ストリート(Street)とは、アメリカのオートバイ製造会社であるハーレーダビッドソンが販売するオートバイである。シリーズ車種として排気量別に2車種が生産されており、型番はXG(エックスジー)。
本項ではストリートのエンジンを搭載した競技用車両であるXG750R(エックスジー750アール)についても記述する。目次 Harley Davidson Street XG750 詳細情報
1 概要
2 XG750R
3 脚注
4 関連項目
5 外部リンク
概要
ストリート XG750
基本情報
排気量クラス大型自動二輪車
メーカーハーレーダビッドソン
エンジンEvolution X型 749 cm3 4サイクル水冷V型2気筒SOHC4バルブ
内径×行程 / 圧縮比85 mm × 66 mm / 11.0:1
最大トルク58Nm/3,750rpm
車両重量223 kg
製造国 インド(ハーレーダビッドソンインディア)
製造期間 2014年-
タイプ アメリカン
設計統括
デザイン
フレーム
全長×全幅×全高 2,225 mm × 1,060 mm × 820 mm
ホイールベース 1,535 mm
最低地上高 145 mm
シート高 709 mm
燃料供給装置 燃料噴射装置 (ミクニ)
始動方式 セルフ式
潤滑方式
駆動方式 ベルトドライブ
変速機 常時噛合式6段リターン
サスペンション 前 テレスコピック式
後 スイングアーム式
キャスター / トレール
ブレーキ 前油圧式シングルディスク
後油圧式シングルディスク
タイヤサイズ 前100/80R17 52H
後140/75R15 65H
最高速度
乗車定員 2人
燃料タンク容量 13.1 L
燃費 21.3 km/L
カラーバリエーション ? ブラックデニム
? ビビッドブラック
? ファイヤーレッド
本体価格 850,000(税8%込)
備考
先代
後継
姉妹車 / OEM
同クラスの車
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ストリートは2013年のEICMA(ミラノショー)で発表され[1]、35歳以下のライダーをターゲットとし、都市を俊敏に走り、タイトに曲がることを目指して設計されたオートバイである。エンジンは完全新作の水冷60°V型2気筒で、スポーツスターよりも重量は30kgほど軽量であり、カフェレーサーのような外観とクルーザーというよりネイキッドに近いハンドリングで取回しも軽くなっている。2016年現在、750ccと500ccが生産されているが、日本では750ccのみが輸入販売されている。価格も低価格であるため若者にも買いやすくなっている。なお生産はインドの現地法人が行っている。
前述のようにスポーツスターよりも軽く車高も低いということで女性や小柄なライダーでも扱いやすいため、日本の自動車教習所では大型自動二輪車用の教習車として使われ始めている[2]。
XG750R(英語版
そしてAMAフラットトラック(英語版)向けの仕様として、1970年に登場したXR-750(英語版)の後継車両としての開発も進められ、2016年シーズンより XG750R としてデビューした[5]。なおXG750Rの車体は市販のストリートのものをほぼ刷新しており、エンジンはXG750から改良したものを搭載している[6]。