バイオハザード_ダークサイド・クロニクルズ
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バイオハザード ダークサイド・クロニクルズ
BIOHAZARD THE DARKSIDE CHRONICLES
RESIDENT EVIL THE DARKSIDE CHRONICLESジャンルホラーガンシューティング
対応機種Wii
開発元カプコンキャビア
発売元カプコン
シリーズバイオハザードシリーズ
人数1?2人
メディアWii用12cm光ディスク
発売日 2009年11月17日
2010年1月14日
対象年齢CERO:D(17才以上対象)
PEGI:18
デバイスヌンチャク対応
Wiiザッパー対応
売上本数 約15万本
約60万本[1](2011年3月)
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『バイオハザード ダークサイド・クロニクルズ』(RESIDENT EVIL THE DARKSIDE CHRONICLES)は、2010年カプコンより発売されたWii専用ガンシューティングゲーム

各作品の名称は、バイオハザードシリーズの登場人物に準じた形で略している。 
概要

バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ』(以降、『UC』)の続編。2009年3月に発表され、2010年1月14日発売。CMソングは清春の「LAW'S」を起用。CMでのアーティストとの曲のタイアップは、『バイオハザードシリーズ』史上初となる[2]。サウンドトラックCD、プレミアム・レーベル、映像DVD、リバーシブル・ジャケットといった内容のコレクターズ・パッケージも発売された。[3]。また、通常版・コレクターズ・パッケージ共に初回同梱特典として特別冊子「DARKSIDE REPORT」が付属した。[4]

ストーリーは2002年南米を舞台とした「Operation Javier(オペレーション・ハヴィエ)」という新規の物語内において、主人公の1人であるレオン・S・ケネディが過去に体験、伝聞した『バイオハザード2』(以降、『2』)及び『バイオハザード CODE:Veronica』(以降、『C:V』)の物語を回想する形式で展開してゆく3部構成となっている(レオンの回想と言う事であるためかほんの一部原作と異なる点が確認される)。『2』と『C:V』を踏襲するシナリオには、それぞれ『Memory of a Lost City(滅びし町の記憶)』と『Game of Oblivion(忘却のゲーム)』という副題が付与され、ゲームシステムに沿ったアレンジが施された。また、前作に引き続き、クリア後に出現する独自のストーリーも収録されている。本作に収録されているシナリオには、全て「親子」が関わっている。前作よりも収録されているシナリオが少ないため、『2』と『CODE:Veronica』のステージは『UC』よりもカットが少なめである。

グラフィックは、PlayStation 3Xbox 360などで使われている様々な技術を用いて制作された[5]

2012年6月28日に、本作と『UC』の2タイトルをHDリマスターしたPS3用ソフト『バイオハザード クロニクルズ HDセレクション』が発売された。数量限定特典として、『ウェスカーズ エクストラレポート』と『DARKSIDE REPORT』の電子復刻版がダウンロードできるプロダクトコードが付属する。
ゲームシステム

ワイド表示対応、
プログレッシブ出力対応。

Wiiリモコン用ガンアクセサリー「Wiiザッパー」対応。

前作同様に2人同時プレイが可能だが、体力ゲージはそれぞれ独立する形式となった。

前作同様、3つのメインチャプター及び隠しチャプターにおいてそれぞれ操作可能キャラクターが異なる。

「オペレーション・ハヴィエ」において、ゲームの攻略方法によって物語の展開が一部変化する。

基本システムは、前作同様に移動自動式の一人称視点ガンシューティングであるが、カメラ操作が廃止され、キャラクターの動作に合わせてリアルに視界が揺れる「シェイクカメラ」というシステムが導入された。「シェイクカメラ」の振動による照準操作の高度化に伴い、ポインタが前作より拡大された。

一部の場面においてパートナーの姿が表示され、攻撃の補助を行うようになった。一部のNPCと同様、プレイヤーの攻撃が無効的に貫通するフレンドリーファイア機能を有している。

武器の弾数が体力ゲージの下に表示されるようになった。

ステージ内に配置されているアイテムも、前作同様に照準を合わせてアクションボタンを押せば取得することができる。ハーブの種類は前作とほとんど同じだが、前作では、体力の残量に関係なく取得するとその場で強制的に使用させられていたが、本作では「+」ボタンを押すことで任意での使用ができるよう改善され、装備武器は上下をスライドさせて変更していたのを、十字キーに割り当てて臨機応変に変更できるよう改善された。

ステージ内に配置された様々な各オブジェクトに緻密な物理演算処理が施され、銃撃した距離や方向によってリアルで多彩な反応を見せるようになった。

ゲーム中に「-」ボタンを押すことで装備の変更やアイテムの使用が行えるサブ画面が新規に導入された。ここからハーブを使おうとすると、NPCのパートナーにもハーブを使用することが可能。

ステージ(チャプター)をクリアすると、ゲームスコア、クリアタイム、敵撃破数、ヘッドショットの回数、ノーダメージクリア、ノーコンティニュークリアなどの項目がランク付けされ、総合ランクが算出される。

