Nordstrom, Inc.
シアトル総本店
以前の社名.mw-parser-output .plainlist--only-child>ol,.mw-parser-output .plainlist--only-child>ul{line-height:inherit;list-style:none none;margin:0;padding-left:0}.mw-parser-output .plainlist--only-child>ol li,.mw-parser-output .plainlist--only-child>ul li{margin-bottom:0}
Wallin & Nordstrom (1901?1922)
Nordstrom's (1923?1962)
Nordstrom Best (1963?1970)
種類公開
市場情報
NYSE: JWN
ノードストロームまたはノードストロム(Nordstrom) とは、アメリカ合衆国ワシントン州シアトルに本部と本店をおく、全米でも有数の大型百貨店チェーンである。
ノードストロームは、全米最大の高級百貨店である。シアトルにある本部と本社は法人である。アパレル・ストアとして、ニューヨーク証券取引所(ティッカーシンボル: ⇒JWN)にも上場している。競合する高級百貨店はブルーミングデールズ、ニーマン・マーカス、サックス・フィフス・アベニュー、ロード・アンド・テイラー等。
日本では1999年に西武百貨店が国内販売契約を締結している。 1887年、19世紀後半のスウェーデン人移民の誰もがそうであったように、16歳のジョン・W・ノードストローム (en:John W. Nordstrom
歴史
興り
1928年、ジョンは仕事を引退し、エヴェレットとエルマーの二人の息子に仕事の権利を譲り渡した。1929年にはヴァリンが、同じく引退し、彼ら2人に自分の権利を譲渡した。1930年、セカンド・アベニュー店を名をノードストロームの名と改め、新装開店を果たした。続けて1933年にはロイドが仕事に加わり、兄弟たちはそれから40年に亘り、仕事を共同でこなしていくことになる。
1958年、ノードストロームは2州にまたがって店舗を有するまでになっていたが、相変わらず売っているのは靴だけだった。この頃のノードストロームの改革とは顧客へのサービスや、品揃えの拡大、靴のサイズの網羅などで合った。衣料品関係には1963年のBest Apparel of Seattle社買収によって参入し、会社の名前を1969年にノードストローム・ベストと改めた。
1968年までに、エヴェレットの引退も近づき、後継者たちが販売戦略について会議を重ねていた。彼ら第2世代の株式公開を企図した動きは、それに反対して親族経営をすべきだと考えていたノードストローム社の第3世代であるエヴェレットの息子ブルースと、エルマーの2人の息子ジェームズ、ジョン、それにロイドの娘婿であるジョン・マクミランらに感づかれていた。が、にもかかわらず1971年、ナスダックに上場する。1973年、再度名前が変更され、現在のノードストロームという社名になった。1999年にはニューヨーク証券取引所に創業者J.W.ノードストロームのイニシャルとともに上場した。
1990年代までは、同社の第4世代とされる初代ノードストロームの子孫が経営陣を固めていたが、ジョン・ウィテカーが1997年にノードストローム家とは関係のない人間としては初めてCEOの座についた。2001年には創業者一族の一員であるブルースの息子たちが、同社の経営にはノードストローム家が未だに権力を有していると主張するまでになっている。
2016年11月、自社の通販サイトで、南京事件をテーマにした映画のシーンをプリント柄に使ったパーカを販売したところ、「不愉快だ」などと抗議が殺到し、13日までに商品の取り下げに追い込まれた[4]。