この記事は2016年6月26日に削除依頼の審議対象になりました。議論の結果、存続となりました。 外国人の受勲者も載せた方がいいのではないのでしょうか?(もちろん全ては無理なので"外国人の受勲者(一部)"などと表記して)--以上の署名のないコメントは、61.11.204.204(会話
外国人の受勲者について
2007年4月28日 (土) 07:04の版PANYNJさんの編集ですが、英語版の記述とは違っているように思えます。 これとは別に些細な話ですが、 ご回答をお願いします。 Zorac 2007年4月29日 (日) 11:47 (UTC)
本来は名称に「ナイト」が・・・ただし今日ではこの範囲が最下位のMBE にまで拡大されている。
というのは、正式に変更されたのですか?それとも本来は間違っているが慣用的に定着しているということですか?その場合、どの地域(イギリス、アメリカ、その他等)でどんな場合(公式の場での使用、高級紙の報道、タブロイド紙や一般の人の使用等)での使用なのですか?
日本でしばしばイギリス王室から「サーの称号を授与」「ナイトに叙任」などと紹介されているものは、この大英帝国勲章のいずれかを授与されたケースである。
上と多少かぶりますが、日本でMBEを受勲した人に「サーの称号を授与」と報道しますか?実例は挙げられますか?
イギリス人、およびイギリス連邦の国民で受勲した者は名前の後に、ランクを示す頭文字(KBE等)をつける事ができる。
これはサーと違って、むしろ外国人も付けることができるのではないですか?
ビル・ゲイツをアメリカ人だとしてコメントアウトしていますが、正式には名誉称号としても一般的に勲章をもらったとして問題は無いと思いますが。
日本人受勲者の身分の会社名のリンクを消したのは何故ですか?無くても良いとは思いますが、あってまずいものでしょうか?彼らが受勲した理由の多くは、その会社を通じての活動だと思いますが。
Zoracさま、はじめまして。ご質問の件ですが、英語版のウィキペディアも編集しているのは一般の有志です。間違いや古い情報にもとづいた記述はいくらでもあり、英語版だからといって常に正しいとは限りませんのでお気をつけください。さて、Q:本来は名称に「ナイト」が・・・ただし今日ではこの範囲が最下位のMBE にまで拡大されている。というのは、正式に変更されたのですか?それとも本来は間違っているが慣用的に定着しているということですか?その場合、どの地域(イギリス、アメリカ、その他等)でどんな場合(公式の場での使用、高級紙の報道、タブロイド紙や一般の人の使用等)での使用なのですか?これは書き方に一工夫すれば良かったかもしれません。慣用的に定着しているということです。前版の記述は、「名称に「ナイト」が含まれる上位の2つがいわゆる「ナイト爵」の一種であり、男性であればサー、女性であればデイムの敬称を許される。上で述べたような叙勲者の傾向に関する理由から、日本語でしばしばイギリス王室から「サーの称号を授与」「ナイトに叙任」などと紹介されているものは、多くがこの大英帝国勲章のナイトのいずれかを与えられたケースである。」とあり、それはたしかにそうなのですが、このままでは必ずしも正しいともいえないのです。なぜかと申しますと、たしかに「名称にナイトが含まれる上位の2つがいわゆるナイト爵」なのですが、サーやデイムが許されるのはナイト (GBEとKBE/DBE) に限らず、CBEやOBEやMBEにも事実上許されているのです。MBEにいたっては、その意味はあくまでも「騎士団員」であって将官ではないので、本来ならこれにサーの敬称がつくのはおかしいのですが、今日ではこれが慣例的につけられています。一例をあげますと、ポール・マッカートニーには1967年にMBEが授けられ、1997年にはあらためてKBEが授けられてナイトに叙せられていますが、1967年当初から同氏はサー・ポール・マッカートニーと呼ばれるようになっていました (ただし本人はそれを好まず、自分ではただのポール・マッカートニーを貫いていました)。他の例では、エルトン・ジョンにはCBEが、ショーン・コネリーにはOBEが授けられていますが、両者ともサー・エルトン、サー・ショーンと呼ばれています。Q:日本でしばしばイギリス王室から「サーの称号を授与」「ナイトに叙任」などと紹介されているものは、この大英帝国勲章のいずれかを授与されたケースである。上と多少かぶりますが、日本でMBEを受勲した人に「サーの称号を授与」と報道しますか?実例は挙げられますか?上で説明した通りです。Q:イギリス人、およびイギリス連邦の国民で受勲した者は名前の後に、ランクを示す頭文字(KBE等)をつける事ができる。これはサーと違って、むしろ外国人も付けることができるのではないですか?これも書き方に一工夫すれば良かったですね。たしかにイギリス連邦以外の国の国民が大英帝国勲章を授けられても、それは名誉叙勲であって、サーやデイムの敬称は許されません。そしてその代わりに、といってはなんですが、KBE/DBEなどを名前の後に添えて表記することは認められています。しかし、それを行うイギリス連邦以外の国の叙勲者はほとんどいないというのが実情です。