ノート:放射線療法
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英語版(w:Radiation therapy)より翻訳を開始した。あら金 2004年10月5日 (火) 17:07 (UTC)[返信]

翻訳+αを完了 あら金 2004年10月7日 (木) 17:20 (UTC)[返信]お早いですね?wおつかれさまです--Tanadesuka 2004年10月8日 (金) 02:29 (UTC)[返信]

イオン化能よりもエネルギー損失のほうがより一般的に重要な気がします。荷電粒子のエネルギー損失はそのほとんどをイオン化によっていますから述語の使い方というか日本語の問題なのですが…。原文にあたらずにコメントしてすみません。話は変わって最近陽子線治療に変わって重イオン線治療が注目される背景には重イオンはとまる寸前にたくさんエネルギーを落とすので癌化した組織だけにダメージを集中できるからだと聞いたことがあります。この辺のこと実は僕自身が詳しく知りたかったりするので専門の方がいらっしゃったら執筆していただけるとありがたいのですが…。yhr 2004年10月6日 (水) 09:51 (UTC)=>駐)次の版では「イオン化能」→「電離作用」と変更した。 あら金 2004年10月7日 (木) 01:26 (UTC)[返信]

イオン化能については英語版にはありません。ただし、放射線療法はDNA障害を原理としますが、DNA障害は放射線による直接作用よりも電離したイオン(HO-・)がH2O・ラジカルなどを発生させ、そのラジカルが作用することで放射線は間接的にDNAを切断すると考えられています。(DNAの電磁波の吸収極大は紫外線それもUV-B?UV-Cにあります。それゆえ紫外線はDNAに対して直接作用を持ち殺菌に使用されます。しかし皮膚より内側には透過しません。)実際に粒子線の運動エネルギーの大小よりは、同じ運動エネルギーでも重粒子線>α線>β線の順にイオンを発生させる効率の高い放射線種の方がDNA損傷効率が高いという実験結果が昔からしられています。したがって、ここでは原理を強調する意味で(最近はあまり聴かない言葉ですが)イオン化能という用語を使用しました。実際にはイオン化能だけならば(重粒子線を除けば)α線が放射線治療には最適な訳ですが、通常のα線源では数ミリで遮蔽されてしまい標的部位に到達させることが出来ません。このように治療法という意味で重粒子線はイオン化能と(それも標的部位に選択的な)透過性をもつことで理想の放射線療法といえると考えます。とはいえ、まずは英語版を日本語化するほうが先ですね あら金 2004年10月6日 (水) 11:52 (UTC)[返信]
なるほど、DNAを切るのが目的とはしっていましたがそこにイオン化が必須とはしりませんでした。僕は加速器畑の人間なので生体内の実際の反応には弱いんです。記事の完成を楽しみにしています。yhr 2004年10月6日 (水) 12:29 (UTC)[返信]

