『ハイペリオン』は宝塚歌劇団の舞台作品。花組公演[1][2]。形式名は「ショー[1][2]」。本公演は20場[1][2]。作・演出は中村暁[1][2]。東京公演における鈴懸三由岐は病気のため休演[2]。本公演における併演作品は『花は花なり[1][2]』。 ※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演[3]参考。 ギリシア神話の神の「ハイペリオン(高き者たちの意)」の名前から取った、美しくもダイナミックショー作品。ハイペリオンの降誕を讃える「プロローグ」、美術館の彫刻たちが画家の青年の思いによって動き出す「ピグマリオン」、笛の音によって古代の世界に導かれる「古代の夢」・・・などストーリー仕立てのバラエティ・ショー。
公演期間と公演場所
1996年1月1日 - 2月12日(新人公演:1月23日) 宝塚大劇場[1]
1996年4月4日 - 4月30日(新人公演:4月16日) 東京宝塚劇場[2]
解説
スタッフ
作詞・作曲:米米CLUB
音楽指揮:野村陽児
※氏名の後ろに「宝塚[1]」「東京[2]」の文字がなければ両劇場共通。
本公演
ハイペリオン、パイレーツS、エメラルド・男、ダイヤ・スター、ドラキュラ、歌手S、フィナーレの男S - 真矢みき
プロローグの女S、ルビー、カーミラ、ロックンロールの女S、フィナーレの女S - 純名里沙
プロローグの男A、エリック、サファイア、ダイヤの男A、ブルースの女S、パレードの歌手 - 愛華みれ
プロローグの男A、レオナルド、トパーズ、ダイヤの男A、ジャズの女S、パレードの歌手 - 紫吹淳(宝塚)
プロローグの男B、パイレーツA、タンゴの女S、パレードの歌手 - 海峡ひろき
プロローグの男B、リザードA、エメラルド・女、ヤングブルー・男、パレードの歌手 - 匠ひびき
ビーナス - 朝海ひかる
東京の変更点[2]
新場面:青年、歌手男S、デュエット男 - 真矢みき
歌手女S、デュエット女 - 純名里沙
新場面:タナトスA、トパーズ - 海峡ひろき
ジャズの女S - 匠ひびき
新人公演
パイペリオン、パイレーツS、エメラルド・男、ダイヤ・スター、ドラキュラ、歌手S - 伊織直加
プロローグの女S、ヤング・ブルー・女 - 千紘れいか