ハリー・スタイルズ
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ハリー・スタイルズ
Harry Styles
2022年
基本情報
出生名Harry Edward Styles
生誕 (1994-02-01) 1994年2月1日(30歳)
出身地 イングランドウスターシャーレディッチ
ジャンルポップポップ・ロック
職業ミュージシャン俳優
活動期間2010年 -
レーベルSyco, Columbia
共同作業者ワン・ダイレクション
公式サイトhstyles.co.uk
サイン

ハリー・エドワード・スタイルズ(Harry Edward Styles[1], 1994年2月1日 - )[2][3]は、イングランド歌手俳優イギリスのボーイズグループ、ワン・ダイレクションのメンバーである。身長約183cm。瞳の色はグリーン。
略歴レディッチの街
幼少期

イングランドのウスターシャーレディッチにて[1]、アン・コックスとデズモンド・スタイルズの間に生まれた[4][5][6]。幼少時代は、姉のジェマと共に、チェシャーで育ち[7][1]ホームズ・チャペルの学校に通った[8]。7歳の時に両親が離婚し、ほどなく母親が再婚した[9]。16歳のころ、ベーカリーでアルバイトをしていた[10]。学生時代、クラスメイトとホワイト・エスキモーというバンドを組んでいたことがある[11]
Xファクターからワン・ダイレクション結成

2010年4月11日、母親の勧めでイギリスのテレビ番組「The X Factor」の第7シリーズのソロコンテストに出場した。ハリーはオーディションでスティービー・ワンダーの「Isn't She Lovely」を歌った。 彼はブートキャンプに進んだが、「審査員の家」を突破できなかった。しかし、ゲスト審査員のニコール・シャージンガーとサイモン・コーウェルが、バンドを結成することを思いつき、 ハリー、ナイル・ホーランリアム・ペインルイ・トムリンソンゼイン・マリクで構成されたグループは、練習のため2週間集まった。ハリーは、バンドメンバーにワン・ダイレクションという名前を提案し、メンバーはハリーに賛成した。 グループはすぐに英国で人気を博したが、2010年12月、ワン・ダイレクションはレベッカ・ファーガソンとマット・カードルに次ぐ3位でザ・Xファクターを終了した。
ワン・ダイレクション時代

2011年1月、ワン・ダイレクションがサイモンのSYCO・RECORDと200万ポンド(約2億円)の契約を締結したことが明らかになった。 2011年9月、ワン・ダイレクションのデビュー・シングル「What Makes You Beautiful」が全英シングルチャートで1位を獲得した。ワン・ダイレクションは、デビューアルバムがアメリカで1位を獲得した初のイギリスのグループとなった。 このアルバムには多くのライターが参加しているが、ハリーとメンバーが書いた曲が3曲含まれている。 2012年11月には2枚目のアルバム『Take Me Home』をリリースし、このアルバムからワン・ダイレクションとして2枚目のイギリスでの1位シングル『Little Things』を生んだ。 ハリーはリリースの年にアメリカのシンガーソングライター、テイラー・スウィフトと交際していたことから、別れた後にお互いのことを歌った曲を作ったのではないかとファンやメディアから推測されている。この頃、ハリーはロンドンのハムステッドヒースにあるプロデューサーのBen Winstonの家の屋根裏部屋に18ヶ月間住み、自分の家を探していた。

2013年にモーガン・スパーロック監督によるワン・ダイレクションのドキュメンタリー映画『This Is Us』が公開された。 同年11月には3rdアルバム『Midnight Memories』をリリースした。 アルバムのリリース後、バンドはWhere We Are Tourに乗り出し、このツアーは2014年の最高売上を記録し、現在でもボーカルグループの史上最高売上を記録している。 ハリーは2014年8月にリリースされたアリアナ・グランデのアルバム『マイ・エブリシング』のために「Just a Little Bit of Your Heart」を共同作曲した。 その後、11月にワン・ダイレクションは4枚目のアルバム『フォー』をリリースした[38]が、2015年初頭、ツアーの最中にメンバーのゼイン・マリクがグループを脱退する騒動があり、ファンは混乱した。 [39]しかし、 ワン・ダイレクションはビルボード200アルバムチャートの58年の歴史の中で、最初の4枚のアルバムが初登場1位を記録したした唯一のグループとなった。2015年8月、グループは5枚目のアルバム『Made in the A.M.』の完成と関連するプロモーション活動のため、活動休止期間の延長の噂が流れ始めた。 ハリーは、ファンたちを「疲弊させたくない」という理由で、2014年後半にスタジオで仕事をしながら休止を提案したと述べている[4]。 彼らのキャリアの中で、ワン・ダイレクションはアメリカで760万枚のアルバムと2600万枚のシングルを販売し、7つのBRIT賞と7つのアメリカン・ミュージック・アワードと6つのビルボード・ミュージック・アワードと4つのMTVビデオ・ミュージック・アワードなどを獲得している。
2016?2018: 1stアルバム『ハリー・スタイルズ』と映画『ダンケルク』