バイオハザード4』(以降、『4』)や『バイオハザード5』(以降、『5』)と同様に金銭の概念が導入され、本作ではその金銭によって武器の改造を行う。単位はG。

難易度設定はイージー、ノーマル、ハードの3種類。難易度によって、獲得できる要素が少しずつ異なる。また、特定の条件を満たすことでベリーイージーとベリーハードが出現するようになった。

特定の条件を満たすことで、様々なバリエーションのコスチュームチェンジが可能となった。

登場人物「バイオハザードシリーズの登場人物」も参照
プレイヤーキャラクター
レオン・S・ケネディ(Leon Scott Kennedy)
声 - ポール・メルスィエ『2』『4』『6』『バイオハザード:ディジェネレーション』(以降、『DG』)の主人公。『UC』には回想シーンにのみ登場する。詳細はリンク先を参照。本作では狂言回しを担い、ナレーションを軸に物語が進む。新米警官だった頃の『2』から、アメリカに与するエージェントとして活躍するまでが描かれている。
ジャック・クラウザー(Jack Krauser)
声 - James Ward「オペレーション・ハヴィエ」でレオンとコンビを組むことになった、アメリカ特殊作戦軍所属の兵士。本作の準主人公。詳細はリンク先を参照。数々の戦場で武勲を立ててきた優秀な人材でもあるが、それだけにプロフェッショナルの自分が、(闘い慣れないクリーチャー相手に)辛酸をなめることに焦燥を募らせていく。
クレア・レッドフィールド(Claire Redfield)
声 - アリソン・コート『2』『C:V』『DG』の主人公。クリス・レッドフィールドの妹。詳細はリンク先を参照。民間の大学生にもかかわらず、兄から教わった卓越した銃やナイフ捌きを有する。兄の消息を掴もうと訪れたラクーンシティで、自身も巻き込まれてゆく。
スティーブ・バーンサイド(Steve Burnside)
声 - サム・リーゲル『C:V』に登場。ロックフォート島に収監されていた少年で、クレアと行動を共にすることになる。劇中ではジョークやメタフィクション的な発言を数多く言い放ち、17歳という幼さゆえ所々でコンバットハイになる描写がある。終盤にてt-Veronicaウイルスをアレクシアに注入され、怪物化してしまう。クレアの危機に自我を取り戻して彼女を救うが、その直後に致命傷を負いクレアに愛を告げながら死亡した。後に遺体はT-Veronicaウイルスの奪取を目論むウェスカーに持ち去られてしまう。
クリス・レッドフィールド(Chris Redfield)
声 - ロジャー・クレイグ・スミス『バイオハザード』(以降、『1』)『C:V』『UC』『5』『6』の主人公で、クレアの兄。詳細はリンク先を参照。クレアから連絡を受けたレオンからの要請で、彼女の救出に駆け付ける。
「滅びし町の記憶」のキャラクター
ロバート・ケンド(Robert Kendo)
声 - Jason Miller『2』に登場。ラクーンシティで銃砲店を営む日系人男性。本作ではレオンとクレアとの邂逅前に殺されてしまう。
マービン・ブラナー(Marvin Branagh)
声 -
レックス・ラング『バイオハザード1.5』『2』『バイオハザード3』『バイオハザード アウトブレイク FILE2』(以降、『OB2』)に登場する。ラクーンシティ警察署(以降、「警察署」)の黒人男性警官で、真面目で正義感の強い性格。同僚らと共にゾンビに応戦していたが、自分以外の警官は全滅して自分も重傷を負った状態でレオンらに発見される。自身がゾンビ化することを予期し、「自分よりも他の生存者を」とレオンらを自分から遠ざけたが、後に彼らの目の前でゾンビ化し襲いかかってくる。
シェリー・バーキン(Sherry Barkin)
声 - ローラ・ベイリー『2』に登場。ウィリアム・バーキンの娘。本作では『2』でほとんど共に行動しなかったレオンとも同行する。なお、『2』では身長の低さからゾンビに掴みかかられたり噛み付かれることはなかったが、本作では他のキャラクターと同様に攻撃されるようになっており、プレイヤーによる救助が遅れると死亡してしまう。
ブライアン・アイアンズ(Brian Irons)
声 - JB Blanc『2』に登場。警察署署長。表向きは温厚な性格で知られているが、裏ではアンブレラと癒着して報酬と引き換えに事件のもみ消しなどを行っていた。趣味は剥製。不完全なG生物に身体を内側から食いちぎられて死亡する理由と過程は、『2』で詳細に描かれていたが、今作では描かれなかった。
エイダ・ウォン(Ada Wong)
声 - サリー・カヒル『2』『4』『UC』に登場した謎の女性スパイ。『2』とは違い、本作ではクレアと共に行動する場面もある。登場直後から「G」を奪取すべくスパイ行動をとっているためにあまりレオンやクレアと同行したがらず、そのことがクレアに不信感を抱かせている。
ベン・ベルトリッチ(Ben Bertolucci)
