このページは過去の議論を保存している過去ログページです。編集しないでください。新たな議論や話題を始めたい場合や過去の議論を再開したい場合は、現在のノートページで行ってください。
過去ログ1
過去ログ2☆世界糖尿病デー、unite for diabetesのこと国連が、「AIDSと同じくらいヤバイ」とメッセージを出してきたことについては、記載しておいて良いかもしれませんね。10.各国においての冒頭あたりに「国連の取り組み」みたいな感じがいいでしょうか?--SZH 2007年11月23日 (金) 17:25 (UTC)
☆コントロールの項、加筆しました。2006/08/08 shibuya BAZIANより(7/29)いやあ、IGTと神経障害については勉強不足でした。こんな話になってるのか。ガイドラインにのるレベルでないものを百科事典的記載としていいのかなあという気もしますが。まあ言い訳ですね。この点は私も初めて知ったときには驚きでしたが、糖内をやっている大先輩に質問したところ糸球体障害も問題になっているから全然不思議ではないとコメントされた覚えがありますが。糸球体症の方は耳学問だけなので記述はしていませんが。さんぽ (ノート) 2004年8月28日 (土) 07:59 (UTC)
BAZIANより(7/28) Sampoさんが読まれることを期待して書いておきます。レスポンスが遅れて申し訳ありません。きづきませんでした。7/26に改訂されたことに気づき、履歴を見たところSampoさんのコメントに気づきました。 Williamsは内分泌学領域の至高の教科書でありますから、百科事典的記載についてはこれに関する記述をもととすることに異論はないものと信じます。医学の領域でものを語るとき、インターネットのソースを出すことに意味がないことは、医者ならばわかっていることとは思います(もちろん、Journalの電子版やUpToDateは別ですよ!)。さて、Williamsによりますと甲状腺ホルモンはインスリン抵抗性をあげるホルモンであり、甲状腺機能亢進症では糖負荷試験にて異常が出るとあります。また、以前から糖尿病がある患者の場合、それを増悪させるとあります。 二次性糖尿病の原因として甲状腺機能亢進症を挙げているのは日本糖尿病学会診断基準のようですね。ところが、少なくとも僕が常に臨床を行う上で参考としているアメリカ糖尿病学会ガイドラインにはありません。研修医に大人気のCurrent Medical Diagnosis&Treatment 2004も見てみましたが書いてありません。まあアメリカではそうは考えられていないようです。さて、糖尿病という病気を扱うに当たって、日本のテキストとアメリカのテキスト、どっちが正しいのでしょうね。僕はすべてにおいてアメリカというつもりはないのですよ。たとえば胃癌を語るなら日本のテキストが最高です。でも糖尿病ではね。 実際のところ内分泌・代謝学の臨床医であるぼくからしますと、Cushing、Pheo、Acromegaly患者における糖尿病の頻度の高さとくらべて、Basedow患者における糖尿病患者の少なさが、もし同じ臨床医であり同じ内分泌を志向する医師であるならば経験的にわかるであろうと推察します。グルカゴノーマは残念ながら経験がありません。 また、これも当然ご存じかと思いますが、人間が低血糖になったとき、分泌が活性化されるホルモンは、カテコラミン、グルカゴン、成長ホルモン、そしてコルチゾールです。少なくとも現時点で知られている限りこれだけです。甲状腺ホルモンが分泌されるとは聞きません。これこそが「血糖を上げるホルモンは四つ」と言い切れる理由でもあります。「五つ」という言い方に非常に抵抗感を感じる理由でもあります。物事というのは、ただ単にリストアップしていけばことたりるものではありません。医学の中でも内分泌学という領域はとりわけ論理的思考を要求されます。せっかく低血糖時に四つのホルモンを人間が分泌してくれて、そして本当に血糖を上げるホルモンは四つだけで、人間は低血糖に立ち向かうために全力を尽くすということがよくわかる。こんなに美しい論理なのにこれを崩壊させる必要はありません。 ちなみにインスリン抵抗性をあげるような甲状腺ホルモンを、もし「血糖を上げるホルモン」として挙げるとするならば、他にレプチン、レジスチン、TNF-αも仲間にしてやってください。これらもインスリン抵抗性をあげて、血糖を上げるホルモンですから。サイトカインともいいますが。甲状腺ホルモンの血糖上昇機序までは調べずに、当初「常識だろ?」と即反応してしまいました。ご専門となさっているようで、なお一層のご編集を楽しみにしております。さんぽ (ノート) 2004年8月28日 (土) 07:59 (UTC)
病名に誤植があったので修正しておきました。ところで質問なんですが、「初期からインスリンを使用するのが一番いいが」というのは本当ですか? あんまり一般的な考え方ではない気がするのですが。Naruto 2004年8月17日 (火) 13:47 (UTC)
明らかなエビデンスの蓄積があります。ただ現実にやっているかと言われればそうではないのでああいう書き方をしました。 Edmond A. Ryan, Sharleen Imes, and Clarissa Wallace . Short-Term Intensive Insulin Therapy in Newly Diagnosed Type 2 Diabetes. Diabetes Care 2004 27: 1028-1032. Michael Alvarsson, Goran Sundkvist, Ibe Lager, Marianne Henricsson, Kerstin Berntorp, Eva Fernqvist-Forbes, Lars Steen, Gunilla Westermark, Per Westermark, Thomas Orn, and Valdemar Grill. Beneficial Effects of Insulin Versus Sulphonylurea on Insulin Secretion and Metabolic Control in Recently Diagnosed Type 2 Diabetic Patients. Diabetes Care 2003 26: 2231-2237. 一般的かと言われれば確かめたわけではありませんが、一般的でないようでは困るなあ・・・ ところで僕のPowerbookG4+Safariでは時刻付きの署名がいれられないのですが解決法をご存知ないですか。 BAZIAN 2004年8月19日1:23ころそうですか、僕の中でインシュリンは他の糖尿病薬でコントロールが付かない場合の最後の手段みたいなイメージだったので。…で、教科書(STEPですが)を見たら、SU剤とインシュリンのどっちをfirst lineにするかは医師の考え方次第となってきている、みたいな書き方になってました。なるほど(^^;) 紹介頂いた論文はまた読んでみます。今日面接なので。時刻付き署名~~~~は、「~ チルダ」が入れば大丈夫だと思います。最近の日本語Macのキーボードなら、数字のゼロの2つ右、「へ」のキーをShiftと合わせて押すことで入力できる、と思いますが、Windows使いなのでこれ以上分かりません、ごめんなさい。Naruto 2004年8月18日 (水) 22:15 (UTC)
⇒[1]や ⇒[2]が歴史を書くヒントになるかなと思ったのですが、うまくまとめられそうにないのでメモしておきます。欠けそうな方がいたらお願いいたします。--SAYAKO 2006年2月12日 (日) 15:16 (UTC)
こんにちは、Tanadesukaと申します。BAZIANさんご加筆と分割作業をして下さいましてどうもありがとうございます。
GFDL違反と一部転記