ハリー・ポッターと炎のゴブレット
Harry Potter and the Goblet of Fire
著者J・K・ローリング
訳者松岡佑子
イラスト ジャイルズ・グリーンフィールド
ダン・シュレシンジャー
発行日 2000年7月8日
2002年11月1日
発行元 Bloomsbury Publishing
静山社
ジャンルファンタジー
国 イギリス
言語英語
形態上製本
ページ数 636
前作ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
次作ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
コード ISBN 0-7475-4624-X
ISBN 4-915512-45-2
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『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』(ハリー・ポッターとほのおのゴブレット、原題: Harry Potter and the Goblet of Fire)は、イギリスの児童文学作家、J・K・ローリングが2000年に発表した、子供向けのファンタジー小説『ハリー・ポッター』シリーズの第4巻。2001年のヒューゴー賞(長編小説)を受賞した。2005年に同じ題名で映画化された。
ホグワーツ魔法魔術学校の4年生となったハリー・ポッターが、望まないまま三大魔法学校対抗試合の選手となり、その裏に史上最悪の魔法使いヴォルデモートの謀略を感じつつ、厳しい試練に立ち向かう1年間を描く。 ハリー・ポッターシリーズの過去3作をとおして、主人公のハリー・ポッターは、成長の難しさに加え、有名な魔法使いであるうえでの問題の難しさに苦しんできた。ハリーが赤ん坊のころ、史上最強の闇の魔法使いであるヴォルデモート卿がハリーの両親を殺したが、ハリーの額に稲妻型の傷跡を残したものの、ハリーを殺すことに失敗したあと謎のまま敗走した。その結果ハリーはたちまち有名になり、また虐待的でマグル(魔法使いでない)の、伯母(ペチュニア・ダーズリー)と伯父(バーノン・ダーズリー)に預けられることになった。2人にはダドリーという息子がいる。 ハリーの11歳の誕生日、彼はホグワーツ魔法魔術学校の鍵と領地の番人であるルビウス・ハグリッドから自分が魔法使いであることを知らされ、ホグワーツ魔法魔術学校に入学する。ロン・ウィーズリーやハーマイオニー・グレンジャーと友人になり、力を取り戻そうとしているヴォルデモート卿に立ち向かう。最初の年、ハリーはホグワーツでヴォルデモートと彼の忠実な従者の1人から賢者の石を守る必要に迫られる。夏休みを終えて学校に戻ったあと、ホグワーツの生徒たちは、「秘密の部屋」が開かれたあと、「秘密の部屋」の伝説の怪物に襲われる。
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