紋章地図
基本情報
連邦州:バーデン=ヴュルテンベルク州
行政管区:カールスルーエ行政管区
郡:郡独立市
159,245人(2021年12月31日現在)[1]
人口密度:1,463 人/km2
郵便番号:69115?69126
市外局番:06221, 06202
ナンバープレート:HD
自治体コード:
08 2 21 000
行政庁舎の住所:Marktplatz 10
69117 Heidelberg
ウェブサイト:www.heidelberg.de
首長:エッカート・ヴュルツナー (Eckart Wurzner)
州内の位置
地図
ハイデルベルク(Heidelberg ドイツ語発音: [?ha?idl?b?rk][2])は、ドイツ連邦共和国バーデン=ヴュルテンベルク州北西部に位置する都市。ライン川とネッカー川の合流点近くに位置する。ネッカー川及び旧市街を見下ろす高台にあるかつてのプファルツ選帝侯の宮廷であった城跡や、ドイツで最も古い大学ループレヒト=カールス大学で知られ、世界中の数多くの観光客や学者を惹きつけている[3]。人口140,000人強のこの都市は、バーデン=ヴュルテンベルク州で5番目に大きな都市である。この都市は郡独立市であると同時にライン=ネッカー郡の郡庁所在地でもある。ハイデルベルクが近隣のマンハイムやルートヴィヒスハーフェン・アム・ラインと形成する人口密集地域はライン=ネッカー大都市圏と呼ばれている。第二次世界大戦の被害を受けなかったドイツの数少ない街の一つとして知られる。地名は恐らく、山腹の森に生えていたコケモモ(上部ドイツ語方言でdie Heidel、標準ドイツ語でHeidelbeere)に因むものであろう[4]。
地理ハイデルベルク旧市街
ハイデルベルクは、ネッカー川下流域、オーデンヴァルトからオーバーライン地溝帯に流れ出る位置にあたる。ネッカー川は市内を東から西に向かって流れている。ネッカー川の右岸に標高445mの山、ハイリゲンベルクがある。ネッカー川の河口は約22km北西にあり、マンハイム市内でライン川に注いでいる[5]。20世紀に入って合併した集落が、オーデンヴァルトの縁を通るベルクシュトラーセ沿いに位置している。
フランケン地方北西部に属し、住民構成は南の高地ドイツ語のうち上部ドイツ語に属する南フランケン語(上部フランケン語)や、北の中部ドイツ語に属するクーアプファルツ語(ドイツ語版)(プファルツ語)を境界線として使用するフランケン人が大部分を占める。また、15km先の南西部にシュパイアーがある。
ハイデルベルクは、ヨーロッパ広域道路E1号線(スウェーデン中部 ? ウンブリア)に面している。 ハイデルベルクは、ドイツで最も暖かい地方にあり、植えられたアーモンドやイチジクあるいはオリーブの木が育っている。旧市街の対岸で、多くの植物が生育する「バルコニー」は、「哲学者の道」と呼ばれる。ここでは2000年にブドウ栽培が再び始められ、成功している。 この他に、ハイデルベルクには、最近帰化して野生化したワカケホンセイインコやサカツラガンがいる。これらは特にベルクハイムのネッカー川の小島やネッカー川沿いの草地で見られる。(こうした帰化動物は自然保護の観点から多くの問題を抱えている) ハイデルベルクはライン=ネッカー郡の郡庁所在地である。この都市自身は、カールスルーエ行政管区に属する郡独立市である。ハイデルベルクは、ライン=ネッカー大都市圏に含まれる。この大都市圏は、ヘッセン州南部、ラインラント=プファルツ州のフォルダープファルツ地方 ライン=ネッカー地域内では、ハイデルベルクとマンハイムが上級中心である。バーデン=ヴュルテンベルク州の2002年ラント開発計画によれば、バーデン=ヴュルテンベルク州全体で14都市が上級中心都市に指定されている。上級中心都市としてのハイデルベルクが管轄する市町村は、ドッセンハイム、シュリースハイム、ヴィルヘルムスフェルト、ヘッデスバッハ、ハイリヒクロイツシュタイナハ、シェーナウ、ネッカーゲミュント、ヴィーゼンバッハ、バンメンタール、ガイベルク、ライメン、ヌスロッホ、ザントハウゼン、エッペルハイムであり、地方行政構造の中間的な地域範囲を統括する機能を有している。 以下の市町村が、ハイデルベルク市と直接境を接している。西から時計回りに列記する。エーディンゲン=ネッカーハウゼン、ドッセンハイム、シュリースハイム、ヴィルヘルムスフェルト、シェーナウ、ネッカーゲミュント、バンメンタール、ガイベルク、ライメン、ザントハウゼン、オフタースハイム、プランクシュタット、エッペルハイム(以上、すべてライン=ネッカー郡)、およびマンハイム。 ハイデルベルクは15市区、47街区からなる。これらは1975年に合併するまで独立した町村であった7つのブロックに属している。市区はさらに細かく分かれた居住区などに分類される。 ハイデルベルクの最も古い部分はアルトシュタット(旧市街)である。旧市街はネッカー川の南岸にあり、ネッカー川とケーニヒシュトゥールの間に位置する市の歴史的中核部がここに含まれる。ハイデルベルク城をはじめとするこの街の見所のほとんどがアルトシュタットにある。この市区には、この外側に位置するモルケンクール、コールホーフ、シュパイアーラー・ホーフといった地域が含まれる。 アルトシュタットとともにインネンシュタットを形成する市区は、アルトシュタットの西側にあたるベルクハイム区である。かつてベルクハイム村だったこの地区の歴史はアルトシュタットよりも古い。
動植物
地域行政の構成
隣接する市町村
市の構成ハイデルベルク市区地図ハイデルベルクのアルトシュタット地図
インネンシュタット
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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