ハラハラ刑事
ジャンル刑事ドラマ
脚本深沢正樹
監督和泉聖治
出演者高橋克典
大杉漣
オープニング歴代オープニングを参照
エンディング歴代エンディングテーマを参照
製作
プロデューサー深沢義啓(朝日放送)
浦井孝行(国際放映)
櫻井美恵子(国際放映)
制作朝日放送
放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
放送期間2004年9月18日 - 2005年11月19日
放送時間放送時間の変遷を参照
回数2
⇒土曜ワイド劇場
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『ハラハラ刑事』(はらはらでか)は、2004年から2005年までテレビ朝日系「土曜ワイド劇場」で放送された刑事ドラマシリーズ。全2回。
正式なシリーズ名は『ハラハラ刑事?危険な二人の犯罪捜査?』
本庁の捜査一課から築地北署に左遷された原島と、家庭を第一に考える温厚な大河原という対照的な二人がコンビを組んで捜査にあたる(「原」島と大河「原」で原原(ハラハラ)刑事)。
キャスト
警視庁築地北警察署
原島俊一郎
演 - 高橋克典(10歳:染谷将太[1][2]〈第1作〉)刑事課の刑事。階級は巡査部長。元は本庁の捜査一課特殊犯捜査係に在籍していた。いわゆる「口より先に手が出る」タイプで、一匹狼で頻繁に暴走する。過去に篭城事件の犯人逮捕時に上司の制止を振り切った結果、人質を一時危険な目に遭わせてしまったため責任を取らされる形で築地北署へ左遷されてきた。本庁で培った勘は鋭く、刑事としては有望。彼が一匹狼な理由には、10歳のとき駐在所警官であった父と母を警官に恨みのある男に殺害されてしまうという悲しい過去がある。そのため、家族愛や親子愛を理解しにくいようにも見えるが、被害者家族の気持ちや家族の重要さをよく理解している。
大河原賢作
演 - 大杉漣刑事課の刑事。階級は警部補。妻と3人の娘がいる。広松によって原島の着任早々からコンビを組むが、2年前に応援を待たず取引現場に突入した結果、相棒の刑事・鈴村を射殺されており、そのこともあってコンビを組む事をためらっていた。しかし広松に説得され、今に至る。元来は原島に負けず劣らず血の気の多い性格で、暴走する原島を窘めつつも自らが暴走することもしばしば。
広松信治
演 - 田山涼成刑事課長。着任してきた原島を大河原と組ませた張本人。暴走する2人を上司としての目では厳しく接するも、大きな信頼を寄せている。
三枝
演 - 谷本一刑事課の刑事。
小林治
演 - 小林滋央[3]刑事課の刑事。
中村繭美
演 - すほうれいこ[4]婦人警官。
片山沙希
演 - 高樹マリア[5]婦人警官。巡査。第1作では何者かに襲撃され、負傷する。
藤村博久
演 - 神保悟志築地北署署長。左遷されてきた原島を厄病神扱いし、彼が大河原とコンビを組んだ事で自分の地位を脅かす存在と警戒している。
大河原家
大河原仁恵
演 - 遠山景織子大河原の長女。デザイン会社に勤めている。第1作で父親に恨みを持つ男から拉致されるも、父と同行した原島に救われる。以来、彼に好意を持つようになる。
大河原香織
演 - 町田恭子
話数放送日サブタイトル脚本監督
12004年09月18日美人OLナゾの飛び降り自殺と汚職警官の秘密計画を暴け!深沢正樹和泉聖治
22005年11月19日狙われた美人妻と不良娘!連続殺人に秘められた悲劇の十年愛!!
その他
視聴率は第1作が15.1%、第2作が11.0%(ともに関東地区)
藤村博久は「相棒」に登場する大河内春樹と非常によく似たキャラクターとなっている。
本シリーズと同じスタッフにより高橋克典・大杉漣のコンビで土曜ワイド劇場「逆転弁護」(2006年)という作品がオンエアされている(内容は無関係)。
同じく内容は無関係で、土曜ワイド劇場「広域警察」4作目から高橋克典・大杉漣でコンビを組んでいる。
脚注^ ⇒プロフィール - 染谷将太 SHOTA SOMETANI OFFICIAL WEBSITE
^ 2020年のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』では、染谷は織田信長役、高橋は父親の織田信秀役で共演を果たすことになる。
^ プロフィール