ノート:日本アカデミー賞
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保護依頼について

このページについて、保護依頼が出されました。日本アカデミー賞(ノート/履歴/ログ)特定IPユーザーが日本テレビを擁護する中立的観点を欠いた内容への改竄を執拗に繰り返すため保護をお願いします。--POPPE :2007年2月17日 (土) 00:04 (UTC)

依頼者である「POPPE」氏は、日本テレビも関係の深いプロ野球界では対抗球団である阪神タイガースのサポーターであり、同時に日本テレビが中継しているプロレス団体ノアに関して、自らが望む形で最終記述されることに固執している人物であると見受けられます。利用者:POPPE [1]

プロレス
WWE、DRAGON GATE中心。ノア関係の所謂ノアヲタ的記述の修正。

プロ野球関連 - 阪神タイガース中心。


彼が保護対象にすることを求めている最終文面は、個人的な思い込みや怨念、嫉妬の感情に支配された、妄想に等しい内容であり、私としては到底同意できる内容ではありません。論争の対象は、相当の主観的要素を含むものである以上、説得力ある形で反論するのは容易ではないわけですが、双方が根拠となるデータや論理を提示しあいながら議論するべきで、私の側から全面反論する上で、詳細な資料収集のために今しばらく時間の猶予をもって、保護依頼については当面慎重に扱っていただくようお願いします。そもそも「POPPE」氏は保護依頼する上で、私が「中立的観点を欠いている」と批判しているわけですが、具体的にどこがそうなのか何一つ指摘しておりません。ですからいずれ私の側の反証に対して、保護依頼者である「POPPE」氏側が、再反論する形で「中立性の欠落」についての説明を求めたいと考えます。
項目分割の提案について

記事容量が肥大化したため、日本アカデミー賞から日本アカデミー賞歴代受賞作品を分割したいとのことですが、私自身は分割する必要性について、全くもって同意するものですが、分割するのならむしろ「歴代受賞作品」(および簡潔な“賞の概要”)を元の日本アカデミー賞の方に残し、投稿者の主観が強すぎて客観性の乏しい“権威と問題点”の項や、さほど意義のない“授賞式の放送”、“エピソード”の項目などを、別ページに分割分離する方が私としてはより望ましいと思っています。

日本アカデミー賞

日本アカデミー賞授賞式

日本アカデミー賞の権威と問題点

などへの分割です。というのも、ブルーリボン賞 (映画)毎日映画コンクールのページを見れば分かりますが、他の映画賞ページは総じて歴代受賞作品を列挙してるに過ぎないですし、日本アカデミー賞ページも本来はそうだったわけですから。

(賛成)サンドウします--広辞苑 2007年3月31日 (土) 05:17 (UTC)[返信]
「権威と問題点」の問題点 1

http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%83%87%E3%83%9F%E3%83%BC%E8%B3%9E&oldid=10759545

大手映画系有利の投票システムのため、『HANA-BI』は惨敗した

大手有利なのは事実だが、そのことイコール『HANA-BI』惨敗の理由だと考えるのは短絡的である。第30回日本アカデミー賞はインディンペントの『フラガール』が最優秀賞を受賞したが、向こうにまわしたライバルは、作品賞・監督賞を過去最多受賞している、アカデミー常連の山田洋次監督作品『武士の一分』(松竹系)だった。『HANA-BI』は『愛を乞うひと』と各映画賞を分け合っていたし、批評家評価は似た水準だったが、問題は興行成績に差がありすぎた点で(『HANA-BI』は配収1億2000万)、また、北野作品は作家性が強すぎる作風(暴力性の氾濫など)のため、好き嫌いする人が多く、そもそも会員の中で観た人間の数が少なかったと思われる。このような作品は、数千人の会員投票制度では不利になるのはやむを得ず、それは何も日本だけで起っていることでも何でもない。アメリカのアカデミー賞も、会員の大勢に見てもらって初めて評価の対象になるわけで、それゆえ映画会社による会員へのプロモーションが激しく行なわれているのである。いずれにせよ、結果から見ればこの選考は、さして不思議ではない結果だったと思われる。こうした配給収入・興行収入が極端に小さい作品が、批評家からの評価がいくら高くても惨敗するケースは他にもあって、第5回『泥の河』、第17回『月はどっちに出ている』、第29回『パッチギ!』(いずれも独立系)は惨敗しており、大手系が配給していても、第24回『顔 (映画)』、第28回『血と骨』(いずれも松竹配給)もまた惨敗している。第21回『うなぎ (映画)』(配給:松竹)はカンヌ映画祭パルムドール獲得作品だったが(国内映画賞はキネマ旬報1位のみ)、最優秀賞には輝いていない。それに『HANA-BI』の配給は日本ヘラルド映画だったので、必ずしも、いわゆる“独立系作品”とは言えない。

大手四社系の「持ち回り」である

過去の最優秀作品賞を見てみると、各映画会社の獲得数は、松竹9回、東宝11回(大映作品の配給2回、ジブリ配給2回)、東映6回、大映(配給は東宝)2回、他3回となっており、東宝は東映の倍近くなっていて、明らかに格差が生じている。更に、大手4社中心に立ち上げた映画賞であるのにも関わらず、第1回から3回連続で松竹系作品が最優秀賞を獲得している点からも、受賞順と言えるような規則性の存在が確認できず、「持ち回り」云々は全くの邪推と言わざるを得ない。そもそもハリウッドと違って、制作・配給・興行が一体となっていて(アメリカでは配給と興行は分離が義務付けられている)、大手3社に映画産業が依存してるいる以上、配給まで含めるなら、主要作品が大手系に集中するのは当たり前の話で、大手映画会社が関与してない作品はチェーンにかけることすら困難だ。そうなれば、観てることが投票の前提ではない会員投票方式では、支持者が広まらず勝ちきれないのはやむを得ない。



「権威と問題点」の問題点 2(前)

授賞式放送の日本テレビ系作品が正賞のほとんどを独占、よって「日本テレビアカデミー賞」である

第20回(96年公開)分以降作品の、国内各映画賞受賞歴を見てみよう。日本アカデミー、キネマ旬報ベスト10、ブルーリボン、毎日映画、報知映画、日刊スポーツの順で、日テレ系が5、2、2、4、3、3回、フジ系が0、0、0、0、1、0、テレ朝系が1、0、0、1、0、1、テレビ東京系が2、1、1、0、1、0。

同一作品で、他に複数映画賞を受賞したものが、第20回『Shall we ダンス?』(日テレ系)が主要6映画賞中5冠、第21回『もののけ姫』(日テレ系)が2冠、第22回『愛を乞うひと』が3冠、同年公開『HANA-BI』が3冠、第23回『鉄道員 (小説)』(テレ朝系)が3冠、第24回『雨あがる』(テレビ東京系)は1冠のみで、同年公開『顔 (映画)』が3冠、第25回『千と千尋の神隠し』(日テレ系)が4冠、同年公開『GO (小説)』(テレビ東京系)が2冠、第26回『たそがれ清兵衛』が6冠(全冠制覇)、第27回『壬生義士伝』(テレビ東京系)は1冠のみで、同年公開『赤目四十八瀧』が2冠、第28回『半落ち』(TBS系)は1冠のみで、同年公開『誰も知らない』が3冠、第29回『ALWAYS 三丁目の夕日』(日テレ系)が2冠で、同年公開『パッチギ!』が4冠、第30回『フラガール』が5冠という内訳になっている。


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