ハノーファー96
原語表記Hannoverscher Sport-Verein
von 1896 e.V.
愛称レッズ (Die Roten)
クラブカラー黒と白と緑
創設年1896年
所属リーグブンデスリーガ
所属ディビジョン2部
ホームタウンハノーファー
ホームスタジアムAWDアレーナ
収容人数48,933
代表者 マーティン・キント
監督 ミルコ・スロムカ
ホームカラーアウェイカラーサードカラー
■テンプレート(■ノート)■サッカークラブPJ
ハノーファー96(Hannoverscher Sport-Verein von 1896 e.V.)は、ドイツのニーダーザクセン州・ハノーファーに本拠地を置く総合スポーツクラブ。サッカー部門が特に知られているが、この他にバドミントン、体操、陸上競技、チェス、テニス、トライアスロン、卓球などのスポーツ部門を保有する[1]。 1896年4月12日、ハノーファー市内の学生によりラグビーや陸上競技のクラブ「ハノーファーシャーFC 1896」として創設された[2]。1899年6月25日にサッカー部門が創設されると、1913年7月12日にサッカー、陸上競技、テニス、クリケット部門などと共に独立し「ハノーファーシャー・シュポルトフェライン1896」を創設した[2]。 第二次世界大戦の前後にドイツ・サッカー選手権で2回優勝し、1963年に創設されたブンデスリーガには2季目の1964-65シーズンから参加したが[2]、1970年代から1990年代にかけては1部リーグと2部リーグの間を行き来するようになった[2]。1991-92シーズンにはDFBポカール決勝でボルシア・メンヒェングラートバッハをPK戦の末に下し2部リーグ所属のクラブとして初めて優勝を果たしたが[1]、クラブ創設100周年を迎えた1996-97シーズンと1997-98シーズンは更に下部のレギオナルリーガ(当時は3部リーグに相当)に低迷していた[2]。 2002-03シーズンに14シーズンぶりに1部復帰を果たして以来、2014年の時点においても1部に定着している[1]。 2009-10シーズンは、2009年8月2日のDFBポカール1回戦・レギオナルリーガ(4部に相当)に属するSVアイントラハト・トリーアに1-3と敗れ、シーズン途中に正キーパーだったロベルト・エンケの自殺も重なり最終順位も15位となったが、2010-11シーズンは開幕2連勝と好スタートを切り、2011年3月5日のバイエルン・ミュンヘン戦では3-1と金星を挙げた。バイエルンの追い上げもあり最終順位は4位とUEFAチャンピオンズリーグの出場権は逃したが、エマヌエル・ポガテッツの加入もあり、2年連続でリーグ最多失点を喫した守備が改善したことで、大幅に順位が上がった。
目次
1 歴史
2 タイトル
2.1 国内タイトル
2.2 国際タイトル
3 過去の成績
4 欧州の成績
5 現所属メンバー
5.1 ローン移籍選手
6 歴代監督
7 歴代所属選手
8 脚注
9 外部リンク
歴史