ノート:ダブルスピーク
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荒れるかもしれないので、「ダブルスピーク一覧」などの見出しは作らないほうがいいかと考え作りませんでした。英語版によればダブルスピークは政府機関などによるもの、とされているので、マスコミによるダブルスピークという見出しも他の項目(表現の自主規制など)に譲って削除したほうがいいかもしれません。Nopira 2005年12月19日 (月) 20:39 (UTC)[返信]


承前。ダブルスピークを解説する本文にダブルスピークを使用しないようお願い致します。--121.112.179.28 2007年10月23日 (火) 11:32 (UTC)[返信]
「人身事故」について

「マスコミ」節にて、「報道時の言い換えとしては飛び込み自殺が「人身事故」」という表記があり、恰もマスコミが呼称している表現のように記述されていますが、「人身事故」という呼称は飽くまでも、鉄道事業者自身が使用している表現ではないのでしょうか??以上の署名の無いコメントは、?124.141.13.100会話/ ⇒Whois)さんが[2019年7月12日 (金) 10:07 (UTC)]に投稿したものです。[返信]
これダブルスピークなの?

具体例を読んでいくと、本来のダブルスピークからズレてるんじゃないかと思うのがあるんですが。

例えば自衛艦についての部分。海上自衛隊の艦艇のうち護衛艦や潜水艦、掃海艇、ミサイル艇など戦闘に携わる船を自衛艦と呼んでいます。それ以外の補助業務を行う船(タグボートなど)は支援船です。旧海軍では正式な用語として軍艦がありますが、これに当てはまるのは戦艦や空母、巡洋艦など。駆逐艦や潜水艦は旧海軍では艦艇であって軍艦ではありません。つまり自衛艦には旧海軍なら軍艦になる船も、艦艇になる船も含まれていることになります。では自衛艦という表現で婉曲に表現されている「軍艦」とは、一体何のことなんでしょうかと。
階級も「他国では軍曹などに相当する階級も陸曹、空曹、海曹と表記している」と書いてありますけど、見れば分かりますけど軍曹という言葉自体が日本語です。米軍も英軍も仏軍も「軍曹」という階級はありません。私達が普段目にしているのは、外国の階級を旧軍階級に当てはめて邦訳されたものです。それで、例えば航空自衛隊の2等空尉に相当するのは米空軍なら1st Lieutenant、英空軍ならFlight Lieutenant、仏空軍ならLieutenantになります。外国の階級を旧軍階級準拠で邦訳すると「空軍中尉」になります。記事の趣旨によれば、その邦訳と同じ言葉を航空自衛隊も使わなければ本来の性質を覆い隠し婉曲表現したダブルスピークになるってことですよね?。ということは、もし新聞やテレビが自衛隊の階級に準じて邦訳するようになればダブルスピークじゃなくなる、ということですか?。どこに基準を置いているのかってことになりますけど。
100歩譲って「旧軍と区別して同一視されないようにする」という政治的意向に、ダブルスピークに通じるものがあるとしましょう。実際そういう判断で表現が決められた経緯はありますから。ただ個別具体的な用語が「本来の性質を隠蔽するか」や「事実と逆になるか」は、きちんと用語の意味を踏まえて判断するものでは。単に旧軍と違うから、異なる表現が用いられている自衛隊用語はダブルスピークだってなったら、表現の変化を一律にダブルスピークというレッテルで否定するだけになると思いますよ。支援戦闘機と戦闘爆撃機のところなんて、そもそも旧軍に戦闘爆撃機という用語や定義すらなかったのに、何がダブルスピークなんですかって話です。
旧陸軍で補給担当の部隊は輜重兵と呼ばれていましたが、陸自では「輸送科」「需品科」という二つの科に分かれています。これも旧軍とは違う用語ですから、記事の趣旨に基づけば「輜重」という言葉に現れていたものを覆い隠し、本来とは逆の意味合いにし、あるいは婉曲にする為に「輸送」「需品」という用語を使っていることになります。食料や弾薬など様々な物品を管理する需品、トラックなどでそれを部隊へ運ぶ輸送、本来の性質が覆い隠されているのですか?。

さらに英語の用語に関する記述に関しては、意味をそもそも理解してないんじゃないかって思います。Friendly fireがAccidental Firingのダブルスピークだってなってますけど、フレンドリーファイアは味方を攻撃することを意味しているんですよ。いわゆる同士討ちです。味方(Friendly)を撃ってしまう(Fire)からFriendly Fireです。一方でAccidental Firing(Accidental Discharge)とは、そもそも射手が意図しない時に武器が発射されてしまうことです。銃の操作を誤る、銃を落とす、安全装置を解除していたのを忘れて迂闊に発射スイッチに触れてしまう、発射装置の回路が壊れていた、など。要因は色々ですが、ともかく撃とうと思ってないのに撃っちゃったということです。
とすると、フレンドリーがアクシデンタルの婉曲表現ってのはおかしいですよね。攻撃する意図をもって攻撃した(但し味方だった)のと、武器の操作やトラブルで不意に発射しちゃうのは出来事として全然違いますから。フレンドリーでアクシデンタルの何を婉曲表現しているんですか?ってことになります。
というか仮の話ですが、「本当は味方の車両を敵と勘違いして攻撃したフレンドリーファイアなのに、アクシデンタルディスチャージと表現した」というようなことがもしあったら、こういう表現こそダブルスピークになるのでは?。味方を攻撃した(誤認にせよ攻撃する意思があった)という瑕疵を覆い隠し、アクシデントという言葉で婉曲に表現しているわけですから。

あとPTSDの部分については、かつてのシェルショックや戦争神経症に関する知識が無いんじゃないかと思います。これらは遅くともWW1の時に症状が認められましたが、当初これは臆病がかかる病だともいわれていました。しかし研究によってそうではなく、人間が戦闘に伴うストレスに曝されることによってなるもんだというのが分かってきました。また戦争に限らず、日常生活でも何らかの原因で起きることが分かったのです。PTSDという用語を使い始めたのはベトナム帰還兵問題が大きな切欠ではありますが、現在では戦争に限定していません、要因の一つではありますが。
そのPTSDと表現することが本来の性質を覆い隠すってことになるなら、昔ながらの臆病病の延長線上にこの病気を置くのが本来の性質を表すってことでしょうか?。今ではシェル(砲弾)のみによって起きるわけではなく、戦争に限定されるわけでもなく、臆病が原因ではないのも分かっているのにです。

「本来の性質を隠す」とか「逆の意味を示す(虚偽)」とかの基準が無くなって、変化した表現や緩和した表現、定義が変わったもの、そもそも記述者が意味の違いを知らないものなど、片っ端からダブルスピークにしちゃってる気がするんですけど。--122.16.236.170 2012年10月26日 (金) 05:02 (UTC)[返信]


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