ハートエイク・トゥナイト
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「ハートエイク・トゥナイト」
イーグルスシングル
初出アルバム『ロング・ラン
B面ティーンエイジ・ジェイル
リリース1979年9月18日[1]
規格7インチ・シングル
ジャンルロック
時間4分25秒
レーベルアサイラム・レコード
作詞・作曲ドン・ヘンリー
グレン・フライ
ボブ・シーガー
J.D.サウザー
プロデュースビル・シムジク
チャート最高順位


1位(Billboard Hot 100

1位(カナダ RPM

40位(全英シングルチャート

イーグルス シングル 年表

ふたりだけのクリスマス
(1978年11月)ハートエイク・トゥナイト
(1979年9月)ロング・ラン
(1979年11月)

ミュージックビデオ
「Heartache Tonight」 - YouTube「Heartache Tonight (Live at Santa Monica Civic Auditorium, 7/27/1980)」 - YouTube


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「ハートエイク・トゥナイト」(Heartache Tonight)は、イーグルスが1979年に発表した楽曲。
概要

グレン・フライJ.D.サウザーがフライの家でサム・クックのレコードを聴いていたときに、本作品の骨格ができた。サウザーはインタビューで次のように答えている。僕らはレコードにあわせてハンドクラッピングをしたり指を鳴らしたりしながら歩き回り、適当な歌詞を歌った。メロディはシャッフルで、まさにサム・クックの曲みたいな感じだった。歌詞はじゅうぶんとは言い難くて、ちょっと長めのヴァース(Aメロ)が二つあるだけだった。でもとてもいいと思った。何かが舞い降りるとき、それを逃さず捕まえるこつは慣れると分かるよ。
最初の何日間かでできたコーラスはどれも僕らの気に入らなかった。それで確かグレンがボブ・シーガーに電話をかけたんだと思う。「君の意見を聞きたいんだけど」と言ってグレンが歌ったら、シーガーはすぐにコーラスの部分をつけて、その場で歌ってくれたんだ。グレンから電話がかかってきた。「この曲のライターのクレジットは4人でも大丈夫かい?」「もちろん。それがいいものであれば」。彼は「ああ、いいよ。すごくいいものだ」と言って、シーガーが即興で作ったパート(There's gonna be a heartache tonight, a heartache tonight I know)を歌った。「最高じゃないか」と僕は言った[2]

フライ、サウザー、シーガーにドン・ヘンリーを加えた4人によって「ハートエイク・トゥナイト」は書かれた。リード・ボーカルはフライが務めた。

1979年9月18日、シングルとして発表[1]。同年9月24日発売のアルバム『ロング・ラン』に収録。

同年11月10日付のビルボード・Hot 100の1位を記録した。カナダで1位、イギリスで40位、アイルランドで10位、ニュージーランドで7位を記録した。翌19780年のビルボード年間チャートの47位を記録するなど大ヒットとなった。

1980年2月開催の第22回グラミー賞で「Best Rock Performance by a Duo or Group with Vocal」賞を受賞した[3]
演奏者

グレン・フライ - リード・ボーカル、リズム・ギター、ハンドクラッピング

ドン・ヘンリー - ドラムズ、バッキング・ボーカル

ジョー・ウォルシュ - スライド・ギター

ドン・フェルダー - リズム・ギター

ティモシー・B・シュミット - ベース、バッキング・ボーカル

ボブ・シーガー - バッキング・ボーカル(ノン・クレジット)

カバー・バージョン

コンウェイ・トゥイッティ - 1983年のシングル。ビルボードのカントリーチャートの6位を記録。

グレン・フライ - 1993年のライブ・アルバム『Glenn Frey Live
』に収録。

ジョン・アンダーソン - 1993年のコンピレーション・アルバム『Common Thread - The Songs of The Eagles』に収録。

J.D.サウザー - 2011年のアルバム『Natural History』日本版のボーナス・トラック。

脚注^ a b45cat - Eagles - Heartache Tonight / Teenage Jail - Asylum - USA - E-46545
^ MacIntosh, Dan. “J.D. Souther Interview on December 8, 2011”. Songfacts. https://www.songfacts.com/blog/interviews/jd-souther 2021年6月25日閲覧。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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