バイエル
Bayer AG
レーヴァークーゼンの本社
種類株式会社
市場情報FWB BAYN
バイエル ホールディング株式会社
Bayer Holding, Ltd.
種類完全子会社(株式会社)
本社所在地 日本
〒100-0005
東京都千代田区丸の内1-6-5
設立1911年 (113年前) (1911)
フリードリヒ・バイエル合名会社として
法人番号4010001116708
代表者トーマスペーター・ハウスナー(代表取締役社長)[4]
資本金1000万円[4][5]
売上高284億8500万円(2017年12月31日時点)[5]
営業利益221億0600万円(2017年12月31日時点)[5]
経常利益215億1500万円(2017年12月31日時点)[5]
純利益216億5500万円(2017年12月31日時点)[5]
純資産1140億7500万円(2017年12月31日時点)[5]
総資産1990億4700万円(2017年12月31日時点)[5]
従業員数153人(2020年)[4]
所有者 バイエル (100%)
主要子会社 バイエル薬品
バイエル クロップサイエンス
外部リンク日本のバイエルウェブサイト
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バイエル (Bayer AG) は、ドイツのノルトライン=ヴェストファーレン州レーヴァークーゼンに本部を置く化学工業及び製薬会社(多国籍企業)。アスピリンやヘロインなどを送り出した世界的な医薬品メーカーである。 フリードリヒ・バイエルおよび共同経営者ヨハン・フリードリヒ・ヴェスコットが、1863年にドイツで創業[6]。最初の主要な製品はアスピリンであった[注釈 1]。これは民間療法で解熱鎮痛薬として用いられていたヤナギの樹皮から抽出した有効成分サリチル酸を副作用の少ない形にしたものである。1899年に、バイエルの商標アスピリンはバイエルのブランドとして世界的に登録されたが、混合物のすべてのブランドを記述するために至る所で広く使われ、バイエルの商標保護が失敗して、「アスピリン」という言葉はアメリカ合衆国内の商標身分を失うこととなった。これは現在薬のすべてのブランドとして幅広く使用されている。しかしカナダなどいくつかの他の国では今までどおり商標として登録されている。 1942年に、「Y」を両方で共有する言葉とし、横文字「BAYER」が縦文字「BAYER」と交差する言葉から成る、自社の会社ロゴをバイエル・クロス (Bayer cross) として導入。バイエルはBASF、ヘキストなどの化学企業と共に第一次世界大戦後、フランクフルト・アム・マインを本拠地として1925年に出現したドイツの化学産業の複合企業、IG・ファルベンの一員となった。第二次世界大戦後、連合国はナチス・ドイツによるいくつかの戦争犯罪に関係したIG・ファルベンを解体したが、バイエルは単体でビジネスを再開した。 2015年、高機能ポリマー材料を製造するマテリアルサイエンス部門を分離し、COllaboration、inVEST、STROngの3語を合わせた新しいブランド「コベストロ」として独立させた[7]。 2016年9月、遺伝子組み換え種子の世界最大手モンサントを買収する計画で、モンサントの合意を得て[8][9]、2018年6月に買収が完了した。買収に当たり、グルホシネートとその耐性種子がBASFに譲渡された[10]。 サッカー・ブンデスリーガのバイエル・レバークーゼンは、もともとバイエルの従業員が設立したチームであり、スポーツクラブを経て分離独立したチームになった現在でも当社がメインスポンサーを務めている。 バイエル薬品は大阪市北区のブリーゼタワーに本社がある[14]。
沿革
日本における事業
バイエル ホールディング株式会社[11] - バイエルが100%出資する。日本における以下のバイエルグループ各社の持株会社であり、東京・丸の内オアゾに本社が置かれている。[12]
バイエル薬品株式会社
バイエル クロップサイエンス株式会社[13]
バイエル薬品詳細は「バイエル薬品」を参照