ハワード・ザ・ダック/
暗黒魔王の陰謀
Howard the Duck
監督ウィラード・ハイク
脚本ウィラード・ハイク
グロリア・カッツ
原作スティーヴ・ガーバー
『ハワード・ザ・ダック/暗黒魔王の陰謀』(ハワード・ザ・ダック あんこくまおうのいんぼう、英: Howard the Duck)は、ジョージ・ルーカスが製作総指揮を取った1986年のアメリカ製作のSF映画。ILMで開発中だったデジタルペイントソフトを用いたワイヤー消し(Wire removal)が行われた最初の映画である[3]。 ダックの国で暮らしていた主人公が、突然地球に送り込まれる。墜落した所は未成年立ち入り禁止の会場だった。その後ビバリーに会い、共に暮らすことになる。次の日ビバリーは奇妙なダックをフィルに見せに行くが、役に立たなかった。 役名俳優日本語吹替 マーベル・コミックの同名漫画を映画化したものだが、原作とはかなりテイストが異なる。世間的にかなり不評であり、IMDbのワースト100作品に含まれている。最低の映画を選ぶゴールデンラズベリー賞(ラジー賞)でも最低作品賞・最低脚本賞・最低視覚効果賞・最低新人俳優賞(アヒルの着ぐるみを着て奮闘した6人の諸君)の4部門を受賞している(最低作品賞は『プリンス/アンダー・ザ・チェリー・ムーン』と同時受賞)。出演者でも、ティム・ロビンスなどは試写の最中に「嫌な汗が出てきた」という程だった。日本では本作のティム・ロビンスが出演した『トップガン』と同じ日に公開した。
あらすじ
キャスト
フジテレビ版TBS版VOD版
ハワード・T・ダックエド・ゲイル
チップ・ジーン(声)
ティモシー・ローズ
スティーヴ・スリープ
ピーター・ベアード
メアリー・ウェルズ
リサ・スターズ
ジョーダン・プレンティス所ジョージ中尾隆聖森久保祥太郎
ビバリー・スウィツラーリー・トンプソン佐々木優子井上喜久子小林沙苗
ウォルター・ジェニングス博士ジェフリー・ジョーンズ筈見純青野武斎藤志郎
フィル・ブランバートティム・ロビンス大塚芳忠山口健子安武人
ウェルカー警部補ポール・ギルフォイル石井敏郎小島敏彦小形満
ロネット(チェリーボム)リズ・セイガルさとうあい八木橋敏慧
カル(チェリーボム)ドミニク・ダヴァロス豊口めぐみ
K.C.(チェリーボム)ホリー・ロビンソン滝沢ロコ福圓美里
ジンジャー・モストミー・スワードロー小室正幸小形満
リッチーリチャード・エドソン幹本雄之西森千豊
カーターマイルズ・チャピン二又一成田中亮一坂田明寛
ラリーデヴィッド・ペイマー広瀬正志幹本雄之
コーラ・メイヴァージニア・ケイパーズ登場シーンカット池田海咲
バーのスーパーバイザーミゲル・サンドバル大滝進矢
ナレーションリチャード・カイリー大塚芳忠青野武子安武人
その他向殿あさみ
笹岡繁蔵
大塚明夫
大山高男
竹口安芸子島香裕
亀井三郎
秋元千賀子
真地勇志
池本小百合
笹岡繁蔵
演出左近允洋吉田啓介
翻訳額田やえ子
調整飯塚秀保
効果PAG
担当宮澤徹
解説高島忠夫
制作グロービジョン
初回放送1990年5月5日
『ゴールデン洋画劇場』
DVD収録1992年5月20日
『水曜ロードショー』
DVD収録
スタッフ
監督 - ウィラード・ハイク
製作 - グロリア・カッツ
製作総指揮 - ジョージ・ルーカス
原案 - スティーヴ・ガーバー
脚本 - グロリア・カッツ、ウィラード・ハイク
撮影 - リチャード・H・クライン
特撮 - ILM
音楽 - ジョン・バリー
評価
脚注[脚注の使い方]
出典^ a b “Howard the Duck (1986)