市旗市章
モットー:Together Aspire - Together Achieve
オンタリオ州内の位置
座標:北緯43度15分 西経79度52分
ハミルトン(英: City of Hamilton)は、カナダのオンタリオ州西部、トロントとナイアガラの滝の中間に位置する都市。2005年現在の推計人口は広域圏で約71万4,900人である。カナダの都市としては第8位の人口規模を抱える。オンタリオ州の地方行政区のひとつを構成しており、単一層自治体に位置づけられている。目次 地理的な重要性から重工業が発達し「製鉄の街(Steel City)」として知られている。ステルコ
1 概要
2 歴史
3 交通
3.1 空港
3.2 公共交通機関
4 観光
5 教育
6 姉妹都市
7 脚注
8 外部リンク
概要
ナイアガラ断層が街の近くを走っており、1999年にジェリー・ロートン(Jerry Lawton)によって少なくとも78もの滝があることがわかった。世界でもこれだけの滝がひとつのエリアに集中している例はほかになく「滝の街(The City of Waterfalls)」の名のもと、新たな観光地となる可能性を秘めている。
カナダの文化やアイデンティティを象徴するとも言われるティム・ホートンズの発祥地としても知られ、今でも1号店は当時の場所で営業を続けている。
ほか、街にはカナダ軍用機遺産博物館(Canadian Warplane Heritage Museum)やマックマスター大学(McMaster University)、ロイヤル・ボタニカル・ガーデンズ(Royal Botanical Gardens ⇒[1])、カナディアン・フットボールの殿堂(Canadian Football Hall of Fame. ⇒[2])などがよく知られている。
歴史主要記事:History of Hamilton
アメリカ独立戦争の後、ジョージ・ハミルトン(George Hamilton)の手によって1846年に市政がスタートする。
2001年の地方自治体改革で、ハミルトン・ウェントワース地域(Regional Municipality of Hamilton-Wentworth)が改組され、単一層自治体のハミルトン市(City of Hamilton)となった。
交通
トロントからはGOトランジットのレイクショア・ウェスト線による通勤列車が運行されている。
空港
ハミルトン国際空港(John C. Munro Hamilton International Airport)
ハミルトン市にある国際空港。IATA空港コードはYHMである。コストが安く抑えられることからトロント・ピアソン国際空港の代替空港としての位置づけもある。
公共交通機関
ハミルトン・ストリート・レイルウェイ(Hamilton Street Railway、HSR ⇒[3]) - 社名にあるようにかつては路面電車を運営していたが、現在はバスに置き換わっている。