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『ハウス・オブ・マウス』(Disney's House of Mouse)は、アメリカのABCにて2001年?2003年に放送されたテレビシリーズ。全3シーズン、52話。 ミッキーマウスと仲間たちが経営するジャズクラブ(ナイトクラブ)「ハウス・オブ・マウス」にディズニー映画のキャラクターが客としてやって来るという設定で展開するクロスオーバー作品。 各エピソードは、ミッキーら従業員とお客たちがクラブ内で繰り広げる騒動などのストーリーをメインに、クラブのスクリーンで余興として上映されるアニメーションパート(劇中劇)を織り交ぜた構成となっている。劇中劇の内容は「ミッキーマウス・ワークス」の再放送、または「ディズニークラシック短編集」の再放送であるが、本作オリジナルの新作エピソードが上映されることもある。これらがおおむね毎回2?3話ずつ上映され、中には前・後編に分かれているものもある。 「ミッキーマウス・ワークス」の続編かつ同作のリピート放送枠としての役割を含む性質上、ミッキーたちの性格や演出もドタバタ色の強い特色を踏襲している。 最後にはハウス・オブ・マウスの「スポンサーのコマーシャルを流すパート」があり、各ディズニー作品のネタを取り入れている。 ピクサー作品のキャラクターは登場しないが、ドナルドダックが『トイ・ストーリー』のバズ・ライトイヤーや『バグズ・ライフ』のフリックなどのコスプレをした事がある。 日本でのタイトルは『ハウス・オブ・マウス ?ミッキーとディズニーのなかまたち?』。ただしトゥーン・ディズニーでの放送ではタイトルが『ハウス・オブ・マウス』となっていた。 日本では2002年10月3日から2003年9月25日まで1年間テレビ東京で『Disney Time』内で放送され、その後も不定期に再放送された。2003年11月18日から2007年9月30日までディズニー・チャンネルで放送され、その後は2005年12月よりトゥーン・ディズニーに放送局を移す形で一旦放送終了となる。2005年12月1日から2009年7月31日までトゥーン・ディズニーで放送。ディズニーXDの変更時に放送局をディズニー・チャンネルへ戻し、2009年8月1日から放送されたが、現在は放送終了。2009年8月16日から2010年10月2日までTOKYO MXでも放送された。 ※声優の表記は「原語版 / 日本語吹替版」の順。
概要
日本での放映
キャラクター
クラブ関係者
ミッキーマウス
声 - ウェイン・オルウィン / 青柳隆志[1]本作の主人公でアニメ界のスーパースター。クラブの責任者であり、ショーの司会も担当する。
ドナルドダック
声 - トニー・アンセルモ / 山寺宏一[1]ミッキーの大親友というより悪友。実は密かに主役の座を狙っており、自分より人気も人望もあるミッキーに嫉妬することもあるが、彼のことは親友として大切に思っている。接客・運営担当。
グーフィー
声 - ビル・ファーマー / 島香裕[1]ドジで間抜けだが憎めないミッキーの親友。ウェイターであり給仕長でもある。
プルート
声 - ビル・ファーマー / (原語版流用)ミッキーのペットの犬。クラブのマスコット。
ミニーマウス
声 - ルシー・テイラー / 水谷優子[1]本作のヒロインでミッキーのガールフレンド。賢く機転がよく利く。経理担当。
デイジーダック
声 - トレス・マクニール / 土井美加[1]ボーイフレンドでトラブルを起こしがちなドナルドをいつも心配している。予約事務担当。
ホーレス・ホースカラー
声 - ビル・ファーマー / 伊井篤史[1]ミッキーの昔からの友達。アニメーションの映像再生を担当する。
クララベル・カウ
声 - マーセリット・ガーナー、エイプリル・ウィンチェル / 真山亜子、朴?美、福島桂子ミニーの昔からの友達。街の噂話のキャスター。現在グーフィーと付き合っている。
マックス
声 - ジェイソン・マースデン / 山口勝平[1]グーフィーの息子。クラブの駐車係。
ヒューイ / デューイ / ルーイ
声 - トニー・アンセルモ / 坂本千夏[1]ドナルドの甥の三人組。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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