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ハウリングIII
Howling III: The Marsupials
監督フィリップ・モーラ(英語版)
脚本フィリップ・モーラ
原作ゲイリー・ブランドナー(英語版)
『The Howling III: Echoes』
製作チャールズ・ウォーターストリート(英語版)
フィリップ・モーラ
製作総指揮スティーヴ・レイン
ロバート・プリングル
エドワード・シモンズ
出演者バリー・オットー
イモージェン・アンズレイ(英語版)
音楽アラン・ザヴォッド(英語版)
撮影ルイス・アーヴィング
編集リー・スミス
製作会社バンカニア・ホールディングス
配給 メトロ・ゴールドウィン・メイヤー
シービーエス/フォックス ビデオ ファーイースト
公開 1987年11月13日
1988年6月3日(ビデオスルー)
上映時間94分
製作国 オーストラリア
言語英語
製作費$2,000,000
前作ハウリングII
次作ハウリングIV
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『ハウリングIII』(原題: Howling III: The Marsupials)は、1987年製作のオーストラリアのホラー映画。「ハウリング」シリーズの第3作目。日本劇場未公開。 舞台はオーストラリア。人類学者のハリー・ベックマイヤーは1905年の資料に狼男らしきものが映されたフィルムを発見する。それから、人狼が男を殺害したと情報を聞きつけ、そのことを大統領に報告するが否定されてしまう。 一方、映画監督であるジャックの下で助監督をしている青年・ドニーは役者探しで、たまたま公園にいた美少女ジュボアをスカウトする。世間の文化も知らないジュボアに不思議がるドニーだったが、いつしか二人は恋の仲になっていく。ジュボアは自分が人里離れた人狼の村に住んでいた狼女だと告白、フクロオオカミの血縁を持つ人狼であり、彼女の腹部には袋が付いていた。 そんな頃、ジュボアを村に連れ戻しに町を訪れた人狼が人間に見つかってしまい、大量殺人が起こってしまう。これで、ハリーをはじめとする科学者達が本格的に調査に乗り出し、街に隠れ住む人狼が研究所に囚われてしまいそうになる。否定的だった大統領も確信し政府で人狼撲滅部隊を結成する。そして、ジュボアの村までも人間の魔の手が迫る。 <日本語版制作スタッフ>演出:高橋剛翻訳:島伸三調整:荒井孝効果:リレーション担当:大谷俊賢(東北新社)プロデューサー:柳川雅彦/脇田勝(テレビ東京)配給:東北新社制作:テレビ東京/東北新社制作協力:武市プロダクション
ストーリー
キャスト
ハリー・ベックマイヤー教授 バリー・オットー(池田勝)
ジュボア イモージェン・アンズリー(佐々木優子)
オルガ・ゴーク ダシャ・ブラホーヴァ(塩田朋子)
ドニー・マーティン リー・バイオロス(堀内賢雄)
サイロ マックス・フェアチャイルド(辻親八)
シャープ教授 ラルフ・コテリル(大山高男)
ジャック・シトロン フランク・スリング
大統領 マイケル・ペイト
アカデミー賞の司会者 バリー・ハンフリーズ
ヤラ キャロル・スキナー
ミラー将軍 ブライアン・アダムス
エージェント クリストファー・ペイト
ケンディ バーナム・バーナム
ホラー映画俳優 スティーブ・ショー
警官 ボブ・バレット
ダン・ラッグル フレッド・ウォルシュ
フォースター将軍 ジョン・ユーイング
その他 石森達幸/品川徹/島香裕/峰恵研/宝亀克寿/稲葉実/小野英昭/達依久子/田中敦子/磯辺万沙子/坂東尚樹/仲野裕
概要
本作はシリーズ後半における、前後作とは繋がりのない独立した続編の一本目に当たる。同じくフィリップ・モーラの監督作品の前作とも繋がりがないように作られているが、これは二作目の完成に不満だったモーラが、作り直しとして製作しているからである。
1994年6月9日の『木曜洋画劇場』にて、日本語吹替版が製作・放送された。
外部リンク
ハウリングIII - allcinema
Howling III: The Marsupials
Howling III: The Marsupials - IMDb(英語)
Howling III: The Marsupials - Rotten Tomatoes(英語)