ハルク_(マーベル・コミック)
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出典検索?: "ハルク" マーベル・コミック ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2014年6月)
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「超人ハルク」はこの項目へ転送されています。その他の用法については「ハルク」をご覧ください。

Bruce Banner
Hulk
ハルクの像
出版の情報
出版者マーベル・コミック
初登場『インクレディブル・ハルク』#1(1962年5月)
クリエイタースタン・リー
ジャック・カービー
作中の情報
本名ロバート・ブルース・バナー
所属チームアベンジャーズ
ディフェンダーズ
ホースマン・オブ・アポカリプス
ファンタスティック・フォー
パンテオン
ウォーバウンド
S.M.A.S.H.
シークレットアベンジャーズ
パートナーシー・ハルク
著名な別名ジョー・フィクジット
ワールド・ブレイカー
デビル・ハルク
ドック・グリーン
ギルト・ハルク
ウォー・ハルク
グリーン・ゴライアス
インクレディブル・ハルク
ボブ・バナー
デビッド・バナー
デビッド・ビクスビー
ボブ・ダナー
ブルース・ジョーンズ
ブルース・ロバーツ
ブルース・ブレイン
ジェイド・ジョーズ
オール・グリーンスキン
能力ブルース・バナー/ドック・グリーンとして:

天才レベルの知性

熟練した科学者およびエンジニア

ハルク/ジョー・フィクジットとして:

超人的な強さ、スピード、スタミナ、耐久性

怒りによるエンパワーメント

治癒再生能力

衝撃波発生

ガンマ線の放出と操作

ハルク(: The Hulk)、または超人ハルク(ちょうじんハルク、: The Incredible Hulk)は、マーベル・コミック刊行のアメリカン・コミック(アメコミ)に登場する架空のスーパーヒーロー。ハルクのキャラクターは、スタン・リージャック・カービーにより生み出され、1962年5月のマーベル・コミック『The Incredible Hulk vol. 1, #1』で初登場した[1]

漫画のキャラクターとしては初めて蝋人形館マダム・タッソー館への展示を果たし、プロレスラーハルク・ホーガンリングネーム由来になるなど[2]、彼はマーベル・コミックのもっとも知られたスーパーヒーローの一人となっている。

“Hulk” は英語で「廃船の残骸」や「非常に大きな物、人」を意味する。
概要

天才的な物理学者であるロバート・ブルース・バナーは、新型爆弾ガンマ・ボムの実験中に実験場に迷い込んできた少年を助け、大量のガンマ線を浴びてしまう。

致死量のガンマ線を浴びたはずが生還したバナー。しかし、バナーの体にある変化が起きていた。怒りや憎しみなど、負の感情の高ぶりによって、緑色の肌と人間離れした怪力を持つ巨人「ハルク」に変身する体質となってしまっていたのだ。何もしなければおとなしいバナーは、少しでも危害を加えられると怒りに身を任せてハルクとして暴れまわり、圧倒的なパワーでありとあらゆる物を破壊してしまう。

その圧倒的な破壊力を危険視した軍上層部は、ハルク/バナーを亡き者とする事を決定する。

国家権力から命を狙われることになったバナーは、元の体に戻る方法を模索するため、なにより生きるために逃亡生活を送ることになる。

ロキの陰謀を止めようとハルクに変身し、暴走していたところを他のヒーローたちに諌められたのがアベンジャーズ結成のきっかけとなった。そのためアベンジャーズの創立メンバーとしても知られ、2012年の映画版にもヒーローの一人として参加しているが、原作ではチーム結成の次の号で自らの能力とそれからくる他メンバーの不信感からチームを脱退している。

1962年に『The Incredible Hulk #1』で初登場を果たす。当初は肌が灰色だったが、「印刷写りが悪い」との理由から次号から緑に変更[3]。しかし、人気が芳しく無く1963年発行の6号で休刊。翌年のアベンジャーズ結成・脱退後、散発的に発刊しながら人気が徐々に回復。1967年に復刊を果たす。1977年放映のドラマ版は、第5シリーズまで続くヒット作となった。[4]現在に至るまで、グリーン、グレー、ブルー、イエロー(アースTRN843)、レッド、ポルカドット(水玉、アース93342)などのカラーリングが登場している。

ブルース・バナーやシーハルクやアマデウス・チョウ(英語版)、ベティー・ロス(レッドシーハルク、ハーピー、エージェントS-3)やサディアス・ロス(レッドハルク)やロバート・マーヴェリック(レッドハルク)以外にも「ハルク」になったキャラクターはモブキャラクターを含めて非常に多数存在し、スパイダーマンマイティ・ソーデッドプール(ハルクプール)やキャプテン・アメリカバッキー・バーンズがなった歴史)やウルヴァリンなど他のヒーローが一時的にハルク化したり、別世界線ではアイアンマンがアイアンハルクになったり(シーハルクの別名の一つとは別)、サンドマン化したハルク(アース71612)などの事例もある。アース13159の世界線のエリザベス・ロス(アース616のベティー・ロスに該当)、アース70105の世界線のピーター・パーカー(アース616にも存在するスパイダー・ハルクやアース19919のスパイダーマンやリザードの能力を持つブルースとは別)、アース71612のジャネット・ヴァン・ダイン、グリーン・ハム(スパイダーハムがマルチバースを彷徨う際に目撃、アース7840のインクレディブル・ホグとは別)、複数の類人猿(ブルース・バナナー/Huhr、アース8101やアースTRN257)やウサギ(ハルク・バニー、ハルク・ヘアー)たちがハルク化した世界なども存在する。

アース616でも、マイティ・ソーを崇拝していたバイキングの Bodolf は、ガンマ線を浴びていないがハルクと似た原理でバーサーカー化していたとされる。トロールの部族のリーダーである Greenskyn Smashtroll はアース616に由来する世界の住人だが人間出身ではないハルクの一人である。アース928のジョン・アイゼンハートの様に、ブルース・バナーではない別人がハルクになった世界線もある。

シェンムー(英語版)やマエストロ(英語版)、インファーナル・ハルク(アース11638、ブルースがドクター・ストレンジの立場に就任し魔術でハルクを強制分離させ、そのハルクが地獄でヴィランになった姿)、ポイズンハルク、サイボーグやロボットのハルクたちなど、ハルク化したりハルクの影響を受けているヴィランも少なくない。
能力

マーベルヒーローでも屈指の筋力(限界がほとんどないとされたり次元や物理法則を突破することもある[1])を持つ。暴走してしまった場合、ヒーロー1人ではほとんどの場合止めることは不可能で、1チーム単位でかからなければ多くの場合太刀打ちできない。その後バナーは、ハルクへの変身後の暴走を克服し、理性によってそのパワーをある程度制御できるようになっている。筋力や持久力、肺活量など全ての物理的な身体能力が想像を絶するほど強大なものであるが、媒体によってパワーの限度が異なる。怒れば怒るほどそのパワーは強力になる。強大な筋力は敏捷性も与え、至近距離から発射されたミサイルや銃弾や迫撃砲などを掴んだり避けたり、クイックシルバーシルバーサーファーとの戦闘を可能にしている。


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