2016年2月、ハリーはワン・ダイレクションのマネジメント会社であるモデスト・マネジメントを脱退し、ジェフリー・エイゾフの所属するフルストップ・マネジメントに加入した 。 ハリーは5月に自身のレコードレーベル、アースキン・レコーズを立ち上げ、6月にはワン・ダイレクションと同じレーベル、コロンビア・レコードとソロアーティストとしてレコーディング契約を結んだ。 ハリーは10月にリリースされたマイケル・ブーブレのアルバム『Nobody but Me』に収録された楽曲「Someday」をメーガン・トレイナーと共同作曲した。 ハリーのデビューアルバムのレコーディングは2016年を通してロサンゼルス、ロンドン、ジャマイカのポートアントニオで行われ、秋にはハリーと彼のコラボレーターたちは2ヶ月間の作曲活動を行った。 ジェフ・バスカーがアルバムのエグゼクティブ・プロデュースを行い、アレックス・サリビアン、タイラー・ジョンソン、キッド・ハープーンがプロデューサーを務めた。 そして2017年3月、初のソロシングル「Sign of the Times」を4月7日にリリースすることを発表した。 同曲はその後、UKシングルチャートで1位、ビルボード・ホット100で4位を記録したグラマーロックの影響を受けたソフトロックのパワーバラードであり、デヴィッド・ボウイの作品との比較が頻繁に行われた。ローリング・ストーン誌が選出する2017年のベストソングにランクインした。 同曲のミュージック・ビデオでは、彼が空を飛んだり水の上を歩いたりする姿にフィーチャーしており、ブリティッシュ・ビデオ・オブ・ザ・イヤーのブリティッシュ・アワードを受賞した。 4月には、ハリーはアメリカの「サタデー・ナイト・ライブ」にミュージカル・ゲストとして出演し、母国では「ザ・グラハム・ノートン・ショー」でテレビ初のソロ・パフォーマンスを行った。

彼のデビューアルバム『Harry Styles』は2017年5月にリリースされ、イギリス、アメリカ、オーストラリアを含むいくつかの国で1位を獲得した。アルバムからの他のシングルは「Two Ghosts」と「Kiwi」である。『Harry Styles』は批評家から概ね好意的な評価を受けており、いくつかの出版物の2017年のベスト・アルバム・リストにも含まれている。アルバムの執筆とレコーディングの過程を記録した『Behind the Album』が、5月にApple Musicで独占配信された。2017年、クリストファー・ノーラン監督の戦争映画『ダンケルク』への出演で俳優デビューを飾った。英紙デイリー・テレグラフの映画評論家Robbie Collinは、ハリーの演技を「快活で自信に満ち、意外にも全く違和感のない演技」と称賛した。

11月にはBBC Oneで、ニック・グリムショウが贈る1時間のテレビスペシャル「Harry Styles at the BBC」が放送された[88]。 12月にはStylesがジェームズ・コーデンと一緒にThe Late Late Late Showのゲストホストを務めた。 ジャック・アントノフ、イルシー・ユーバーとともに、映画『Love, Simon』(2018年)のサウンドトラック用に、バンド「Bleachers」が演奏した「Alfie's Song (Not So Typical Love Song)」を共同で作曲している。 2018年10月に初演されたCBSのシットコム「Happy Together」でエグゼクティブプロデューサーを務めており、テレビプロデューサーのベン・ウィンストンと暮らしていた頃のスタイルズにインスパイアされたている。 2018年は「グッチ」のモデルを始め、イタリアの高級ブランドのいくつかのキャンペーンに出演した。
2019年?2021年: 『ファイン・ライン』

"Lights Up "は2019年10月にリリースされたスタイルズの2ndアルバム『Fine Line』からのリードシングルで、全英3位でデビューした。


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