声 - Skip Stellrecht『2』『OB2』に登場したフリーランスの記者。ラクーンシティの猟奇事件に興味を持ち、訪れていた。ブライアンとアンブレラの癒着情報を掴んだことから、警察署地下に投獄されている。本作ではレオンやエイダと出会う前にG生物化したウィリアム・バーキンと遭遇してしまい、胸を切り裂かれて殺害される。
アネット・バーキン(Annette Birkin)
声 - Deborah Sale Butler『2』に登場。アンブレラの女性研究員。ウィリアムの妻で、シェリーの母でもある。『2』とは違い「Gの研究は間違っていた」と考えているほか、危険であるGを他者に渡さないため、怪物と化したウィリアムを止めるために奔走している。また、エイダの素性も『2』以上に具体的に把握しており、そのことから危険性をレオンに伝えた。
ウィリアム・バーキン(William Birkin)
声 - TJ・ロトロ『2』『バイオハザード0』(以降、『0』)に登場。アンブレラの研究員で、t-ウィルスとG-ウィルスの開発者。アンブレラ保安警察部隊「Umbrella Security Service(アンブレラ・セキュリティ・サービス)」(以降、「U.S.S.」)に襲撃されてG-ウィルスのサンプルを奪われるが、重傷の自らにG-ウィルスを投与して異形の怪物となる。人としての自我を失いながらも、遺伝子情報の近い娘のシェリーに胚を植えつけようと、警察署内を彷徨う。
U.S.S.アルファチーム隊員
ウィリアムの開発したG-ウィルスを奪う任務に就いていた隊員。色々と登場するハンクもここに所属しており、登場する。
「忘却のゲーム」のキャラクター
アレクシア・アシュフォード(Alexia Ashford)
声 - Karen Stressman『C:V』に登場。t-Veronicaの開発者。『C:V』では威圧的で高飛車な喋り方をしていたが、本作では声音や口調が少し子供っぽいものになっており、話し方も比較的穏やかで、笑い方も上品になっている。しかし兄・アルフレッドを自ら始末するなど、その所業は『C:V』以上に残虐になっている。
アルフレッド・アシュフォード(Alfred Ashford)
声 -
リチャード・カンシーノ『C:V』に登場。ロックフォート島の司令官で、アレクシアの兄。基本的な性格や行動は『C:V』に準ずるが、『C:V』以上に狂気的な描写がされており、ロックフォート島からの脱出を賭けた「ゲーム」と称し、クレアやスティーブに様々なトラップやクリーチャーを仕掛け、時には自ら二人に勝負を挑んでくる。最終的には妹・アレクシアに始末される。『C:V』に比べ、登場頻度が高い。
アレクサンダー・アシュフォード(Alexander Ashford)
『C:V』に登場。アレクシアとアルフレッドの父。t-Veronicaを生み出し、非人道的な研究を進めるアレクシアがいずれ自分すらも実験体にするだろうと予見していた。「親の優しさ」として、アンブレラの敵であっても、娘を止めてほしいとの懇願と共にt-Veronica暴走時の安全装置としてリニアランチャーを極秘裏に用意しており、最終決戦で利用される事となる。本作においては『C:V』では肖像画でしか見ることのできなかった生前の顔を映像ではっきり確認することができる。
「オペレーション・ハヴィエ」のキャラクター
案内人
本名は不明。ミックスコアトル村で教師をしている眼鏡をした男性。情報収集能力と信頼性を評価され(アメリカへの留学経験があったこともあり)、今回の任務に参加。レオンとクラウザーを、ハヴィエの潜伏するアムパロという地域まで案内する任務を請け負ったが、彼らの到着前にB.O.W.に襲撃され重傷を負ってしまう。それでもなんとか彼らの到着まで生き延び、知っている情報を2人に託して息絶えた。
マヌエラ・ヒダルゴ(Manuela Hidalgo)
声 - Amy Correa惨劇の舞台になったミックスコアトル村の教会で倒れていた少女。ハヴィエの元からミックスコアトル村まで逃げてきたが、ハヴィエによって村が壊滅してしまい、そうなったのは自分のせいではと自責の念に駆られる。ハヴィエの居所を知っているため、レオンやクラウザーをそこまで案内するため一緒に行動する。シェリーと同様にゾンビに襲われることもあり、救助が遅れると死亡してしまう。その正体は名字からわかるが、ハヴィエの娘。不治の風土病を患っているため、ハヴィエの手で治療としてt-Veronicaを投与されている。肉体が低温状態で無いにも関わらず体内のt-Veronicaが暴走しないのは、攫ってきた少女達の臓器を絶えず移植し続けているからだとハヴィエは説明する。また、アレクシアと同様に身体がt-Veronicaと融合しており、自身の血が空気に触れると発火する。


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