ハンガー・ゲーム_FINAL:_レボリューション
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ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション
The Hunger Games: Mockingjay - Part 2

監督フランシス・ローレンス
脚本ダニー・ストロング(英語版)
ピーター・クレイグ
原作スーザン・コリンズ
『ハンガー・ゲーム3 マネシカケスの少女(英語版)』
製作ニーナ・ジェイコブソン(英語版)
ジョン・キリク
製作総指揮スーザン・コリンズ
ジャン・フォスター
ジョー・ドレイク
アリソン・シェアマー
出演者

ジェニファー・ローレンス

ジョシュ・ハッチャーソン

リアム・ヘムズワース

ウディ・ハレルソン

エリザベス・バンクス

ジュリアン・ムーア

フィリップ・シーモア・ホフマン

ジェフリー・ライト

スタンリー・トゥッチ

ドナルド・サザーランド

音楽ジェームズ・ニュートン・ハワード
撮影ジョー・ウィレムズ
編集

アラン・エドワード・ベル

マーク・ヨシカワ

製作会社ライオンズゲート
カラー・フォース(英語版)
配給 ライオンズゲート
KADOKAWA
公開 2015年11月4日
2015年11月20日
上映時間137分[1][2]
製作国 アメリカ合衆国
言語英語
製作費$160,000,000[3]
興行収入$653,428,261[3]
日本1億円[4]
前作ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス
次作ハンガー・ゲーム0(前日譚)
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『ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション』(The Hunger Games: Mockingjay ? Part 2)は、フランシス・ローレンス監督、ダニー・ストロング(英語版)及びピーター・クレイグ脚本による2015年のアメリカ合衆国のSF戦争冒険映画である。スーザン・コリンズの小説『ハンガー・ゲーム』三部作(英語版)の最終作『ハンガー・ゲーム3 マネシカケスの少女(英語版)』を原作とした2部作映画の2本目であり、ニーナ・ジェイコブソン(英語版)及びジョン・キリク製作、ライオンズゲート配給による映画『ハンガー・ゲーム』シリーズ(英語版)の完結作である。主要キャストはジェニファー・ローレンスジョシュ・ハッチャーソンリアム・ヘムズワースウディ・ハレルソンエリザベス・バンクスジュリアン・ムーアフィリップ・シーモア・ホフマンジェフリー・ライトスタンリー・トゥッチドナルド・サザーランドらである。ホフマンは、本作が遺作となった。
プロット

パネムの首都キャピトルに抵抗する第13地区に連れられ、反乱の象徴"マネシカケス"としての役目を負わされたカットニスは、キャピトルによって彼女を殺すよう洗脳されていたピータに襲われ、大きなショックを受けていた。

そんな中、反乱軍は第2地区に侵攻し、キャピトル軍の武器庫を襲撃することに成功する。ショックから立ち直ったカットニスは第13地区を統治するコイン首相にスノー大統領を自らの手で殺させるよう求めたものの、"マネシカケス"としての彼女の存在価値を重視するコイン首相は、あまりにもリスクが大きすぎるとして要求を受け入れなかった。

一方、フィニックはキャピトルに囚われていた婚約者アニーと無事再会し、第13地区で結婚式を挙げていた。そのさなか、カットニスはジョアンナからキャピトルへ向かう反乱軍の補給機に忍び込むことを提案され、行動に移す。これに対しコイン首相は、カットニスをキャピトル侵攻のための部隊「スター部隊」に割り当てる。コイン首相の右腕であるボッグスが率いるその部隊には、ゲイルとフィニック、そして洗脳が解けきれていないピータが加えられることとなった。

カットニスたち部隊はキャピトルに侵入し、市内の中心へと進んでいたものの、途中ボッグスが地面に仕掛けられていた地雷により致命傷を負ってしまう。彼はカットニスに市内に仕掛けられた罠を示したホログラムマップを託し、息を引き取る。部隊は再び市内の中心へと向かうも次の罠を起動させてしまい、洗脳に屈してしまったピータによって部隊のメンバーがタールの洪水に投げ出され、命を落とす。その後も彼女たちを追う治安維持部隊の攻撃や罠によってメンバーが次々と命を落としていくも、カットニスは目的を果たすべく進み続ける。

しかし罠の一つとして集められていた獣の大群に襲われ、フィニックはカットニスを含む他のメンバーを守るために自ら囮となって命を落とす。相次ぐ仲間の死にカットニスが心を痛める中、ついに反乱軍はキャピトルへの侵攻を開始。パネム全地区の自由を賭けた戦いは最終局面を迎える。
登場人物詳細は「en:List of The Hunger Games characters」を参照
前作からの登場人物
カットニス・エヴァディーン
(英語版)
演:ジェニファー・ローレンス、日本語吹き替え:水樹奈々本作の主人公。第12地区出身。パネム全土の反乱の象徴"マネシカケス"としての役目を負わされている。本作ではキャピトル侵攻部隊「スター部隊」の一員として行動する。
ピータ・メラーク(英語版)
演:ジョシュ・ハッチャーソン、日本語吹き替え:神谷浩史第12地区出身で、カットニスと共に第75回ハンガー・ゲームに出場したチームメイト。キャピトルに捕らえられ、国営放送を通じて反乱軍に降伏を促させられていたのち救出されるが、洗脳によりカットニスを殺すよう仕向けられていた。スター部隊の一員としてカットニスと行動を共にするが、洗脳が解けきっておらず、そのせいで仲間の一人を死に追いやってしまう。
ゲイル・ホーソーン
演:リアム・ヘムズワース、日本語吹き替え:中村悠一第12地区出身。カットニスが信頼を寄せる数少ない人物の一人。スター部隊の一員としてカットニスと行動を共にする。
ヘイミッチ・アバナシー
演:ウディ・ハレルソン、日本語吹き替え:山寺宏一ハンガー・ゲームの元教育係。
エフィー・トリンケット
演:エリザベス・バンクス、日本語吹き替え:坪井木の実ハンガー・ゲームの元付き添い役。
フィニック・オデイル
演:サム・クラフリン、日本語吹き替え:前野智昭第4地区出身の男。第75回ハンガー・ゲームの参加者。婚約者アニーと再会したのち結婚。スター部隊の一員としてカットニスと行動を共にする。キャピトルに侵入した際、罠の一つとして用意されていた獣の大群に自ら進んで立ち向かい、命を落とす。
ジョアンナ・メイソン
演:ジェナ・マローン、日本語吹き替え:生天目仁美第7地区出身の女。第75回ハンガー・ゲームの参加者。キャピトルに囚われていた後救出され、カットニスと共に戦闘に参加することを決意するが、捕らえられていた際に受けた拷問による精神的ショックがもとで戦闘訓練中にパニックを起こしてしまい、断念を余儀なくされる。
ビーティー・ラティア
演:ジェフリー・ライト、日本語吹き替え:ふくまつ進紗第3地区出身の男。第75回ハンガー・ゲームの参加者。第13地区の技術部門に参加し、反乱軍の武器開発を手掛ける。
プリムローズ・エヴァディーン
演:ウィロウ・シールズ、日本語吹き替え:釘宮理恵カットニスの妹。愛称はプリム。


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