ノート:認識論
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カントのところで、「カントは、このような二派の対立を決着したとする見方が、今日広く受け入れられている。例えば「因果関係」「時間」「空間」など限られた少数の概念は人間の思考にあらかじめ備わったものであるとした。」とありますが、疑問です。この引用部の後半も広く受けいられているみたいな文に読めます。この後半の文が広く受けいられてるかは大いに疑問であるし、「決着した」という意味も疑問です。何が決着したのでしょうか。決着ではなく、2派の問題としていたことと別の地平の問題が浮かび出たというべきではないでしょうか。決着していたら、現代英米の認識論の議論のいくつかは不要でしょう。


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