ハードロック・スタジアム
The Fish Tank
施設データ
所在地2269 Dan Marino Blvd.
Miami Gardens, Florida 33056
座標.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯25度57分29秒 西経80度14分20秒 / 北緯25.95806度 西経80.23889度 / 25.95806; -80.23889
ハードロック・スタジアム(英: Hard Rock Stadium)は、アメリカ合衆国のフロリダ州マイアミガーデンズにあるスタジアム。現在NFLマイアミ・ドルフィンズがアメリカンフットボール・スタジアムとして使用している。1993年から2011年まではMLBフロリダ・マーリンズが本拠地とし、野球場としても使用していた。 本施設は幾度となく名称を変更した。1987年のオープン当初はチーム名を冠したドルフィン・スタジアムであったが、同年中にマイアミ・ドルフィンズのオーナーの名を冠したジョー・ロビー・スタジアムに改称、1996年にスポーツ用品企業「プロ・プレイヤー」が命名権を買い取りプロ・プレイヤー・パーク→プロ・プレイヤー・スタジアムに改められた。2005年に契約が終了しドルフィンズ・スタジアム→ドルフィン・スタジアムへと戻されたが、2009年5月にアンハイザー・ブッシュ社が命名権を取得しランドシャーク・スタジアムに名称変更、2010年1月にはトロントを本社を置くサン・ライフ・フィナンシャルが5年契約での命名権を取得、サンライフ・スタジアムの名称になった[1]。2016年8月に契約満了後にハードロックカフェが取得、ハードロック・スタジアムとなった。 ドルフィンズのオーナーのジョー・ロビー 1992年9月にはハリケーン・アンドリューによる被害によって9月6日に予定されていたマイアミ・ドルフィンズ対ニューイングランド・ペイトリオッツの開幕戦が10月18日に延期された。 2013年5月3日、フロリダ州議会がスタジアム改修費用に、3億5000万ドルの税金を投入するか決める投票を行わないことを決定した。これにより第50回スーパーボウルの開催地候補から脱落した[2]。その後2020年に第54回スーパーボウルの会場として使用されている。 2022年にはスタジアム周辺がサーキットとして整備され、マイアミ・インターナショナル・オートドロームが開業。マイアミグランプリが同年から行われているほか、スタジアム自体も2026年に開催されるFIFAワールドカップ26では、FIFA(国際サッカー連盟)による施設命名権行使禁止規定により、「マイアミスタジアム」の名称で使用される予定。 このスタジアムは野球観戦には不向きな上に、土地柄荒天が多いのに屋根が無く雨天中止が多いといった問題があったため、マーリンズはこのスタジアムに代わる新しい野球場の建設を進め、2007年12月18日に新球場を含めた公共施設の建設計画が承認された。しかし2008年3月にフィラデルフィア・イーグルスの元オーナーのノーマン・ブラマン その後2009年3月マイアミ・デイド郡が建設計画を承認[4]、当初は2011年のシーズンより移転予定だったが建設が遅れ、マーリンズは2012年のシーズンに新球場マーリンズ・パークに移転した。
名称の変更
歴史
マーリンズ移転