ハンター・ハービー
Hunter Harveyワシントン・ナショナルズ #73
ワシントン・ナショナルズ時代
(2023年4月14日)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国
出身地ノースカロライナ州カトーバ郡カトーバ
ハンター・ルーク・ハービー(Hunter Luke Harvey, 1994年12月9日 - )は、アメリカ合衆国ノースカロライナ州カトーバ郡カトーバ(英語版)出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。MLBのワシントン・ナショナルズ所属。
父のブライアン・ハービーはカリフォルニア・エンゼルスなどで活躍したメジャーリーガーであり、兄のクリス・ハービー(英語版)も元プロ野球選手でピッツバーグ・パイレーツ傘下などに所属していた。
経歴
プロ入りとオリオールズ時代ボルチモア・オリオールズ時代
(2019年)
2013年のMLBドラフト1巡目(全体22位)でボルチモア・オリオールズから指名され、プロ入り。この年は傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・オリオールズでプロデビュー。A-級アバディーン・アイアンバーズ(英語版) でもプレーし、2球団合計で8試合に先発登板して0勝1敗、防御率1.78、33奪三振を記録した。
2014年はA級デルマーバ・ショアバーズ(英語版)でプレーし、17試合に先発登板して7勝5敗、防御率3.18、106奪三振を記録した。
2015年は肘を痛めて全休した。
2016年はルーキー級ガルフ・コーストリーグ・オリオールズとA-級アバディーンでプレーし、2球団合計で5試合に先発登板して0勝1敗、防御率2.13、18奪三振を記録した。7月にはトミー・ジョン手術を受けている[1]。
2017年はルーキー級ガルフ・コーストリーグ・オリオールズ、A-級アバディーン、A級デルマーバでプレーし、3球団合計で8試合に先発登板して0勝1敗、防御率0.96、30奪三振を記録した。オフの11月20日にルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした[2]。
2018年はAA級ボウイ・ベイソックスでプレーし、9試合に先発登板して0勝1敗、防御率5.57、30奪三振を記録した。なお、4月9日にはメジャー初昇格を果たしたが[3]、登板機会が無いまま11日にAA級ボウイへ降格した。
2019年は開幕をAA級ボウイで迎え、AAA級ノーフォーク・タイズを経て8月17日にメジャー昇格を果たした。同日のボストン・レッドソックス戦でメジャーデビュー[4]。この年メジャーでは7試合に登板して1勝0敗、防御率1.42、11奪三振を記録した。
2020年は10試合に登板して0勝2敗、防御率4.15という成績だった。
2021年は右広背筋のストレイン損傷で故障者リストに3回も載るなど状態が万全でなく、わずか9試合の登板にとどまった[5]。 2021年12月5日にウェイバー公示を経てサンフランシスコ・ジャイアンツへ移籍したが、開幕前の2022年3月14日にDFAとなり[5]、3月21日に再びウェイバー公示を経てワシントン・ナショナルズへ移籍した[6]。 160km/hを超える豪速球が最大の魅力である[7]。 年
ナショナルズ時代
投球スタイル
詳細情報
年度別投手成績
度球
団登
板先
発完
投完
封無
四
球勝
利敗
戦セ
h
ブホ
h
ル
ド勝
率打
者投
球
回被
安
打被
本
塁
打与
四
球敬
遠与
死
球奪
三
振暴
投ボ
h
ク失
点自
責
点防
御
率W
H
I
P
2019BAL7000010011.000266.1314001100111.421.11
20201000000204.000378.282201620644.151.15
2021900000002----368.281300600444.151.27
2022WSH3800002106.66715739.13311200452012112.521.14
2023570000441019.50023560.24471312672121192.820.94
MLB:5年1210000771032.500491123.2961234131356144392.841.05
2023年度シーズン終了時
年度別守備成績
Size:38 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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