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『ハンサムマン』 (Handsome Man) は、1996年1月8日から同年3月11日まで、テレビ朝日系列の月曜ドラマイン枠で放送されたテレビドラマ。主演は長野博。
ラテ欄には他の番組のタイトルを組みかえし、それをサブタイトルとして載せていた。当時のテレビドラマとしては異色の撮影手法であったハンディー(手持ちカメラ)で、ほぼ全編にわたって撮影された。 イケメン医師・佐伯トビオは、プレイボーイで周囲の女性(患者、看護師など)の人気者であった。ある時、一人の初老の男性に出会う。その人から不思議な実「シンヘン」と言う惚れ薬をもらい「あなたが本当に愛している人の前でこの実を食べると、その人とずっと一緒にいることが出来る」と言われる。トビオはナンパした女性とホテルに行き、その実を彼女の前で口にした。すると、彼は少しでもエッチなことを考えると、女性に全く相手にもされないようなブ男に変身してしまうという不思議な能力がついてしまった。そんな中、トビオと一緒に働く新人看護師の高見萌子は、偶然起きたある出来事が原因で、彼を男としては軽蔑していた。彼女はトビオの変身後の姿とは知らずに、トビオ2号(金太郎)の誠実な態度に好意を寄せていく…。
ストーリー
主要人物
佐伯トビオ
演 - 長野博本作の主人公。大前田病院に勤務する25歳の自称「天才外科医」。少しクールなイケメンで、高級スポーツカーで通勤する。病院の内外を問わず女の子たちからあこがれの存在になっていた。プレイボーイで女癖が悪い。診察に於いても病院内で絶大な支持を得ていたが、手術を開始する前に必ず「It's a showtime!!」、終了時には「Party is over!!」と掛け声をする癖がある。ところがある日、行きつけのバーのカウンター席に座っていた神様からもらった惚れ薬「シンヘン」を飲んでから、彼の人生が大きく変わってしまった。結局は高見と結婚し、その後高見の出身島に移住し医者を続ける。金太郎そっくりの子を授かる。
トビオ2号(佐江金太郎)
演 - 松村邦洋 「シンヘン」を服用後の佐伯がエッチなことを考えて変身してしまった姿。寝ると元の姿に戻る。萌子の前では自身の名を伏せて「佐江金太郎」と名乗って接していた。但し、医療スキルは変わっていない為、変身後は暗闇で手術をすることも可能。最終回では久宝もこの姿になってしまう。
高見萌子
演 - 小沢真珠 大前田病院に新人看護師として勤務することになる。沖縄県の離れ小島の出身で、真面目だが少しドジな所もある。看護師長や先輩看護師にいじめられながらも、自分の信念を貫き通す。「がんばらべっちゃ」が口癖。偶然上京する飛行機の中でトビオと出会うが、彼の幼馴染みの客室乗務員にバレて騒ぎが起きたほか、母親の形見である看護師帽子を捨てろと言われた事で佐伯を嫌っていたが、金太郎は気に入っていた。
久宝波彦
演 - 羽賀研二佐伯の先輩外科医で、ナンパが得意。佐伯と同様、手術前に必ず「Let's enjoy!!」と雄叫びをしてから開始する癖がある。最終的に「シンヘン」を服用してしまい、直らなくなってしまう。
権田
演 - 片桐はいり高見の直属の上司で婦長、常に厳しく指導しているが、患者の家族からの差し入れは喜んで貰う。
山田和夫
演 - 村田雄浩同じ病院内で、仕事熱心な小児科医として勤務する。独身だが、恋にはほとんど関心を持っていない。植物観賞が趣味。最終的にはまゆと結婚し、病院長に就任。
大前田雄二
演 - 小林克也大前田病院の院長。コーヒーを自ら煎れて飲むのが趣味。最終的に院長を引退し、病院内に喫茶店を開業させ、夫婦で経営する。
大前田久美
演 - 石井苗子院長夫人。コーヒーの味にうるさく、少しでも自分のイメージに合わないと文句を言う。
大前田まゆ
演 - 細川ふみえ 雄二と久美の間に生まれた一人娘。自身を「まゆぴょん」と呼ぶ。医学の道へ行く意思はなく、学校での成績も「結納」を「けつのう」と読むほど酷い。しかし、いつかトビオと結婚し病院の後継ぎにしたいと夢見ていたが、叶わずに山田と結婚する。
萌子の祖父