「しかし、くだけた口語表現として、文学や映画、テレビ(バラエティー番組やテレビドラマ、アニメなど)で首都圏方言は多用されている。」この表現が誤解を与えかねないことを危惧し以下のように直しました。「文学や映画、テレビ(バラエティー番組やテレビドラマ、アニメなど)で首都圏方言は多用されているが、これは、首都圏方言がくだけた口語表現のための一種の標準語になっていると考えられる一方、単に上記ような作品の舞台が関東であることが多いだけであるという考え方も可能である。」この表現は確かにWikipediaに記載するには不適切であったかもしれません。後にこの変更は議論もなしに取り消されました。しかし前者の表現にも問題があると思います。どなたかより良い表現の思いつく方は提案願います。118.6.229.38 2010年4月14日 (水) 15:56 (UTC)
ShikiHでございます。220.150.133.9さんと220.150.136.14さんのおふたりから、「厳密には標準語・共通語と東京方言や首都圏方言は異なる言葉であるが、くだけた口語表現として文学やマスメディアにおいて多用され、半ば暗黙の了解のようになっている。」の出典として『国語学』53巻2号(209号) 2002・4・1 p.97があげられました。220.150.136.14さんは要約欄に「中央(恐らく東京)」とお書きです。でもたぶん誤解でしょう。ここで言う中央語とは、少なくとも近世中期までは都のある京都の言葉、それ以降は江戸・東京の言葉という意味です。それはさておき、出典に首都圏方言もマスメディアも出てこないのに、暗黙の了解になっていることの出典とするのは無理だと思います。まあ、事実としてはそうなのかも知れないマスメディアではそのような言葉づかいかもしれないと思いますが、正確を期すため、出典無効としておきますので、ご検討下さい。