ハリー・ディーン・スタントン
Harry Dean Stanton
生年月日 (1926-07-14) 1926年7月14日
没年月日 (2017-09-15) 2017年9月15日(91歳没)
出生地 アメリカ合衆国 ケンタッキー州
職業俳優、歌手
主な作品
映画
『エイリアン』
『ローズ』
『ニューヨーク1997』
『クリスティーン』
『レポマン』
『パリ、テキサス』
『プリティ・イン・ピンク/恋人たちの街角』
『イングリッシュマンinニューヨーク』
『ワイルド・アット・ハート』
『ストレイト・ストーリー』
『グリーンマイル』
『インランド・エンパイア』テレビドラマ
『ビッグ・ラブ』
テンプレートを表示
ハリー・ディーン・スタントン(Harry Dean Stanton, 1926年7月14日 - 2017年9月15日[1])は、アメリカ合衆国ケンタッキー州出身の俳優である。第二次大戦中は海軍で調理師をしていた[2]。除隊後にケンタッキー大学で演技を学び、1950年代から死去するまで100本以上の作品へ出演した名脇役であった。 ケンタッキー州アーヴィン出身。父親は床屋のオーナー兼タバコ農業を営み、母親は美容師であった[3][4]。ケンタッキー大学でジャーナリズムを学んだ後、パサデナ・プレイハウス
来歴
1956年にヘンリー・フォンダ出演の『間違えられた男』の小さな役で映画デビューを果たす。その後、西部劇などの作品へ“ディーン・スタントン”名義で出演。1958年から『ガン・スモーク』などのテレビドラマへも出演して、キャリアを重ねていく。脇役が多い中、1984年に『パリ、テキサス』で主役を演じた。1994年には日米合作の『刺青 BLUE TIGER』へ出演して仲村トオルと共演した。
トム・ハンクス主演の『グリーンマイル』や、ジョニー・デップが声の出演を果たしたアニメ映画『ランゴ』などへも参加しているほか、韓国出身のキム・ジウンのハリウッドデビュー作品でアーノルド・シュワルツェネッガーの俳優復帰作『ラストスタンド』へも出演した。
出演作品は映画とテレビを合わせ100本以上にのぼり、中でもカルト的な作品やインディーズ映画などでの評価も高く、これまでデヴィッド・リンチ、ヴィム・ヴェンダース、ジョン・ミリアスなど名だたる監督たちの作品へ出演している。またフランシス・フォード・コッポラとは友人関係にある。