ハリハラ
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ハリハラ像(大英博物館)。

ハリハラ(Harihara)は、インド神話シヴァヴィシュヌの合体神。別名アイヤッパン。右半身がシヴァで、左半身がヴィシュヌ。ハリがヴィシュヌを意味し、ハラがシヴァを意味する。つまり、創造と破壊を象徴しているのである。

神々とアスラたちが、乳海を攪拌した時に、アスラ達がアムリタを神々に飲まれる前に全て飲み干そうとした。その事に気づいたヴィシュヌは、アスラ達を惑わすためにモーヒニーという美女の姿になって彼等を魅了し、その間に神々にアムリタを飲み干させた。その後、シヴァに一目惚れされ、一夜を共にする事になる。そうしてハリハラが生まれたとされる。ちなみにモーヒニーは『バーガヴァタ・プラーナ』ではヴィシュヌのアヴァターラの一つに数えられている。

アンコール・ワットにもハリハラの彫像がある。

ウィキメディア・コモンズには、ハリハラに関連するカテゴリがあります。










ヒンドゥー教
基本教義

輪廻 - 解脱 - - ブラフマン - アートマン - 梵我一如 - マーヤー - バクティ - グル - アヒンサー - アパリグラハ
宗派

ヴィシュヌ派 - シヴァ派 - シャクティ派 - スマールタ派
人物

マヌ - シャンカラ - ラーマーヌジャ
哲学

ヴェーダーンタ学派 - ミーマーンサー学派 - ヨーガ学派 - サーンキヤ学派 - ニヤーヤ学派 - ヴァイシェーシカ学派
聖典

ヴェーダ

リグ・ヴェーダ - サーマ・ヴェーダ - ヤジュル・ヴェーダ - アタルヴァ・ヴェーダ
分類

サンヒター - ブラーフマナ - アーラニヤカ - ウパニシャッド
ウパニシャッド

アイタレーヤ - カウシータキ - ブリハッド・アーラニヤカ - イーシャー - タイッティリーヤ - カタ - マイトリー - シュヴェーターシュヴァタラ - チャーンドーギヤ - ケーナ - ムンダカ - マーンドゥーキヤ - プラシュナ

ウパヴェーダ

アーユル・ヴェーダ - ガンダルヴァ・ヴェーダ - ダヌル・ヴェーダ - スターパティア・ヴェーダ
ヴェーダーンガ

シクシャー - カルパ - ヴィヤーカラナ - ニルクタ - チャンダス - ジヨーティシャ
その他

マハーバーラタ - バガヴァッド・ギーター - ラーマーヤナ
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