ハートに火をつけて
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .hatnote{margin:0.5em 0;padding:3px 2em;background-color:transparent;border-bottom:1px solid #a2a9b1;font-size:90%}

この項目では、ドアーズの曲について説明しています。その他の用法については「ハートに火をつけて (曖昧さ回避)」をご覧ください。

「ハートに火をつけて」
ドアーズシングル
初出アルバム『ハートに火をつけて
B面水晶の舟
リリース1967年5月[1]
規格7インチシングル
録音1966年8月 - 9月
ジャンルサイケデリック・ロック
時間77
レーベルエレクトラ・レコード
作詞・作曲ジム・モリソンロビー・クリーガージョン・デンズモアレイ・マンザレク
プロデュースポール・A・ロスチャイルド
ゴールドディスク
ゴールドディスク
チャート最高順位


1位(Billboard Hot 100

2位(カナダ RPM)

ドアーズ シングル 年表

ブレイク・オン・スルー
1967年)ハートに火をつけて
(1967年)まぼろしの世界
(1967年)

ミュージックビデオ
「Light My Fire (Live in Hollywood Bowl 1968)」 - YouTube


テンプレートを表示

「ハートに火をつけて」
ホセ・フェリシアーノシングル
初出アルバム『Feliciano!』
B面夢のカリフォルニア
リリース1968年6月[2]
規格7インチシングル
ジャンルソフトロック
時間3分33秒
レーベルRCAビクター
作詞・作曲ジム・モリソンロビー・クリーガージョン・デンズモアレイ・マンザレク
プロデュースリック・ジャラード
チャート最高順位


3位(Billboard Hot 100

6位(全英シングルチャート

1位(カナダ RPM)

2位(ブラジル)


テンプレートを表示

「ライト・マイ・ファイア」
ウィル・ヤングシングル
初出アルバム『フロム・ナウ・オン
B面エイント・ノー・サンシャイン
ビヨンド・ザ・シー
リリース2002年5月27日
レーベルRCAレコード
BMG
作詞・作曲ジム・モリソンロビー・クリーガージョン・デンズモアレイ・マンザレク
プロデュースアブソルート
ゴールドディスク
ゴールドディスク英国レコード産業協会
チャート最高順位


1位(全英シングルチャート

ウィル・ヤング シングル 年表

エニシング・イズ・ポッシブル/エヴァーグリーン
(2002年)ライト・マイ・ファイア
(2002年)ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード
(2002年)


テンプレートを表示

「ハートに火をつけて」(Light My Fire) は、アメリカロックバンドドアーズの楽曲。1966年8月に録音、1967年1月にバンド名を冠したデビュー・アルバム『The Doors』(邦題『ハートに火をつけて』)に集録した形で発表。後にリカット・シングル。

ビルボード(Billboard)誌では、1967年7月29日に「週間ランキング第1位」を獲得。以後、8月12日まで3週連続で1位。1967年の年間ランキングでは第2位となった。また、翌年の再発盤は最高87位となった。2010年版の「ローリング・ストーンの選ぶオールタイム・グレイテスト・ソング500」では35位にランクされた[3]
概要

長い印象的な間奏と東洋の影響を備えたサイケデリック・ロックジャズ・ロックの初期の代表的作品である(間奏部分はシングルでは出だしと終わり部分を除いてほぼ全てカットされ、曲の長さが2分50秒程に短くなっている)。

作詞・作曲はドアーズ名義となっているが、大部分をギターのロビー・クリーガーが担当したとされ、ボーカルのジム・モリソンが関わった部分は少ないとされる。ロビーは「作詞は殆ど自分がした。ジムは僕が作詞するのをちょっと手伝っただけさ。作曲は僕とレイ(・マンザレク)が主にやった」と述べている。

最初はロビーのギターのみのイントロであったが、後に印象的なレイのオルガンによるイントロに変わった。アルバム『Live at the Matrix 1967(英語版)』ではギターによるイントロで始まるバージョンを聞くことができる。

シングル版は1967年にアメリカレコード協会(RIAA)から500,000枚出荷についてゴールド賞が授与された[4]。1971年12月時点で、927,000枚の販売で、このバンドの最も売れたシングルであった[5]。2018年9月にはアメリカレコード協会から、2,000,000枚出荷についてプラチナ賞が授与された[4][t 1][t 2]

当曲はそのハーモニーとキャッチーなリズムが、ポップ・ミュージックやミドル・オブ・ザ・ロード(英語版)のスタイルでのカヴァーに向いていた。特にドアーズによる発表から1年後の1968年に発売されたホセ・フェリシアーノによるカバーはヒットし、ビルボード・チャートの3位まで登り、同曲を1968年の「ビルボード・ホット100」の87位に再登場させることになった。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:31 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef