ハマ
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .hatnote{margin:0.5em 0;padding:3px 2em;background-color:transparent;border-bottom:1px solid #a2a9b1;font-size:90%}

この項目では、囲碁用語のハマについて説明しています。神奈川県の横浜(通称ハマ)については「横浜市」を、シリアの都市については「ハマー (都市)」を、新アッシリア帝国の王妃については「ハマ (王妃)」を、その他の"ハマ"については「」をご覧ください。

ハマ、アゲハマは、囲碁の用語のひとつ。囲碁では対戦中に盤上の相手の石のいくつかを取り上げることがあり、日本ルールにおいてはその取り上げた石をハマもしくはアゲハマと呼ぶ。後で数がわかるように手元に置いておかなければならず、通常碁笥の蓋を裏返して、ハマを乗せておく。なお投了の意思表示の際の作法の一つとして、投了する側がハマを盤上に置く行為が一般化している。

終局後、盤上の死んだ石もハマに加えられ、盤上の地の広さからハマを引いた合計が、白黒の対局者の総得点となる。整地では分かりやすいように、自分が取ったハマで相手の地を埋める(つまりハマが多いほど、相手の地が減る)。

このようにハマを取っておくのは、日本ルールの中においてのことである。中国ルールでは、取った石を、取った直後に相手の碁笥へ返却する。これは中国ルールでの計算の仕方が日本とは違い、領地内の空点のみを数えるのではなく、空点及び自分の石の数を数えるためである。例えば200手で終局したとして、黒が10個の白石をアゲハマとして取った場合には、黒100個、白90個の石が盤上にあるはずである。この場合、ハマの10個を数えるのが日本流であり、盤上の90個を数えるのが中国流と言うことになる。










囲碁用語
用具

碁石と碁笥

碁盤

対局時計

碁罫紙

ルール

盤上

コウ

死活

ダメ



ハマ

整地

持碁

取らず三目

長生

対局

互先

ニギリ

コミ

定先

置き碁

持ち時間

早碁

封じ手


着点

三々

小目

目ハズシ



高目

大目ハズシ

大高目

五ノ五

天元

基本の

自分の石から

グズミ

ケイマ、大ゲイマ

コスミ

サガリ

サルスベリ

シマリ

スベリ

トビ

ツギ

ナラビ

ノビ

ハイ

ハザマトビ

ヒラキ

マガリ

ワタリ

相手の石に

アタリ

アテコミ

オサエ

オシ(ソイ)

カカリ

カケ

カタツキ(カド)

キリ

ツキアタリ

ツケ

ノゾキ

ハザマ

ハサミ

ハネ

ボウシ

ワリウチ

ワリコミ


手筋

石の下

ウッテガエシ

オイオトシ

オキ

オシツブシ

ゲタ

シチョウ

シボリ

捨て石、ホウリコミ

ダメヅマリ

マクリ

ユルミシチョウ

死活

一合マス


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:13 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef