ハラダ製茶
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ハラダ製茶株式会社
Harada Tea Processing Co.,LTD
ハラダ製茶本社
種類株式会社
略称ハラダ製茶
本社所在地 日本
427-0005
静岡県島田市岸町194
設立1914年大正6年)創業
1948年昭和23年)設立
業種食料品
法人番号5080001013229
事業内容飲料品の製造販売
緑茶珈琲紅茶烏龍茶 など)
食料品の製造販売
海苔椎茸 など)
農園の運営
静岡県島田市鹿児島県屋久島
レストランの運営 など
代表者代表取締役社長 原田 宗一郎
2013年 (平成25年) 就任
資本金2012年(平成24年)度 7,200万円
売上高2012年(平成24年)度 年商206億円
従業員数300名、他販売部門595名
外部リンクhttps://www.harada-tea.co.jp/
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ハラダ製茶株式会社(はらだせいちゃ・英記 Harada Tea Processing Co.,LTD)は、静岡県島田市に本社を置き、主に日本茶製造販売する飲料メーカーである。
概要

シンボルマークは、ハラダをアルファベット表記した際の頭文字「H」をベースに、茶娘(茶摘み娘)の横顔を図案化したデザイン。カラーモチーフは、茶葉や茶園がグリーン、茶娘の藁帽子のブラウンがお茶、茶娘の着物のブルーが大井川を意味している。[1]
主要製品

主要製品には、小売店ネットショップなどで販売される一般顧客向けの製品と、外食産業コンビニなどで業務用に販売される法人顧客向けのOEM製品がある。
やぶ北ブレンド

やぶ北ブレンド(やぶきた・ぶれんど)は、同社が製造販売する代表的な茶葉製品である。品名にある「やぶ北」とは、農林水産省の命名登録品種にある茶農林6号「やぶきた(藪北)」のことで、静岡県の在来種から選抜された優良茶葉として知られている。主に一般顧客向けの製品で、急須などを利用してお湯で淹れる。後述「テレビCM」による宣伝効果で、煎茶または緑茶といったイメージがあるが、同ブレンドには番茶ほうじ茶玄米茶などもラインナップされている。[2][3]
水出し煎茶

水出し煎茶(みずだし・せんちゃ)、またはやぶ北ブレンド水出し煎茶(やぶきたぶれんどみずだしせんちゃ)は、同社が製造販売するティーバッグ・タイプの茶葉製品である。主に一般顧客向けの製品で、水筒ピッチャーなどを利用して、品名の通り冷水で淹れることができる。後述「テレビCM」による宣伝効果で、煎茶または緑茶といったイメージがあるが、玄米茶ほうじ茶烏龍茶などもラインナップされている。なお、同社のホームページに設けられた FAQコーナーでは、水出し用の茶葉をお湯で淹れるのは何の問題もないが、冷水よりも味が濃くなってしまう点に配慮してほしいと回答している。[4]
ティーバッグ製品

湯呑コップ一杯ごとに淹れるティーバッグ・タイプの茶葉製品で、やぶ北ブレンドの煎茶緑茶玄米茶ほうじ茶、高級茶葉の玉露などがラインナップされている。外出や旅行の際にも携行しやすい。[5]
ペットボトル製品

ペットボトル製品として、やぶ北ブレンドや屋久島農園の新茶などがラインナップされている。2009年には静岡空港の開港記念として、「富士山静岡空港開港記念・静岡いちばん茶」(500ml)が5000ケース限定で製造販売された。[6][7][8]
OEM製品

各種の日本茶珈琲紅茶などの業務用茶葉、海苔椎茸を用いた業務用食品、前述「やぶ北ブレンド」を用いた委託ブランドなどのOEM製品を手掛けている。原料供給加工製造流通販売など、大手の外食産業コンビニエンスストアから中小規模の飲食店まで納入実績は多岐に亘り、パッケージデザインなども含めたプライベートブランド企画開発も手掛けている。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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