ハクバノ王子サマ
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ハクバノ王子サマ
ジャンル
恋愛漫画学園漫画
漫画
作者朔ユキ蔵
出版社小学館
掲載誌ビッグコミックスピリッツ
発表号2005年21・22合併号 - 2008年26号
巻数全10巻
テンプレート - ノート

『ハクバノ王子サマ』(ハクバノおうじサマ)は、朔ユキ蔵による日本漫画。『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)にて2005年21・22合併号より2008年26号まで連載された。単行本は全10巻(小学館ビッグコミックス)。目次

1 ストーリー

2 登場人物

3 書誌情報

4 テレビドラマ

4.1 キャスト

4.1.1 主要人物

4.1.2 小田原女子高校

4.1.2.1 教職員

4.1.2.2 2年A組生徒


4.1.3 原家

4.1.4 その他


4.2 スタッフ

4.3 放送日程

4.3.1 備考

4.3.2 関連商品



5 脚注

6 外部リンク

ストーリー

ビジネスマンから転職し、私立小田原女子高等学校に赴任してきた新任教師・小津晃太朗。元来年下に興味がなく婚約者もいる彼は、着任早々の生徒への挨拶で年下に興味が無いことを宣言する。そして副担任となったクラスの7歳年上の担任教師・原多香子に惹かれて行く。本作はこの2人を中心とした、揺れ動く男女の心模様を描く。
登場人物
小津 晃太朗(おづ こうたろう)
本作の主人公。脱サラして小田原女子高校に赴任してきた新任の社会科教師。作中では日本史を教えている。25歳。女子高という華やかな環境に身を置いても、年下の女性には興味がなく、赴任早々、年下に興味が無い事を宣言をする。東山カオリという
イギリス留学中の同い年の婚約者がいるが、同僚の多香子のことが気になっている。
原 多香子(はら たかこ)
本作のヒロイン。小田原女子高校に勤務する英語科教師。32歳。小田原女子高校OGで干物女の一歩手前の状態にある。生徒からはその融通が利かずやや近寄りがたい雰囲気から「タカコサマ」と揶揄されつつも憧れの存在となっている。過去に黒沢と不倫関係にあった。叶わぬ恋と知りつつも7歳年下の晃太朗に惹かれていく。ビールが大好き。
市川 琴実(いちかわ ことみ)
小田原女子高校2年に在学する女子高生。17歳。晃太朗の実妹だが、父の浮気が元で両親が離婚し、母親に引き取られたため別姓を名乗っている。父の浮気による一家離散がトラウマになっており、兄の浮気には非常に厳しい。
黒沢 明夫(くろさわ あきお)
小田原女子高校に勤務する社会科教師。42歳。5歳年下の教え子と結婚し、2児をもうける。過去に多香子と不倫関係にあったが、現在は多香子から携帯電話を着信拒否にされている。
東山 カオリ(ひがしやま かおり)
晃太朗の婚約者であり、イギリスへ留学している。大学時代は姓が成瀬だったが、晃太朗と同じく両親が離婚したため、母方の姓である東山を名乗っている。病気で入院している祖母の容態が悪化したため、留学先のイギリスから一時帰国した。
今村 高志(いまむら たかし)
晃太朗の大学時代の同級生であり、教師になる前の会社の元同僚。酔うと話し言葉が名古屋弁になり、下ネタを連発する。すでに2児の父であり、奥さんは3人目を妊娠している。
原 春子(はら はるこ)
多香子の妹。年齢不明。諸外国を放浪し、翻訳家として活動している。
書誌情報

朔ユキ蔵『ハクバノ王子サマ』 小学館ビッグコミックス〉、全10巻
2005年08月30日発売、ISBN 4-09-187691-9

2005年11月30日発売、ISBN 4-09-187692-7

2006年02月28日発売、ISBN 4-09-180160-9

2006年06月30日発売、ISBN 4-09-180366-0

2006年09月29日発売、ISBN 4-09-180724-0

2006年12月26日発売、ISBN 4-09-180828-X

2007年05月30日発売、ISBN 978-4-09-181215-5

2007年11月30日発売、ISBN 978-4-09-181389-3

2008年02月29日発売、ISBN 978-4-09-181745-7

2008年06月30日発売、ISBN 978-4-09-182009-9


テレビドラマ

ハクバノ王子サマ 純愛適齢期
原作
朔ユキ蔵
『ハクバノ王子サマ』
脚本藤井清美
演出熊坂出
本田隆一
守屋健太郎
樹木まさひこ
出演者優香
三浦貴大
中村俊介
市川実和子
山田真歩
柳下大
山本浩司
河北麻友子
優希美青
岡まゆみ
中丸新将
きたろう
新井浩文
エンディングかりゆし58
「恋の矢」
製作
製作総指揮(チーフプロデューサー)
木谷俊樹
プロデューサー西川義嗣
福田浩之
菅原康洋
平体雄二
杉田浩光
制作読売テレビ

放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
放送期間2013年10月3日 - 12月27日(金)[1]
放送時間木曜日23:59 - 翌0:54
放送枠木曜ドラマ (読売テレビ)
回数13
公式サイト
特記事項:
第5話(2013年11月1日放送分)は85分繰り下げ(1:24 - 2:19)。
第11話(2013年12月13日放送分)は10分繰り下げ( 0:09 - 1:04)。
第12話(2013年12月20日放送分)は10分繰り下げ(0:09 - 1:04)。
最終話(2013年12月27日放送分)は30分繰り下げ(0:29 - 1:24)。
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2013年10月3日から12月27日まで、読売テレビの制作により、日本テレビ系列にて、『木曜ドラマ』枠において、『ハクバノ王子サマ 純愛適齢期(ハクバノおうじサマ じゅんあいてきれいき)』のタイトルで放送された。

主人公は原作の小津晃太郎から原多香子に変更されており、多香子を演じる主演女優を第1話放送まで明かさないという異例の手法が採られた。これは本作のテーマが「誰もがヒロイン」であり、主人公の顔を隠し、イメージを固定させないことで、さまざまな世代の女性たちに感情移入しながら視聴してもらおうという狙いがあった[2]。主演女優については、ビデオリサーチ調べで9割以上が認知している「国民的女優」であることが明かされていたが、第1話の冒頭で優香であることが分かった[3]。また、共演者については放送前の段階からキャスティングが明かされており、晃太郎役を三浦貴大、明夫役を中村俊介がそれぞれ演じる[4][5]

またCM前後のアイキャッチでは番組のTwitterサイトのハッシュタグ「#ハクバの王子さま」が掲載されている。


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