ハリモモチュウシャク
[Wikipedia|▼Menu]

ハリモモチュウシャク

保全状況評価
VULNERABLE
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))

分類

:動物界 Animalia
:脊索動物門 Chordata
亜門:脊椎動物亜門 Vertebrata
:鳥綱 Aves
:チドリ目 Charadriiformes
:シギ科 Scolopacidae
:ダイシャクシギ属 Numenius
:ハリモモチュウシャク
N. tahitiensis

学名
Numenius tahitiensis
和名
ハリモモチュウシャク
英名
Bristle-thighed Curlew

ハリモモチュウシャク(針腿中杓、学名:Numenius tahitiensis、英名:Bristle-thighed Curlew)は、チドリ目シギ科に分類される鳥類の一種である。


目次

1 分布

2 形態

3 生態

4 和名について

5 シブリー・アールキスト鳥類分類体系上の位置

6 関連項目


分布

アラスカのベーリング海沿岸で繁殖し、冬季は、ポリネシアミクロネシアハワイの島嶼部で越冬する。

日本では迷鳥として、北海道から沖縄まで数例の観察記録がある。全てが単独での渡来である。
形態

体長約42cm。腿の羽毛は長く針状に伸びる(これが和名の由来である)。
生態

越冬地では、海岸近くの草地や干潟などに生息する。

「クィーヨ」「ピィーヨ」などと鳴く。
和名について

和名を「ハリモモチュウシャクシギ」とするのは誤り。日本初記録(1909年7月山城国)を1911年に報じた黒田長禮は和名を「ハリモモチュウシャク」と命名しており、日本鳥学会の「日本鳥類目録」は、1922年の初版以降、最新の第6版(2000年)に至るまで一貫して「ハリモモチュウシャク」を用いている。
シブリー・アールキスト鳥類分類体系上の位置

シブリー・アールキスト鳥類分類
コウノトリ目 Ciconiiformesチドリ亜目 Charadriiチドリ下目 Charadriidesシギ小目 Scolopacidaシギ上科 Scolopacoideaシギ科 Scolopacidaeクサシギ亜科 Tringinae



関連項目

ウィキメディア・コモンズには、ハリモモチュウシャクに関連するメディアがあります。


日本の野鳥一覧

迷鳥

この項目は、鳥類に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めていますポータル鳥類 - PJ鳥類)。


更新日時:2013年3月14日(木)08:03
取得日時:2015/08/05 18:20


記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:6613 Bytes
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef