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ノースカロライナ州
State of North Carolina
(英語版
ノースカロライナ州(ノースカロライナしゅう、英: State of North Carolina)は、アメリカ合衆国の南東部に位置する州の1つである。2010年国勢調査による人口は9,535,483人だった。合衆国50州の中で、陸地面積では第28位、人口では第10位である。州都はローリー市で、最大都市はシャーロット市である。
州の北はバージニア州に、西はテネシー州に、南はジョージア州とサウスカロライナ州にそれぞれ接している。州の東側は大西洋に面している。州内には100の郡がある[1]。元はタバコと家具の生産地として知られたが、過去50年間でバイオテクノロジーや金融分野など多様な経済に転換してきた[2][3]。
州域の標高は大西洋岸の海面から、アメリカ合衆国東部では最高地点である標高6,684フィート (2,037 m) まで変化が激しい[4]。海岸平原の気候は大西洋に強く影響されている。州の大半は温暖湿潤気候帯に入っている。西部の海岸から300マイル (480 km) 以上入った山岳地では亜熱帯山岳気候になる。
家庭で話される言語(ノースカロライナ州) 2010
英語 89.66%
スペイン語 6.93%
人種構成(ノースカロライナ州) 2010
白人 65.3%
黒人 21.5%
ヒスパニック 8.4%
アジア系 2.2%
インディアン 1.3%
混血 2.2%
目次
1 歴史
1.1 インディアン、失われた植民地、恒久的植民地
1.2 植民地時代とアメリカ独立戦争
1.3 南北戦争前の時代
1.4 南北戦争
2 地理
2.1 気候
3 人口動勢
3.1 人種的構成及び祖先
3.2 宗教
4 インディアン部族