ノーマ・ジーンとマリリン
Norma Jean & Marilyn
監督ティム・ファイウェル
『ノーマ・ジーンとマリリン』(原題:Norma Jean & Marilyn)は、1996年制作のアメリカ合衆国の映画。
ハリウッド女優マリリン・モンローの生涯を、本名のノーマ・ジーン・ベイカーとスターのマリリン・モンローの2つの人格に分け、二人一役による演出で描いた。
アメリカではHBOによりテレビ映画として制作・放送され、日本では劇場用映画として公開された。目次 1926年、ノーマ・ジーンは映画編集者グラディス・ベイカーの私生児として生まれた。1945年、19歳でモデルとして活動を始めたノーマ・ジーンはやがて映画関係者の目に止まり、女優マリリン・モンローとしてデビュー、たちまち人気女優となる。 だが、成功をつかんだ彼女の前にノーマ・ジーンの幻影が現れ、「あなたは女優にも母親にもなれない」と不吉な予言を告げる。やがてその言葉通り、マリリンは結婚・離婚を繰り返すようになり、仕事にも陰りが見え始める。 そして、時のアメリカ合衆国大統領ジョン・F・ケネディと、その弟で司法長官のロバート・ケネディとの出会いがマリリンをさらに追い詰めることになる…。
1 あらすじ
2 キャスト
3 脚注
4 外部リンク
あらすじ
キャスト
マリリン・モンロー:ミラ・ソルヴィノ(吹替:相沢恵子)
ノーマ・ジーン・ベイカー:アシュレイ・ジャッド(吹替:佐々木優子)
エディ・ジョーダン:ジョシュ・チャールズ(吹替:坂東尚樹)
ジョニー・ハイド:ロン・リフキン(吹替:関根信昭)
ダリル・F・ザナック:ジョン・ルービンスタイン(吹替:塚田正昭)
アーサー・ミラー:デヴィッド・デュークス(吹替:沢木郁也)
ジョー・ディマジオ:ピーター・ドブソン
ナターシャ・ライテス:リンゼイ・クローズ(吹替:勝生真沙子)
フレッド:テイラー・ニコルズ
ビリー・ワイルダー:アラン・コーデュナー
リー・ストラスバーグ:ダナ・ゴールドストーン
ベティ・デイヴィス:ナンシー・リネハン・チャールズ
モンゴメリー・クリフト:ジェフリー・コムズ
ジェーン・ラッセル:エリカ・ナン
ロバート・ケネディ:スティーヴン・カルプ[1]
ピーター・ローフォード:ピーター・サンズ
ハワード・ホークス:ハワード・プラット
ジョン・F・ケネディ:ピーター・スティーヴンス
吹替その他、峰あつ子、辻親八、仲野裕、瀬畑奈津子、梅津秀行、星野充昭、火野カチコ、伊藤栄次、永野広一、中澤やよい、星野佐登美
脚注^ 映画『13デイズ』(2000年)でもロバート・ケネディを演じた。