ハビエル・カマラ
Javier Camara
2021年のカマラ
本名Javier Camara Rodriguez
生年月日 (1967-01-19) 1967年1月19日(57歳)
出生地 スペイン ログローニョ県アルベルダ・デ・イレグア(スペイン語版)
職業俳優・映画監督
主な作品
『トーク・トゥ・ハー』(2002)
『バッド・エデュケーション』(2004)
受賞
ゴヤ賞
主演男優賞
2013年『「僕の戦争」を探して』
助演男優賞
2015年『しあわせな人生の選択』
その他の賞
サン・セバスティアン国際映画祭
最優秀男優賞
2015年『しあわせな人生の選択』
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ハビエル・カマラ(Javier Camara Rodriguez、1967年1月19日 - )は、スペイン・ログローニョ県(現・ラ・リオハ州)出身の俳優・映画監督。 ログローニョ県アルベルダ・デ・イレグア
経歴
1991年にはロペ・デ・ベガの戯曲『オルメードの騎士』で舞台デビューし[1]、ホセ・ルイス・アロンソ・デ・サントスの戯曲『Digaselo con Valium』でも舞台経験を積んだ。1993年にはフェルナンド・コロモ監督の映画『Rosa Rosae』に出演した。テレビの世界では1994年から1995年にアンテナ3のテレビドラマ『!Ay, Senor, Senor!』に出演。1998年にサンティアゴ・セグラ監督のコメディ映画『トレンテ ハゲ!デブ!大酒飲みの女好き! 超肉食系スーパーコップ』に参加した後、1999年から2001年には3シーズンに渡ってテレシンコのコメディドラマ『7 vidas』に出演して成功を収めた[1]。2000年に公開されたフリオ・メデム監督の映画『ルシアとSEX』で脚光を浴び、2002年のペドロ・アルモドバル作品『トーク・トゥ・ハー』の看護師役で人気俳優の座を確立した。
2003年にはパブロ・ベルヘル監督の『トレモリノス73』に出演。2004年には『バッド・エデュケーション』に出演して再びアルモドバル監督と仕事を行った。2005年11月にはイザベル・コイシェ監督の『あなたになら言える秘密のこと』と、マヌエル・マルティン・クエンカ監督の『Malas temporadas』がほぼ同時期に公開された。2006年にはスペイン史上最高額の制作費が投じられた『アラトリステ』に出演し、ヴィゴ・モーテンセンと共演。同年にはセスク・ゲイ監督の『Ficcion』にも出演している。2008年にはアンテナ3のテレビドラマ『LEX』に出演し、サンティ・ミリャンやナタリエ・ポサと共演したが、このテレビドラマは不成功に終わった。2011年には『?Para que sirve un oso?』に出演し、友人のゴンサロ・デ・カストロと共演。2013年には再びアルモドバル監督と組み、コメディ映画『アイム・ソー・エキサイティッド!』を撮影した。 1998年度には『トレンテ ハゲ!デブ!大酒飲みの女好き! 超肉食系スーパーコップ』の演技で初めてゴヤ賞にノミネート(助演男優賞)された。2002年の『トーク・トゥ・ハー』、2003年度の『トレモリノス73』ではそれぞれ主演男優賞にノミネートされ、2005年度の『あなたになら言える秘密のこと』では再び助演男優賞に、2008年度の『シェフズ・スペシャル』では主演男優賞にノミネートされた。5度のノミネートはすべてトロフィーを逃したが、2013年度の『「僕の戦争」を探して』で初めてゴヤ賞を受賞(主演男優賞)した。2015年度には『しあわせな人生の選択』でゴヤ賞助演男優賞を受賞した。
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