バイオハザード_CODE:Veronica
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この項目では、2000年に発売されたコンピュータゲームについて説明しています。その他の名称については「コード:ベロニカ (曖昧さ回避)」をご覧ください。

バイオハザード CODE:Veronica
BIOHAZARD CODE: Veronica
RESIDENT EVIL CODE: Veronica海外版のロゴ
ジャンルサバイバルホラー
対応機種ドリームキャスト (DC)
PlayStation 2 (PS2)
ニンテンドーゲームキューブ (GC)
Xbox 360 (X360)
PlayStation 3 (PS3)
PlayStation 4 (PS4)
開発元ネクステック
発売元カプコン
シリーズバイオハザードシリーズ
メディアGD-ROM (DC)
DVD-ROM (PS2)
専用光ディスク(8センチDVD) 1枚 (GC)
ダウンロード (PS3 / PS4 / XBLA)
発売日DC : 2000年2月3日/完全版 : 2001年3月22日
PS2 : 2001年3月22日/カプコレ : 2003年8月7日/プレミアムパック : 2006年8月24日
GC : 2003年8月7日
対象年齢CERO:D(17才以上対象)
売上本数DC
46万7,101本[1]
114万本
PS2
33万9,378本[2]
140万本[3]
その他ドリームキャスト:
ビジュアルメモリ - 11ブロック、
ぷるぷるパック、
ドリームキャストVGA ボックス対応
PlayStation 2:
メモリーカード - 103キロバイト
ゲームキューブ:
メモリーカード - 6ブロック
Xbox 360:
Xbox One/Series X/S互換性対応
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『バイオハザード CODE:Veronica』(バイオハザード コード:ベロニカ、BIOHAZARD CODE:Veronica)は、2000年カプコンよりドリームキャスト用として発売された『バイオハザードシリーズ』第4作目のホラーアクションアドベンチャーゲーム。本作以降はタイトルナンバーと発売順が一致しなくなった。開発はネクステック

CEROの年齢区分によりCERO:D(17才以上対象)とされている。旧年齢区分CERO:18(18才以上対象)から新区分D(17歳以上対象)となった。
概説

本作は『バイオハザード』の5か月後、『バイオハザード2』と『バイオハザード3 LAST ESCAPE』(以降、『3』)の3か月後の1998年12月に起きた出来事を題材としている。プレイヤーはゲーム前半はクレア・レッドフィールドを、後半はクリス・レッドフィールドを操作してバイオハザードが発生した施設からの脱出を目的とする。また、クレアが連れて行かれた孤島でバイオハザードに巻き込まれ、それをクリスが助けに向かうという展開など、いくつかの要素は2015年発売の『バイオハザード リベレーションズ2』にもオマージュとして取り入れられている[4]

兄弟愛、純愛、倒錯愛、さまざまな愛がもつれた形が加わり物語が盛り上がる。これまでの対ゾンビの恐怖よりも、「本当は人間のほうが恐ろしい」という精神的な怖さを際立たせている。プロデューサーの三上真司は人気漫画の『BOYS BE…』を凌駕するほどのラブシーンだとコメントを残している。[5]

「元々『バイオハザード』はPlayStationで育ったものであり、(当初は)ドリームキャスト独占であった本作には正規のナンバリング以外の名称を付けるべき」という考えから、本作はナンバリングを与えられず[6]、ドリームキャスト専用ソフトとして発売された。その後、アルバート・ウェスカーが活躍するムービーの追加などさまざまな改修が行われた完全版は、他機種にも移植された。完全版でのシステム変更は無いが、通常版と共にドリームキャスト版はメニュー画面を開かず、プレイ中のビジュアルメモリ上の液晶画面でプレイヤーキャラクターのHPや状態を把握できる。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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