読み応えのある記事だと思います。おつかれさまです。作用原理の最後の一文「非荷電粒子を用いた放射線療法は粒子線による治療法に移行しつつある。」という記述の意味を取りかねているのですが、これはガンマ線治療から陽子/重粒子線治療への移行をさしているのでしょうか?あと聞いただけの話になってしまいますが「陽子や重粒子線では停止した近傍にエネルギー損失が集中する」という効果ですが、陽子よりも重粒子の方がより顕著であり、最近では重粒子線治療の研究が中心になっているそうです。このへん裏が取れたら記事に反映できると良いように思えます。yhr 2004年10月8日 (金) 11:20 (UTC)[返信]訳を曖昧にしすぎて誤訳になっていますかね。(夜遅かったので「小人さん」が出てきて翻訳したと思われます。)英語版ではProton radiotherapy works by sending protons with varying kinetic energy to precisely stop at the tumor. Being researched is antiproton radiotherapy which would require fewer treatments than proton radiotherapy.なので問題の箇所の直訳は「陽子線よりも治療効果の高いと考えられる反陽子線放射線療法が研究されている。」です。私のつたない記憶では、20年以上前に中間子線治療が検討されたことの記憶はありますが、医療用サイクロトロンごときのエネルギーでは反陽子がひり出せるはずも無く、このまま日本語版に乗せたものか?とは考えました。とりあえず、Googleで調べている範囲では放射線療法をKeyにしてコバルト照射装置はNo Hitで、陽子線、重粒子線までは引っかかるので、ご指摘の妙な訳をひり出したと思います。重粒子線治療「ねた」は放医研の外部リンクのところで発見しています。あら金 2004年10月8日 (金) 15:16 (UTC)[返信]投稿が本文の改稿とと前後してしまいましたが、該当個所わかりやすくなったと思います。放医研サイト中断のグラフを見ると陽子よりも炭素のほうが若干他の組織に与える影響が弱いようにも読めますがはっきりしたことはわかりません。陽子線と重粒子線の比較はねたがはっきりするまで保留でよいような気がします。英語版の反陽子ネタですが、もし本当に反陽子を使うことができればとまる寸前に対消滅でガンマ線を出すのでひょっとするとよりよい効果が得られるのかもしれません(1GeVのγ線がどの程度生体に作用するのか知らないのでまったくの想像です)。なのでひょっとすると本当にそういう研究が行われているのかもしれないなどと門外漢の僕としては想像してしまいます。もちろん放医研に有るような加速器で反陽子線治療は現実的ではないですが。SFなのか本当なのか英語版の執筆者に問い合わせる必要ありでしょうか?yhr 2004年10月8日 (金) 17:08 (UTC)-yhr 2004年10月8日 (金) 17:19 (UTC)訂正[返信]重粒子線にしてもシンクロトロンが必要で、こののままでは(チェレンコフ放射を持つがゆえに)建設費と運営費は個人が負担可能な医療費のレベルにならないと考えます。レーザー後流加速?かなにかで、数メートル級のサブGeV直線加速器が完成しないと重粒子線治療は普通の病院には入ってこないですね。陽子線なら普通の病院でも(リニアック)設置は可能ですから荷電粒子線治療=陽子線治療は当面続くと考えます。あら金 2004年10月8日 (金) 17:56 (UTC)[返信]重粒子加速が難しく一般病院には当面入らないであろうということは理解しました。ただその理由付けでチェレンコフ放射というのは何かの間違えではないですか?チェレンコフ輻射は速度が速いときに問題になるので同じエネルギーなら重粒子線よりも陽子線のほうが問題になると思います。yhr 2004年10月8日 (金) 18:33 (UTC)[返信]あまり確かな記憶ではないので、どこかで確認していただきたいですが、相対論的速度になると荷電粒子の軌道を曲げると、チェレンコフ輻射を生じたと記憶します。コンパクトなシンクロトロンを作ろうとするとチェレンコフ輻射由来のX線がそれなりに出るというのを小耳に挟んだ記憶があります。確か制動放射もチェレンコフ輻射とききました。なので加速運動する荷電粒子にはつき物とおもっていました。定量的な話でなくてすみません。あら金 2004年10月8日 (金) 19:36 (UTC)[返信]制動輻射とチェレンコフ輻射は別ですね。あと重粒子線の場合には制動輻射もそんなにはきにならないはず。ただイオン源の問題とかフォーカシングの問題とか曲げるのに巨大な電磁石が必要とか実用化を阻む要因は多いですね。記事とあんまり関係ない話ですいません。yhr 2004年10月23日 (土) 10:33 (UTC)[返信]

もともとの文章を書いた人が臨床を知らない物理屋ですか?臨床分野を元の文章をできるだけ温存して直しましたが、支離滅裂になっちゃった。
導入部の修正について(2011.12.10)

記事全体がネットの情報による部分が多く、記述と資料とのつながりを示すことが欠けていることは一般の編集者の助力を得難いと判断し、記述と資料との関係が理解されやすくすることを一つの目的として作業した。

英語表現について

(00:52, 10 December 2011)版のen:Radiation therapyを基にして英単語の記述を決定した。この部分についてはWikipedia外部の資料を基にすることが求められているが現状ではその資料がなく、本人の備忘、他の編集者への助力の要請の意味でここにその資料を示す。英語版には以下のようにある。Radiation therapy (in American English), radiation oncology, or radiotherapy (in the UK, Canada and Australia), sometimes abbreviated to XRT or DXT, is the medical use of ionizing radiation, generally as part of cancer treatment to control malignant cells.--Sweeper tamonten 2011年12月10日 (土) 11:38 (UTC)[返信]


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