札幌駅にもさっぽろ駅からアピア経由で行くことが出来る。 白石方面に、豊平川の異常出水の際にホームの水没を防ぐための防水扉が設けられている。 ホーム路線行先 札幌市交通局によると、2020年度の一日平均乗車人員は7,810人であった。 年度1日平均 大通バスセンター、及び北海道電力(ほくでん)本社ビルと地下通路で直結する位置にある。周辺は先に述べた北海道電力をはじめとする業務ビルが多いが、東に行くと住宅も多くなる。駅の西には創成川をはさんでさっぽろテレビ塔が立っている。この塔を含んで西方が大通公園である。東の出入口からは、豊平川をまたぐ一条大橋が近い。 札幌市中央区南1条東1丁目に駅直結の大通バスセンター(正式名称:大通バスターミナル)を設置している。
歴史
1975年(昭和50年)
4月1日:大通バスセンター暫定使用開始 (待合室のみ)
6月30日:大通バスセンター開業、バス乗り入れ開始
1976年(昭和51年)6月10日:琴似駅 - 白石駅間開業に伴い、バスセンター前駅が設置される。
2008年(平成20年)
4月:エレベータ設置・供用開始
12月4日:可動式ホーム柵が稼働開始[1]
2019年(平成31年)1月:コンコースの吊り下げ電照標識(サイン)が更新
駅構造
のりば
1 東西線白石・新さっぽろ方面
2大通・宮の沢方面
改札口
ホーム
駅名標
大通駅からバスセンター前駅への連絡通路 反対方面へはすすきの・さっぽろ駅にも地上に出ることなく移動可能
利用状況
乗車人員出典
2008年7,390[2]
2009年7,279[2]
2010年7,392[3]
2011年7,445[3]
2012年7,757[3]
2013年8,199[3]
2014年8,476[3]
2015年8,764[4]
2016年9,268[4]
2017年9,597[4]
2018年9,845[5]
2019年9,752[5]
2020年7,810[6]
駅周辺
札幌市立中央小学校
札幌市中央体育館
500m美術館
サッポロファクトリー
旧永山武四郎邸
国道12号・国道5号
さっぽろテレビ塔
二条市場
北海道神宮頓宮
中央警察署北一条東交番
札幌大通東二郵便局
札幌南一条東郵便局
北洋銀行札幌東支店
北門信用金庫札幌支店
大通バスセンタービル
北海道中央バス札幌ターミナル
北海道電力本社
テレビ北海道
中央区東・東北まちづくりセンター
札幌市民ギャラリー(美術館)・500m美術館
北海道四季劇場
千歳鶴酒ミュージアム
北海道神宮頓宮
BLOCH
大通バスセンター地下のりば
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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