ハルタ_(漫画誌)
[Wikipedia|▼Menu]

ハルタ
Harta
ジャンルオールジャンル
刊行頻度
年10回刊
発売国 日本
言語日本語
定価825円
出版社エンターブレイン(創刊当初)
KADOKAWA(2013年10月以降)
編集部名コミック&キャラクター局 第1編集部 ハルタ編集部[1]
編集長塩出達也[2]
刊行期間2008年10月14日 (volume1) - 刊行中
発行部数公称2万部(2020年2月時点[1]調べ)
レーベルハルタコミックス
姉妹誌コミックビーム、Fellows!(Q)、ハルタオルタ、青騎士、テラン
ウェブサイトhttps://www.harta.jp/
特記事項雑誌ではなくコミック扱い。
2013年2月に『Fellows!』から誌名変更。
テンプレートを表示

テラン
TERANG
ジャンルオールジャンル
刊行頻度年2回刊
発売国 日本
言語日本語
定価850円
出版社KADOKAWA
編集部名コミック&キャラクター局 第1編集部 ハルタ編集部[1]
刊行期間2021年7月15日 (2021 SUMMER) - 刊行中
レーベルハルタコミックス
姉妹誌ハルタ
特記事項雑誌ではなくコミック扱い。
テンプレートを表示

Fellows!(Q)
フェローズ(キュー)
ジャンルオールジャンル
刊行頻度不定期刊
発売国 日本
言語日本語
定価680円
出版社発行:エンターブレイン
発売:角川グループパブリッシング
編集部名フェローズ編集部
刊行期間2011年11月15日 (Quiet) -
2012年9月15日 (Q.E.D.)
レーベルビームコミックス
姉妹誌Fellows!
ウェブサイトhttps://twitter.com/fellowsmanga
特記事項雑誌ではなくコミック扱い。
本誌へ吸収合併。
テンプレートを表示

ハルタオルタ
Harta Alternative
ジャンルオールジャンル
刊行頻度1号限り
発売国 日本
言語日本語
定価780円
出版社KADOKAWA
編集部名コミック&キャラクター局 第1編集部 ハルタ編集部[1]
刊行期間2019年9月14日
レーベルハルタコミックス
姉妹誌ハルタ
ウェブサイトhttps://www.harta.jp/articles/000381.html
特記事項雑誌ではなくコミック扱い。
テンプレートを表示

『ハルタ』(Harta) は、KADOKAWAエンターブレインブランド)が発行する日本年10回刊漫画誌

2008年10月14日隔月誌として『Fellows!』[注 1](フェローズ)の誌名で刊行を開始し、2013年2月15日より現在の誌名・刊行ペースとなった。1月と7月以外の毎月15日ごろ発売[注 2]。通常の定価は825円[注 3]平綴じB5判。

増刊扱いの『Fellows!(Q)』『ハルタオルタ』『テラン』と、WEB漫画誌『ハルタオルタ』、本誌の前身にあたる『コミックビームFellows!』についても本稿で解説する。
概要
基本概要

2006年10月、『コミックビーム』(エンターブレイン(当時))の増刊企画として新作読み切り作品のみを掲載したアンソロジーコミックコミックビームFellows!』が出版された。その後この流れを汲んで誌名を『Fellows!』と変更し、新人作家を中心に掲載するというコンセプトを持つ隔月刊の漫画誌として2008年10月14日に刊行を開始する[3][2]。このコンセプトにより、連載作品数の割に読み切り作品の数も比較的多いという珍しい誌面構成の漫画誌となった[4]2013年2月15日刊行号からは、後述する兄弟誌を吸収し誌名をインドネシア語で「宝物」という意味を持つ『ハルタ』へと変更した上で刊行周期も年10回刊へと移行[5][6]。他の漫画誌に見られない特徴としては、不定期で販促小冊子が付属したり分冊して発行するなどの実験的な試みが多く存在する点が挙げられる[7]

刊行開始当初は『コミックビーム』と共にエンターブレインのコミック編集部内にて制作されていたが、2009年4月にフェローズ編集部として独立[8]。独立後しばらくは4人の編集部員で80人以上存在する掲載作家を全て担当していたが[9]、2012年2月時点の編集部員数は5人[10]、『ハルタ』へと誌名を変更した2013年2月から少なくとも2014年末時点までは6人[11][12]、2021年1月時点では8人となっている[13]。なお奥付掲載の編集部名は2013年3月発売の『ハルタ』volume2時点ではフェローズ編集部のままであったが[14]、翌4月発売のvolume3時点でハルタ編集部へと変更された[15]
歴代編集長

初代編集長は前身の『コミックビームFellows!』を企画・編集した大場渉が務めた[16][2]。その後、大場が少女漫画雑誌『月刊Asuka』(KADOKAWA)の編集長を担当するにあたり、2017年4月からは塩出達也へ交代[2]。大場は担当編集長という役職へ移動となった[2]
大場渉:2008年10月 - 2017年3月

塩出達也:2017年4月 - 現職

発行形態

本誌・増刊企画共に形態としては漫画雑誌であるものの流通上は雑誌ではなくコミック扱いであり、書籍扱いの〈ハルタコミックス〉レーベルより発行されている。そのため、バックナンバーの購入も通常の雑誌と比べ容易である[3]

なお2009年8月発売の『Fellows!』volume6まではエンターブレインが発行および発売元であったが、同年10月発売のvolume7から2013年3月発売の『ハルタ』volume2までは角川グループパブリッシングが、そして翌4月発売のvolume3から8月発売のvolume7までは角川グループホールディングス(同年6月下旬にKADOKAWAへ社名変更)が発売元となっている。これは2009年9月刊行分よりエンターブレインから発行される全書籍の発売元が角川グループパブリッシングへと変更され、更に2013年4月1日には同社が角川グループホールディングス(現・KADOKAWA)へと吸収合併されたためである。更に2013年10月発売のvolume8からはエンターブレインがKADOKAWAに吸収合併されたため、KADOKAWAが発行元となっている。

2020年6月16日からは『ハルタ』本誌の電子書籍版が配信開始[17]。なお『ハルタオルタ』は本誌に先駆けて電子書籍版が配信されている[18]
単行本

掲載作品の単行本は、2009年9月15日より『ビームコミックス(BEAM COMIX)』レーベルから発行された。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:363 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef