ハムナプトラ/失われた砂漠の都
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ハムナプトラ/失われた砂漠の都
The Mummy
監督
スティーヴン・ソマーズ
脚本スティーヴン・ソマーズ
製作パトリシア・カー
ショーン・ダニエル
ジェームズ・ジャックス
出演者ブレンダン・フレイザー
レイチェル・ワイズ
アーノルド・ヴォスルー
音楽ジェリー・ゴールドスミス
撮影エイドリアン・ビドル
配給 ユニバーサル
UIP
公開 1999年5月7日
1999年6月26日
上映時間124分
製作国 アメリカ合衆国
言語英語
製作費$80,000,000
興行収入$415,000,000[1]
$155,000,000[1]
配給収入18億円[2]
次作ハムナプトラ2/黄金のピラミッド
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『ハムナプトラ/失われた砂漠の都』(ハムナプトラ/うしなわれたさばくのみやこ、原題:The Mummy)は、1999年に公開されたアメリカアクション映画ファンタジー映画[3][4]スティーヴン・ソマーズ監督・脚本のアドベンチャー映画。1959年英国ハマー・フィルム・プロダクションが制作した『ミイラの幽霊』(テレンス・フィッシャー監督)に続き、1932年公開の『ミイラ再生』(カール・フロイント監督)の二度目のリメイク作品である。

公開時は、パソコンが一般に普及しつつある頃であり、最新のVFXを全編に取り入れた作品として、日本では注目された。
あらすじ

今から約3000年前。大神官イムホテップはセティ1世の愛人であるアナクスナムンと恋に落ちる。セティ1世から仲を疑われた2人はとっさに彼を殺害。イムホテップはアナクスナムンを生き返らせることを彼女に約束し逃亡、アナクスナムンは自害する。死者の書を手に、死者の都ハムナプトラへ赴き儀式を行うイムホテップだが、完遂を目前にして王の兵団が乱入。儀式の中断によりアナクスナムンの蘇生は失敗に終わる。部下の僧たちは罰として生きながらミイラにされ、イムホテップは“その残酷さゆえに一度も行われたことが無い”という禁断の呪い「ホムダイ」にかけられ、石棺に封じ込められた。

1923年フランス外人部隊所属のリック・オコーネルは、部隊がトゥアレグ族に敗北、部下のベニーにも見放され、1人で砂漠を放浪するはめになる。3年後、死刑が確定し、カイロ刑務所に服役していたオコーネルの元を、カイロ博物館に勤務する女性エヴリンとその兄でお宝目当てのジョナサンが訪れ、救い出す。

船でハムナプトラに向かうオコーネル一行は、同じくハムナプトラを目指すアメリカ人のグループと、彼らの案内役を務めるベニーに遭遇する。途中で謎の組織からの攻撃を受けて船は沈没するも、彼らはハムナプトラに辿り着いた。

敵対しながら発掘作業を進める2つのグループを再び謎の組織が襲い、「去らねば死ぬ」と言い残して去る。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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