ハシバミ
分類
広義: Corylus heterophylla Fisch. ex Besser (1831)[2]
シノニム
Corylus heterophylla Fisch. ex Besser var. japonica Koidz. (1913)[3]
和名
ハシバミ
英名
Asian Hazel
ハシバミ(榛[4]、学名:Corylus heterophylla var. thunbergii、英語名:Asian Hazel)は、ブナ目カバノキ科ハシバミ属に分類される被子植物の一種である、落葉低木。和名は、葉にしわがあるので「ハシワミ」の転訛したものといわれている[5]。 ロシア沿海地方から東アジア北東部の全域、詳しくは、ウスリー川流域(ロシア沿海地方)、および、アムール川流域(中国東北部を含む)から中国陝西省にかけての地域、ならびに朝鮮半島、日本列島(北海道・本州・四国・九州)に分布する[6]。山地や丘陵の日当たりのよい林縁などに自生する[6][4]。 落葉広葉樹の低木で[6]、樹高は1 - 5メートル (m) になり、成木でも幹は細い[5][4]。株立ちになることが多い。 樹皮は、灰褐色で浅い裂け目が入る[4]。ごく若い樹皮では皮目が多い[4]。
分布・生育地
形態と生態