ハ・ジウォン
ハ・ジウォン(2018年)
本名チョン・ヘリム
(???[1]、田海林[2])
生年月日 (1978-06-28) 1978年6月28日(45歳)
出生地韓国 忠清南道保寧市
出身地韓国 ソウル特別市
身長167 cm
血液型A型
職業女優
活動期間1997年-
著名な家族チョン・テス(弟・俳優)
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ハ・ジウォン
各種表記
ハングル:???
漢字:河智苑
発音:ハジウォン
英語表記:Ha Ji Won[3]
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ハ・ジウォン(河智苑[4]、???、1978年[5]6月28日 - )は、韓国の女優[6][7]。忠清南道の保寧市の生まれ[6]。血液型A型、身長167cm、体重47kg[6]、スリーサイズB32-W23-H33(インチ)[8]。本名はチョン・ヘリム(???)[6]。太陽と月エンターテインメント所属。
趣味はジャズダンス・合気道。特技は剣道・ゴルフ・乗馬[9]。
来歴
デビュー前
1978年に4人姉弟の次女として生まれる。姉、妹、弟がいる。
高校時代の1996年、地元ソウルの写真館に飾られていた写真が芸能企画社関係者の目に留まり、芸能界デビューの提案を受ける。[10]芸名の由来は、当時のマネージャーの初恋相手の名前がハ・ジウォンであったことから。[11]
高校卒業後は檀国大学校演劇映画学科に進学。1997年に入学したものの芸能活動の多忙さから休復学を繰り返し、2007年2月に卒業した[12][13]。
1997年-2002年
1997年、KBSドラマ『新世代報告 大人たちは知らない』「修学旅行」編の生徒役でデビュー。
デビュー直後の活動は順調ではなく、100回以上オーディションに落ちたと語っている。[14]
1998年、KBSドラマ「学校2」で不良役のチャン・セジンを演じ、顔を知られ始める。
2000年、映画「真実ゲーム」で初主演。アン・ソンギ演じる検事と対決する小悪魔的な高校生の役を演じ、新人女優賞を獲得。[15] [16]
2000年、MBCドラマ「秘密」で汚い手を尽くしてキム・ハヌル演じる姉を陥れようとする妹役を演じる。同役で新人女優賞を獲得。
2000年「友引忌」、2002年「ボイス」とホラー映画に続けて出演。「ホラークイーン」のニックネームを得る。「友引忌」では幽霊を演じたが、オーディションでは監督にただ上下左右に目を動かすよう指示され、その結果キャスティングされた。[17]
2001年、当時顔を隠して活動していた歌手WaxのMVに出演。「オッパ」では、ビジュアル担当として代わりに歌番組にも出演。リップシンクで大胆なパフォーマンスを披露し、当時「顔のない歌手」だったWaxの正体がハ・ジウォンではないかという噂が広がった。[18]
2002年、セクシーコメディ映画「セックスイズゼロ」に出演。エアロビクス部の選手イ・ウニョを演じた。映画のヒットに伴い知名度を高めた。
2003年-2006年
2003年、”茶母廃人(ダモペイン)”と呼ばれる熱狂的なファンを多数生み出したMBCのフュージョン時代劇「チェオクの剣(原題:茶母)」に主演。同作を通してワイヤーアクションに挑戦。雪山で遭難同然となったり、崩壊する恐れがある洞窟でのロケを、地元住民に「狂っている」と止められるなど、命がけで撮影に挑んだ。[19][20][21]
2003年、映画「人生の逆転」のPRのため、PSYによる挿入歌「ホームラン」を歌番組で披露した。後に、歌手活動は当時所属していた会社の社長に騙されてしたことで不本意であったと明かし、「(ホームランの)ホームの字だけでも嫌だ」と冗談交じりに語ったこともある。[22][23][24]
2004年、高視聴率を記録し”バリラバー”と呼ばれるファンを生み出した、SBSの愛憎劇ドラマ「バリでの出来事」に出演。図々しく卑屈で、従来のヒロイン像とは異なる現実的な女性イ・スジョンを演じ、その演技力が評価された。[25]百想芸術大賞で最優秀女優賞を受賞。
2006年、KBS「ファン・ジニ」に出演。実在したとされる妓生ファン・ジニを演じるにあたり、伽椰琴(カヤグム)や古典舞踊、所作、書などの猛特訓を受けた。特に舞は韓国無形文化財から指導を受けたが、その教え方はドラマ中の特訓よりも厳しいものだった。同作でKBS演技大賞を受賞。[26]
2007年-2010年
2007年、映画「一番街の奇蹟」でボクサー役に挑戦。役作りのため、元WBCチャンピオンのピョン・ジョンイルから3か月間の訓練を受けた。[27][28]
2009年、映画「TSUNAMI-ツナミ-」に出演。同作は、釜山沖で起こる津波を題材とした災害映画で、動員数1000万人を超えるヒット作となった。作中で、刺身屋を営業するカン・ヨニを演じ、釜山の方言を披露している。
2009年、映画「私の愛、私のそばに」に出演。ルーゲーリック病の夫を献身的に支える妻を演じ、青龍映画賞 百想芸術大賞で主演女優賞を受賞。
2010年-2011年、SBSドラマ「シークレット・ガーデン」に出演。スタントウーマンを演じた。同作は高視聴率を記録し、ヒット作となった。
2011年-2016年
2011年、映画「第7鉱区」に主演。役を演じるにあたり、バイクの運転免許証とスキューバダイビングのライセンスを取得した。同作は韓国初の3D映画であり、封切り直後は動員数が好調であったが、最終的には興行不振に終わった。韓国内での興行には失敗したものの、中国では当時の歴代韓国映画最高の成績を収めた。後にハ・ジウォンは、同作撮影の直後に「シークレット・ガーデン」に参加したが、「第7鉱区」の役から離別することができず心理治療を受けたことがあると明かした。[29][30][31][32]