バイモ属
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バイモ属
ミヤマクロユリ
分類APG III

:植物界 Plantae
階級なし:被子植物 Angiosperms
階級なし:単子葉類 Monocots
:ユリ目 Liliales
:ユリ科 Liliaceae
:バイモ属 Fritillaria

学名
Fritillaria L.
和名
バイモ属(貝母属)[1]



本文参照

.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}ウィキメディア・コモンズには、バイモ属に関連するメディアがあります。ウィキスピーシーズにバイモ属に関する情報があります。

ホソバナコバイモ広島県山県郡イズモコバイモ島根県川本町ミノコバイモ三重県藤原岳カイコバイモ山梨県南部町コシノコバイモ福島県会津地方アワコバイモ愛媛県東温市トクシマコバイモ徳島県名東郡イワミコバイモ島根県江津市

バイモ属(バイモぞく、学名:Fritillaria、和名漢字表記:貝母、商阜花[2]属)はユリ科の一つ[1][3]
特徴

多年草。地下にある鱗茎は多数の鱗片からなるものと2個の鱗片からなるものとがある。は互生、対生または輪生し、まれに上方の葉の先が巻きひげ状になる。は鐘状で茎先に1-数個つき、下向きに咲く。花被片は6個あり、長楕円形から卵形で、内面の基部に腺体がある。雄蕊は6個あり、花被片より短い。子房は上位で3室あり、各室に多数の胚珠があり、花柱は3裂するか裂けない。果実刮ハで、胞背裂開し、種子には狭い翼がつく[3][4]
分布

北半球の温帯、主に中央アジアと地中海沿岸地方に分布し、約130種知られ[4]、日本には数種分布する。

日本に分布する種

ホソバナコバイモ Fritillaria amabilis Koidz. - 花は鐘状筒形、花被片に縦条線があり網目状の斑紋はない。葯はクリーム色[5]。環境省の準絶滅危惧(NT)に選定[6]。日本の本州の中国地方、九州に分布する[7]


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