ノート:自己同一性
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この記事における「心理学において、社会心理学において、△集合的アイデンティティ(見出しのみ)、アイデンティ形成戦略、参考文献」節は英語版ウィキペディアのIdentity_(social_science)から翻訳された内容を含みます。

自我同一性

見出しを切ります。--2023年9月15日 (金) 09:48 (UTC)てもとの心理学辞典で調べたところ、自我同一性(Ego Identity)という項目はあったのですが、自己同一性という項はありませんでした。ところが、Yahoo!から検索してみると、どちらかというと自己同一性のほうがヒット数が多かったです。おそらくは、自我同一性のほうが正しい用語なのではと思うのですが、「自己同一性」という言葉の起源も分からず、「自己同一性」が間違いだとははっきり断定できません。何か、情報をお持ちの方がいらしたら、教えていただけるとありがたいです。--以上の署名のないコメントは、レプラホーン(会話投稿記録)さんが 2004年7月10日 (土) 15:00 (UTC) に投稿したものです。[返信]心理学用語としては「自我同一性」が正解だと思います。ただし、「自己同一性」という言葉も存在します。「自我同一性」は人間の人格について言及する場合に用いる言葉で、「自己同一性」は人格に限らず物一般について用いる言葉(哲学用語でしょうか?)のようです。一応、私が調べた限りの情報ですが、正直、私もあまり良く分かりませんので更に詳しい方がおられたらお願いします。--Nyango 2004年7月10日 (土) 15:23 (UTC)[返信]「アイデンティティ」がここにリダイレクトになってるんですが、自己同一性(self identity)・自我同一性(ego identity)(さらに主体性・自己確認・帰属意識なども)を統合して「アイデンティティ」の項を立てた方が混乱しないでしょうか…。--Gleam 2004年7月11日 (日) 02:40 (UTC)[返信]恐らくアイデンティティという概念自体がもともと日本には存在しなかったもので、明治以降に広まった考え方なのだと思います。導入時に学際的な研究(調整)が行われなかったので、それぞれの分野で様々な用語が当てはめられてしまい混乱しているのでしょうね。外来語にはありがちな問題です。しかも、本来の"identity"の方も時代とともに、本来の意味に新しい概念が付加されて意味合いが変化しているので、ますます分かりづらくなっています。ちょっと辞書的になってしまいますが、「アイデンティティ」でもともとの英語の意味と現在日本で用いられている一般的な意味について概説し、哲学、心理学での用法については更に詳しく別項でという形ではどうでしょう。はじめから別々にする必要も無いので、とりあえず「アイデンティティ」で項目立てし、見出しで哲学、心理学、個人認証などを書いておけばよいのでは…。--Nyango 2004年7月12日 (月) 03:36 (UTC)[返信]すでに指摘のあるとおり、E.H.エリクソンのアイデンティティはエゴ・アイデンティティ、すなわち自我同一性であって、これを自己同一性と訳すのは不適切です。彼はアンナ・フロイトに始まる自我心理学と呼ばれる精神分析の一派に属しており、精神分析的な意味での自我を問題にしているのです。アイデンティティ(同一性)の項目を立てて引越す案に賛成します。Diogenesis 2004年11月21日 (日) 20:25 (UTC)[返信]


自我同一性は、フロイト派に限られた訳し方で、自己同一性は発達心理学他の訳し方で、こちらが比較的新しいものです。フロイト派は、Ego-identityと書きますが、Self-identytyで間違いではありません。エリクソンのものを読めば分かることですが、Selfがなければ、何と同一であるのかが意味不明になってしまいます。フリードマンの「エリクソンの人生」を訳した西平さんもアイデンティティを多用しますが、「自分の」がつきます。Mishika 2004年11月21日 (日) 21:06 (UTC)[返信]フロイト派に限られた訳し方とおっしゃいますが、エリクソンはフロイト派そのものでしょう。精神分析色を薄めたい人たちが「自己同一性」という訳を使いたがるのはわかりますが、これは哲学用語としての歴史を持つものです。ためしに(哲学,自己同一性)でWeb検索してみてください。「自己同一性」という項目ならエリクソンの解説に終始してはまずいと思います。Diogenesis 2004年11月22日 (月) 04:08 (UTC)[返信]


今頃になってですが、「自己同一性」の記事をエリク・エリクソンの定義や分析に従って修正しました。上記に書かれている記事に対しての返答になりますが、エリクソン自身は明らかに「自我同一性」と言っています。それをまた「アイデンティティ」などと呼ぶ事はありましたが、それはego-identityと言う点を前提にして、ただidentityと言うようになっていたようです。

「自己同一性(self-identity)」と言う用語は違う起源があるのかもしれませんが、後の自我心理学の研究で、エリク・エリクソンの言う自我同一性という概念は非常に曖昧であり、理論的に色々問題がある事を指摘されています(例えば『心の階層モデル』という書物や、自己心理学などで言及されている)。そのため現在ではむしろ「アイデンティティ」それ自身に研究の焦点を合わせて語っている本が多いです。また名称も自己同一性という言葉が多くなっているようです。何にしろ「自我同一性」という言葉を使う人の方が少なくなっている気がします。

ちなみにエリク・エリクソンは純然たるフロイト学派です。それは彼自身も言っていますし、またエリク・エリクソンがアンナ・フロイトに従事していたのは有名です。また自己同一性という言葉と自我同一性という言葉は明らかに意味が異なり、ego-identityとself-identityでは、今ではかなり意味が異なります。


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