ハヤテのごとく!
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この項目では、畑健二郎の漫画およびその関連作品について説明しています。

同作のアニメについては「ハヤテのごとく! (アニメ)」をご覧ください。

アニメの主題歌となったKOTOKOのシングル曲については「ハヤテのごとく! (曲)」をご覧ください。

ハヤテのごとく!
ジャンル少年漫画ギャグ漫画ラブコメ
漫画:ハヤテのごとく!
Hayate the combat butler[注 1]
作者畑健二郎
出版社小学館

その他の出版社
Viz Media
Kana
Glenat
鶴山文化社
尖端出版
天下出版
Chuang Yi
Elex Media Komputindo
Vibulkij Publishing Group
NXB Kim ??ng

掲載誌週刊少年サンデー
レーベル少年サンデーコミックス
発表号2004年45号 - 2017年20号
発表期間2004年10月6日 - 2017年4月12日
巻数全52巻
話数全568話
漫画:ハヤテのごとく!
良い子のための、単行本未収録漫画も掲載した、
原画集やドール企画やロボ図解もあり、
マジカルデストロイのロ○ンアル○ムだってあるし、
畑先生インタビューにドキハラの、
描き下ろしとか特別ゲストのピンナップなんかも
ついちゃったちょっとすごい本(仮)
作者畑健二郎(原作)
出版社小学館
掲載誌週刊少年サンデー
レーベル少年サンデーコミックス スペシャル
発売日2007年6月18日
巻数全1巻
その他第2刷以降はサブタイトルの(仮)なし

小説
小説:ハヤテのごとく!
春休みの白皇学院に、幻の三千院ナギを見たbyハヤテ
著者築地俊彦
イラスト畑健二郎
出版社小学館
レーベルガガガ文庫
発売日2007年5月24日
小説:ハヤテのごとく!2
ナギが使い魔!? やっとけ☆世界征服
著者築地俊彦
イラスト畑健二郎・兎塚エイジ白身魚・むらたたいち
出版社小学館
レーベルガガガ文庫
発売日2008年3月18日
小説:ハヤテのごとく!3
めざせ情熱クリエーター! 三千院ナギの流儀
著者築地俊彦
イラスト畑健二郎・兎塚エイジ・狗神煌・博
出版社小学館
レーベルガガガ文庫
発売日2008年11月18日

テンプレート - ノート
プロジェクト漫画ライトノベル
ポータル漫画文学

『ハヤテのごとく!』(英題:Hayate the combat butler[注 1])は、畑健二郎による日本漫画およびそのメディアミックス作品。2004年45号から2017年20号まで『週刊少年サンデー』(小学館)にて連載された[注 2]。単行本は全52巻。

2014年48号で連載10周年を迎え、表紙と巻頭カラーを飾った。また、2015年32号で連載500回を突破し、表紙と巻頭カラーを飾った。コミックス累計発行部数は2000万部を突破している[2]
概要

ひょんなことから執事になった薄幸の少年を主人公にしたブラック・コメディ寄りのギャグ漫画。主人公の職業から「執事コメディー」「執事ギャグ漫画」などと称されることが多い。学園物の要素も多く混ざっているが、これは当初「執事漫画」が読者に受け入れられるか不明であり、読者への反応を良くするために行われた設定である。また主人公・ハヤテとメインヒロイン・ナギの関係を中心にしたラブコメの要素も多い。連載後期はバトルアクション路線が強くなり、初期の連載ではそれほど多くはなかったお色気パンチラ描写も最近は増えている。

