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ノートルダムの鐘
The Hunchback of Notre Dame
監督ゲイリー・トルースデール
『ノートルダムの鐘』(ノートルダムのかね、原題: The Hunchback of Notre Dame)は、1996年公開のディズニーの長編アニメーション映画である。監督はゲイリー・トルースデール(英語版)とカーク・ワイズ(英語版)。 原題は『The Hunchback of Notre Dame』(日本語訳:ノートルダムのせむし男)だが、この「せむし男」が放送コードに抵触するため、邦題は変更された[要出典]。劇中に使われるロゴも『The Bells of Notre Dame』に差し替えられている。このような措置がとられているのは世界中でも日本だけである[要出典]。なお、原作であるユーゴーの小説の原題は『Notre-Dame de Paris(パリのノートルダム)』である。 原作と異なりハッピーエンドで終わるが、ディズニー作品としては珍しく、非常にシリアスで重々しい描写もある。後述のように興行的には伸び悩んだが、画面の美しさは黄金期の再来といわれる1990年代長編ディズニーの中でも屈指の作品で、ストーリー・音楽も合わせて評価の高い作品となっている[要出典]。興行収入が低かったこともあり、日本での知名度は当時の他のディズニー作品に比べるとやや低めだが、東京ディズニーランドや、東京ディズニーシーのショーでは「ノートルダムの鐘」「トプシー・ターヴィー」などの曲がしばしば使用される。 映画部門の責任者としてディズニー・ルネサンスをもたらしたジェフリー・カッツェンバーグの、『リトル・マーメイド』(1989年)、『美女と野獣』(1991年)、『アラジン』(1992年)、『ライオン・キング』(1994年)、『ポカホンタス』(1995年)に続くミュージカル路線最終作。
概要