日本で「ペド」という表記はしないので、項目を変えたほうがいいと思います。これはいわゆるネットオタクだけに通じる略語であり、新聞・メディアでは、児童性愛、小児性愛、ペドフィリア、児童趣味、などです。日常用語としても普通の人には全く通じません。海外でもペドフィリアもしくはペドフィルをペドなどと略さないし、日本でもそういう略語はごく一部のネット上の議論でしか使わないので、「児童性愛」か「ペドフィリア」に改名すべきだと思います。それと「メディア」の項目は、内容がないので削除か整理の必要があります。もともと精神医学用語としての項目ですから、ペドフィリアをあまりに拡大解釈してロリコンと混ぜたりしないようにするためにも。「ペドフィリア関連犯罪」は別項目にしたほうがいいのではないでしょうか。いくつかの事件の詳述は、それぞれの独立項目にあるので同じことを書かずにここではリンクでかまわないと思う。sortiert 2005年5月14日 (日) 9:34 (UTC) 同じ意見です。「ペド」というのは、どこかの隠語ではないのですか。一般的な日本語としては、使用しないと思います。従って、わたしも「小児性愛」か「ペドフィリア」に項目名を変更した方がよいと思惟します。(ギリシア語での原義説明を記した者です)。2005年5月16日(月)18:17 +9h (追加):どうも何か根本的におかしいような気がする。「ペドフィリア」の概念を的確に把握しているように思えない。クラフトエビングの著書によって、この概念が確立されたと云う話も、「Psychopathia Sexualis」は、英訳本を斜めに読んだ記憶があるが、あの本は、詳細な事例集で、一つ一つの事例が独特であり、パターン化されていなかったようにも思う。確かに大きな分類を試みてはいたが、実証的研究の濫觴であり、何に分類すればよいのか、分からないような事例が多数あったように思う。「連続幼女殺害事件」の犯人は、ペドフィリアの要素もあるが、ネクロフィリアの要素も大いにあり、精神異常として非常に特異で、簡単に論じることができないケースだと思う。安易に「ペドフィリア」の事例のような体裁で述べるべきではないとも思う。 「性的異常」は、自己認知において、身体的男性化/女性化と心理的男性化/女性化があり、GIDは心理的男性化/女性化の極的現れだとも考えられる。性的行為において、「目的異常」と「対象異常」があり、対象異常に、小児性愛、同性愛、老人愛、死体愛好(ネクロフィリア)があり、目的異常に、フェティシズム、サディズム・マゾヒズム、コプロラグニアなどがあると言える。しかしこれらは現象的な分類で、異常心理において、実際どうなっているのかよく分からない。「連続幼女殺人犯」は、小児性愛・幼女愛好、ネクロフィリア、サディズム、フェティシズムが混合されており、虚言癖や呪術的思考、人格統合の脆弱さや劣等意識、反社会性などがあり、人格的disorderで考えても複雑なケースである。社会的に大きなニューズになったのは事実であるが、「ペドフィリア」というのは、もっと一般的な普通にある心理である(普通というのは、十人に一人が、子供と性的関係を持ちたいと言うのなら、これは、百万人に一人か、もっと希少な、連続幼女殺人犯とは同じに論じられないということである)。根本的に考え直す必要があるとも思える。2005年5月16日(月)19:20 +9h 「ペドフィリア」とは何か。「真性」と「代償」の区分、そしてロリコンやショタコンとどう区別を付けるのか。また児童売春や児童ポルノとの関係。猟奇的性的犯罪などとの関係を明確化するに必要なクライティリアを立てました。