作者はそれまで1回も休載したことがなかったが[3]、2012年、2012年5・6合併号を最後に、長期休載を行った[4]。これについて作者は、「多少、連載を休んででも、やらなくてはならない仕事がありその準備期間として休載することを決めた。」と述べている。この「やらなくてはならない仕事」はのちに、アニメ第3作『ハヤテのごとく!CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU 』のオリジナルストーリー原案となるネームの執筆が主であったことが単行本第34巻のカバー裏書き下ろし漫画の中で明らかにされた。唯一サンデーホームページで連載開始時から2012年10月17日分のVol.404まで毎週休まずバックステージを更新していた。その後の2013年以降は更新ペースを落として更新している。Vol.1 - Vol.199はイラスト+日記の『WEB日記』を、Vol.200からvol.258まで『WEB漫画』を掲載していた。その後はイラスト+日記に戻っている。週刊少年サンデー2017年15号にて「ラストまであと6回」と書かれ、同年20号で完結した。

2007年度(第53回)小学館漫画賞少年向け部門最終候補作品となった(ほかは『魔人探偵脳噛ネウロ』、受賞作『ダイヤのA』)。

2021年10月27日発売の『週刊少年サンデー』48号にて、久米田康治が『シブヤニアファミリー』の連載を開始し、それに合わせて本作の新作エピソードが描きおろされている[5]
あらすじ

この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2016年2月)(使い方

主人公である少年・綾崎ハヤテは平凡な公立高校に通う普通の高校1年生であったが、両親が博打や酒が大好きなダメ人間で生活費と学費を稼ぐためアルバイト漬けの毎日を送っていた。しかし作中時間の2004年、ハヤテ・高1の年のクリスマスイブ、両親が1通の置き手紙と1通の借用書を残して失踪。手紙には、両親が博打で作った1億5680万4000円の借金があること、そしてその返済のためハヤテを借金取りである鬼武者ノ小路系ヤクザに売り飛ばしたことが書かれており、ハヤテは愕然とする。

ハヤテは彼を「引き取り」に来たヤクザから命辛々逃げ出すものの、所持金12円で冬の街で路頭に迷うことに。そして行き着いた先の公園で、自動販売機の前にひとりでいた少女を偶然見つけ、ハヤテは1億5000万円の身代金を要求する営利誘拐を目論む。しかし、ハヤテが少女に対して誘拐犯の科白として言った言葉が「僕はキミが欲しい」「一目見た瞬間からキミをさらうと決めていた」という非常に微妙な言い回しであったため、少女はこれを愛の告白と勘違い。さらにハヤテがその場を離れた隙に別の誘拐犯たちが現れて攫ってしまったところを、ハヤテが少女を劇的に救い出してしまったため、少女はハヤテに惚れてしまう。実はその少女は、大富豪である三千院家の令嬢、三千院ナギであった。ナギはハヤテを執事として雇うことを決め、ヤクザに1億5000万の借金を現金一括で立て替え払いしてしまう。こうしてハヤテは借金執事として働くことになり、ナギの専属メイドであるマリア、ハヤテに片想いしている普通の少女・西沢歩と、ナギが在籍する白皇学院の生徒会長・桂ヒナギク、かつてハヤテと永遠を誓った謎の少女・天王州アテネなど多くの人物とドタバタを繰り広げる。

やがてハヤテは三千院家に伝わる9つの王玉そして「王族の庭城」をめぐっての争いにも巻き込まれていくことになる。ナギはハヤテを救うために自身の王玉を破壊し、三千院家の相続権を失う。屋敷も追われた彼女はハヤテ・マリアと共に亡き母の遺した小アパート「ムラサキノヤカタ」に移る。この「執事付きアパート」に春風千桜、ヒナギク、アテネ(アリス)、西沢歩、その他友人や新たな入居者らが加わり、新しい生活が始まった。ナギは、将来の夢である漫画家を職業として強く意識し始め、漫画家の足橋剛治やライバルである水蓮寺ルカ達と出会い、コミケにおける同人誌販売対決に向け成長を遂げていく。ルカとの対決を終えたナギは、三千院家に戻ることを決意。身内である帝から王玉を盗むという荒技により三千院家の後継者の資格を取り戻す。
登場人物詳細は「ハヤテのごとく!の登場人物」を参照

以下の人物は個別項目を参照。

綾崎ハヤテ

三千院ナギ(彼女の書いた漫画の登場人物も記載)

マリア


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