ノースロップ・グラマン
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ノースロップ・グラマン
Northrop Grumman Corporation

種類公開会社
市場情報NYSE NOC
S&P 500 Component
略称ノースロップ・グラマン
本社所在地 アメリカ合衆国
バージニア州ウェストフォールズチャーチ
設立1927年 (1994年にグラマンと合併し現在に至る)
業種輸送機器軍事
事業内容軍用機
航空母艦
人工衛星
ミサイル防衛システム
情報技術システムなどの開発と製造
代表者ウェスリー・G・ブッシュ(Wesley G. Bush、CEO
ジェームス・F・パルマー(James F. Palmer CFO)
資本金9,514 Million US$(2012年12月31日時点)[1]
売上高連結:25,218 Million US$(2012年12月期)[2]
営業利益連結:3,130 Million US$(2012年12月期)[3]
純利益連結:1,978 Million US$(2012年12月期)[4]
総資産連結:26,543 Million US$(2012年12月末時点)[5]
従業員数68,100人(2012年12月末時点)[6]
決算期12月末日
外部リンクNorthrop Grumman Corporation
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ノースロップ・グラマン(Northrop Grumman Corporation、NYSE: NOC )は、アメリカ合衆国バージニア州フェアファックス郡ウェストフォールズチャーチに本社を置く企業。1994年にノースロップグラマンを買収して誕生した。主に戦闘機・軍用輸送機・人工衛星ミサイル軍艦などを製造している軍需メーカーである。軍需産業としてはロッキード・マーティンBAEシステムズボーイングに次いで世界で4位[7]に位置しており、軍艦メーカーとしては最大である。

また船舶用電子機器事業の強化を目的に買収したスペリーマリン(Sperry Marine)部門は1997年にスペリーマリン、デッカ(Decca)およびC.プラース(C.Plath)の3ブランドを統合して設立。一般船舶用および海軍向けのナビゲーション、通信、情報および自動化の機器およびシステムを提供する。
歴史

航空機製造会社ノースロップは1939年設立で第二次世界大戦時代の米軍発注額ランキングでは第100位の会社であったが[8]、1994年に、アポロ月着陸船を製造したグラマンを買収して、ノースロップ・グラマンが誕生した。

合併直後にノースロップ・グラマンは、ウェスティングハウス・エレクトリックの防衛部門や軍事レーダー企業やロジコンなどの軍事企業を次々に買収。また長年に渡りライバルのロッキード・マーティンとの合併交渉を行ってきたが、1998年に合併交渉を中止する。これには新機種開発の事情や、アメリカ国防技術の衰えを恐れたアメリカ議会からの未承認などの理由がある。

1996年ウェスティングハウス・エレクトリックの防衛産業部門のウェスティングハウス・エレクトロニック・システムズを30億ドルで買収した。同部門はノースロップ・グラマン・エレクトロニック・システムとなった。

2000年からはエレクトリック分野の企業やリットン・インダストリ社を買収し、インガルス造船所エイボンデール造船所の双方を傘下に置く。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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