ハンブルク条約(ハンブルクじょうやく、ドイツ語: Frieden von Hamburg, スウェーデン語: Freden i Hamburg)は、1762年5月22日、自由都市ハンブルクで締結されたスウェーデンとプロイセンの講和条約。この条約により、七年戦争の局地戦であるポンメルン戦争
(英語版)が終結した。ロシアが5月5日にプロイセンと単独講和、さらに同盟したことで、スウェーデンは独力で戦争を続けることが不可能となった。このため、条約では原状回復が定められ、スウェーデンはストックホルム条約で失ったポンメルンの領土の奪回に失敗した。
外部リンク
Scan of the treaty at IEG Mainz
The Encyclopedia of World History (2001)
更新日時:2018年1月12日(金)14:33
取得日時:2019/05/10 15:48